あらすじ
公式サイトのSTORY参照。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
秋月 沙紀(あきづき さき ) | 不明 | |
一人称 | 兄呼称 | |
わたし | おにいさま、薫にいさま | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
不明 | 不明 | 数値は不明だが胸は小さい |
CV | 原画 | シナリオ |
佐々木あかり | しなのゆら | 田中一郎、assault、おくとぱす、保住圭、一砂 |
備考 | ||
本番は1回のみ |
主人公の実妹。
桜ヶ岡学園の学生。
4姉妹の末妹で、頭の良さだけでいえば、姉妹の中で一番の天才。
感情にとぼしく口数も少ないので、何を考えているのかよくわからない。
「お帰りなさい、薫にいさま」
「……学校レベルの勉強なんて大したことありません」
「勉強の際、わたしの言うことには必ず従ってください。反論、口ごたえ、文句――すべて不可です」
兄について
主人公。
二浪中の浪人生で童貞。
家族構成は両親(仕事でほとんど家にはいない)と3人の姉と妹1人の7人家族。
受験を機に一人暮らしをしていたが、プロローグで更新期限が切れたアパートを追い出され、
現在は家に戻って、姉妹たちと一緒に暮らしている。
性格はお人好しで優しいのだが、基本的に受身で流されやすい。
才女の姉たちと比べて平凡な自分にコンプレックスを持っており、気弱で情けない部分が目立つ。
妹の沙紀に対しては苦手意識があって、ほとんど言いなり。
ちなみに兄のファーストキスと初手コキは、プロローグで梓お姉ちゃんに奪われてしまうので、そういうのが気になる人はお気をつけを。
シナリオ
抜きゲーということで、シナリオは無いも同然。
30分程度のプロローグの後は基本的にキャラを選んでHするだけで、その合間にたまにイベントが発生するぐらいです。
プロローグで受験に失敗した主人公に対して、時には厳しく叱り、時には優しく慰め励ましてくれる姉妹たちの家族描写はなかなか良いのですが、個別ルートに入ると一対一になってしまい、姉妹同士の交流がほとんど無くなってしまうのが残念。
親バレ、周りバレ
ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
無し。親や周りに気付かれるという以前に、4姉妹以外の登場人物がほとんど出て来ません。
葛藤、背徳描写
兄妹で結ばれる葛藤や背徳描写は申し訳程度にあり。
兄は最初のうちは兄妹でエッチなことをするのは良くないと考えていますが、後半は性欲を我慢できなくなり、自分から積極的に沙紀を求めはじめます。
沙紀の方は、ある程度(素股)までは兄の為の性欲処理と割り切って積極的ですが、それ以上(挿入)は倫理的に許されることではないのでダメと考えています。……が、最後には兄の熱意と兄に対する好意で押し負けてくれます。
エッチ
自分にM属性はないつもりだったんですが、このゲームを実際プレイしてみると妹の言葉責めが想像以上にいいことに気付かされました。
「やっぱり薫にいさまは変態ですね」
「変態なうえに、ロリータコンプレックスなんですね……おにいさまは」
「だっておにいさまは……妹に欲情してしまう変態さんですから」
「身の程をきちんとわきまえてくださいね、おにいさま。今のおにいさまは――そう、言うなればわたしの下僕のようなものなのですから」
「妹の前にひざまずいて、妹の足を喜んで舐めて……どうして……こんなに情けないおにいさまになってしまったのかしら……」
「わたしはただ、薫にいさまに甘えていただけです! なのに妹がそばに座っただけで、いやらしい想像をするなんて……そんな変態は、おにいさまだけです!!」
一見言葉はキツイんですが、沙紀は決して兄を嫌ってるわけじゃないですし、アメとムチのバランスが絶妙なので嫌な感じはしなかったです。
Hの最中に、兄に何度も自分を好きだと言わせたり、「お、おにいさまがこんなことをしていいのは……妹のわたしだけなんですから……」とさりげない独占欲を見せたりと、可愛いところもちゃんとあります。
ちなみに沙紀とのHで挿入はEDの1回きり。
沙紀のHシーンには姉たちとの3Pやハーレムもあるのですが、シナリオの都合上、沙紀だけは挿入なしです。
本番1回だけと聞くと物足りなく感じますが、それまで足コキや素股止まりでおあずけをくらいまくっていたので、沙紀との本番はかなり燃えます。
まとめ
大したシナリオもなく妹とやるだけのようなゲームというのは、本来好きじゃないはずなんですが、そんなのどうでもよくなるぐらい沙紀の言葉責めが素晴らしいです。
個人的に沙紀のキャラはかなり気に入りました。(2008年度でいえば瑞希と穹に次いで3位に入るくらい)
「お兄ちゃん大好きのテンプレ妹はもうお腹いっぱい」という人にお勧め。
普段はクールな妹が、兄の言葉に不意を突かれ、顔を真っ赤にして照れる姿は可愛いですよ。
妹に責められるのがこんなにいいものだったとは……
お気に入り度(10点満点) 9