『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』第2話「信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない」の感想


さすが原作者脚本回は格が違った!


Twitterによると今回は伏見つかささんが脚本を書いた回らしいです。
ちょっと調べたところ、ドラマCDに収録されている『あやせの相談事・羞恥編』をアニメ化したもののようですね。
このドラマCDについては、僕は未聴なので、原作との違いなどはわかりません。
なので、そういうのは他の人にお任せして、純粋にアニメのみの知識で感想を書きます。

今回の話のあらすじ

ゲームで擬似恋愛を体験出来る『ラブタッチ』というゲームにドハマリした桐乃。
そのせいで、友達付き合いがおろそかになっていることに不満を抱いたあやせは、
桐乃の兄である京介に相談することに。
しかし、相談を受けた京介までがそのゲームにハマってしまい……。

今回の見所


京介が『ラブタッチ』に興味を示したことに目を輝かせる桐乃。



桐乃「仕方ないなぁ、教えてあげてもいいけどぉ、どうしよっかなぁ」



京介「うっぜぇ……」





桐乃のうざい態度にもめげず、下手に出て何とか教えてもらおうとする京介の態度に、
まんざらでもない様子の桐乃。可愛いぜ……。






桐乃に誘われ、桐乃の部屋に入った京介ですが、
ベッドに座る兄妹の距離に注目。近い、近い。



ゲームにハマって現実の友達をおろそかにするのはよくないことだと優しく諭す京介。
その事実を認めて反省する桐乃。



後日、あやせに対して、頭を下げて謝罪する桐乃。


一見、横暴で自分勝手に見える桐乃ですが、
自分が悪いと気づいたら、ちゃんとそれを認め、改善することが出来る。
こういうのが桐乃の魅力の一つです。
二期の第1話では、桐乃のそういった良さが全然感じられなかった。
だから、僕はああいう記事を書いたわけですが。








上の画像が『ラブタッチ』にはまった桐乃が京介を部屋に誘い、ゲームについて説明するシーン。
下の画像は『ラブタッチ』にはまった京介があやせを部屋に誘い、ゲームについて説明するシーン。
今度はベッドに座る京介とあやせの距離に注目。


こうして見比べてみると「兄と妹」と「兄と妹の友達」の距離感の対比がちゃんと表現されてますね。
原作者の伏見さんは、こういうのが本当に上手い。

似たもの兄妹

今回の話のキーワードは「似たもの兄妹」でしょう。
それがわかるシーンをいくつかピックアップしてみます。





『ラブタッチ』にハマる高坂兄妹の図。
キモい……でも似てる。




自分がハマったゲーム『ラブタッチ』を嬉しそうに紹介する高坂兄妹の図。
完全に一致!




ゲームのキャラの真似をして高坂兄妹の気を惹こうとする麻奈実とあやせに対して、
京介「若干キモいな」
桐乃「若干キモい」
と同じような台詞を言って二人を傷つけるところもそっくり。

まとめ

高坂兄妹について、しっかり掘り下げて描いたこの回は
原作者が脚本を書いただけあって、見事な出来です。
「なんで突然、麻奈実が京介の部屋に来たのか?」とか
「あやせと麻奈実っていつの間にこういう相談するような間柄になったの?」とか
細かい疑問はありますが、些細なことでしょう。


次回以降がどうなるかはわかりませんが、
もうちょっと出来が安定してくれると、見てる方も安心して見ていられるんですけどね。

後書き

前回の感想からの掌返しっぷりに驚いた人もいるかと思いますが、
僕としては良いと思ったものは褒め、駄目と思ったものは駄目とハッキリ言うという自分のスタンスに、
素直に従ったまでのこと。
もし、仮に、俺妹最終巻が素晴らしい出来だったなら、褒めまくりますし、
逆に全然駄目だったら、叩きます、叩きまくります。
ただ、それだけの事です。