良実妹ゲームの傾向
ゲーム開始時、最初に会話する相手が妹
ライターの妹に対するこだわりを測るバロメーター。ただし、妹主体のゲームは除く。
共通ルートで妹の出番が他のキャラより多い
上に同じく。これも妹主体のゲームは除く
妹の兄の呼称が「お兄ちゃん」ではない
「お兄ちゃん」と呼ばない妹には個性的な妹が多い。
兄がシスコン気味
シスコンになってしまうほど妹が可愛いということ。
兄が妹に恋人が出来ることを考えた時に、祝福できる思考を持っている
良兄の可能性高が高い。
兄が妹を女性として見ることに罪悪感を覚えている
良兄と背徳感が強い可能性が高い。
妹が序盤から必要以上に兄にベタベタしない
最初からベタベタだとシナリオが盛り上げづらい。
何らかの理由で兄と妹が一時離れて暮らしたことがある
この設定を上手く使っているシナリオは出来がいいのが多い。
早くに両親を亡くして家族は妹と二人きり、もしくは片親を亡くしていて家庭事情に問題がある
こういう兄妹は絆や背徳感が強いことが多い。
妹が病弱
上に同じ。
兄妹が双子
上に同じ。
妹をおんぶ、またはお姫様抱っこするシーンがある
これがあるゲームは大抵良作。ライターが兄妹というものをわかっている場合が多い。
お姫様抱っこ
『こころナビ』『幻月のパンドオラ』『で・る・た!〜おねだり天使とひとつ屋根のした〜』『妹るーと』『弟を愛してやまない姉(中略)妹とのタブーなカンケイ』
登場人物が家族を大事にしている
家族に対する考えが優しいライターは兄妹を書くのも上手い傾向があります。兄や妹が本気で両親を嫌っていたり、ないがしろにするような作品は要注意。
すべてのゲームに当てはまるわけではありませんが、上記の要素が多いほど、良実妹ゲームの可能性が高くなると思われます。
危険信号
逆にこんなゲームは危険信号なので気をつけましょう。
両親は健在だが仕事の都合で二人とも家に不在
こんな都合のいい設定のゲームは、企画やライターの腕もたかがしれてます。
妹の性格が自分に合わない
最初の印象がダメだと感じた妹が、プレイ後に良妹になることは非常に稀。
タイトルに妹がついている
最初から妹を売りにしたゲームは大抵薄っぺらいです。特に低価格作品は危ない。
妹がロリで兄の呼称がお兄ちゃん
妹=ロリ。いまだにこんな固定観念を持っているメーカーは、妹に大した思い入れを持っていないと吹聴してるようなものです。
妹とのエロが多い
妹とヤれるだけのゲームの可能性が高い&義妹フラグ。
発売まで妹とのHシーンCGが公開されない
どう見ても攻略不可か本番無し妹です。本当にありがとうございました。……真面目な話、ちゃんと妹とのHシーンがあるのにメーカーがわざわざ隠すメリットなんて無いでしょう。
登場人物がやたら多い
キャラが増えると自然と妹の出番やシナリオも少なくなります。攻略ヒロインが5人を超えると危ない。
ゲームの発売が近いのにサイトの更新が少ない
自サイトの更新もロクに出来ないようなところは、相当開発に余裕がないか、組織に問題があるかのどちらかです。ゲームの完成度自体を疑うべきでしょう。ちなみに、頻繁に更新がある=良ゲーではありませんので、勘違いなさらないように。
公式サイトでの妹の扱いが悪い
妹の公開CGが少なかったり、特典の数が少なかったり、人気投票の順位が低かったりと、公式で妹の扱いが悪い作品はゲーム本編の妹ルートの出来も悪い傾向があります。
抜きゲでもないのに妹を含めた3P、ハーレムなどの複数プレイがある
妹を大事にしてるメーカーやライターなら、そういうシーンを入れたりはしない。
体験版の出来が良くない、または出さない(ファンディスクは除く)
体験版は非常に重要。体験版をプレイすればゲームの出来の7、8割はわかる。
シナリオのライターが4人以上いる
ライターが多いゲームは、シナリオのバラツキが大きいです。当たりのライターさんが妹を書いてくれればいいですけど、そう上手くいくとは限りません。妹に理解があるライターさんが1人で書いてくれるのが理想的。
終わりに
個人の好みもありますし、中には独断と偏見に近いものもありますが、これらに注意していれば、ハズレを引く可能性が少しは低くなると思います。
といっても最後に決めるのはあくまで自分。
自分の中の実妹センサーを最大限に研ぎ澄まして、上手に見極めましょう。