実妹ゲームに物申す 第1回 妹相手に平気で中出し、二人の関係を知っても反対しない周囲の人たち

今日はちょっとレビューはおやすみ。
趣向を変えて、実妹ゲームのおかしなところ、不満点などを挙げていこうと思います。

妹相手に平気で中出し

エロゲーの世界ではHの際は中出しが基本です。
抜きゲーや凌辱ゲーだけじゃなく、純愛ゲームでも普通に中出しがまかり通っています。
まあ、フィクションですし、エロという観点からすると「オッケー、オッケー、もっとやれ」という感じで、僕も別に否定はしません。

ただ、実妹相手となると話は別です。
エロゲの主人公のほとんどは学生です。
ただでさえ妹との近親相姦という、周りにバレたら非常にヤバイ危険を冒しているのに妹を妊娠までさせてしまったら一体どうするつもりなんでしょう?
育てられないから堕ろすという選択は二人の心に深い傷を残すでしょうし、産んで育てるという場合、金銭的な問題、学校をどうするのか、親や周囲にどう説明するのかなど様々な問題が発生します。

しかし、実妹とのHの際にそういうリスクや危険性について真剣に考えている兄妹は少ないです。(僕の知る限りでは、こころナビの凛子ぐらい)大抵の兄妹は好きだから、気持ちいいから、(根拠のない)大丈夫、などという理由で中出ししちゃいます。それどころか中出しすることに危険すら感じていない兄妹も多いです。
そういうシーンを見る度にちょっと引っかかるわけです。

避妊については男の責任ですし、せめてコンドームを付けようとする、外に出そうとする(外出しに避妊効果は無いらしいですが)、最初はフェラとかペッティングだけで我慢する、安全日かどうか妹に確認するなど、年上として、兄として、少しはそういう配慮をしてほしいなぁと思うのですがどうでしょうか?

二人の関係を知っても反対しない周囲の人たち

兄妹で愛し合うというのは、世間一般からすると倫理的に許されないもののはずです。
しかし、エロゲの世界では兄と妹を取り巻く人々たちが、二人が恋人になったり近親相姦をしたという事実を知っても、普通に祝福したり、好き合ってるなら仕方ないという風になぁなぁで済ませることが多いです。

ゲームの世界観というのもありますし、そういう雰囲気が合ってたり、鬱展開など必要ない場合もありますが、何のリスクもなしで兄と妹が結ばれるというのは、物語としてはやはり物足りない。

周りに異常視され、反対され、二人の関係を否定される。そういう試練を乗り越えてこそ、二人の愛はより深まる。そこまでは行かないまでも、少しは反対されて、二人の関係を一度見つめなおす。そういった展開のある実妹ゲームがもっと増えて欲しいです。

jitsumai.hatenablog.com