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エロゲ業界の再生について真面目に考えてみた

雑記

前書き

さて、前回の記事ではエロゲやエロゲ業界の様々な問題点を挙げてきました。


今回の記事ではそれらを改善する方法について、考えていきます。


……といっても、僕は業界人ではなく、単なる1ユーザーに過ぎないので、エロゲ業界の内情に詳しいわけではありません。
ネットで聞きかじった知識程度しかないです
なので、エロゲ業界の人たちからみれば、実現不可能な頓珍漢な事も結構言ってるかもしれません。
しかし、素人ながらも、アイデアだけは豊富に出してみたつもりなので、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法でガンガン行きます。


この時点で「素人の考える事なんて読むだけ無駄」だと思ったら、どうぞ、ブラウザバックで戻ってください。
この記事は結構長いですし、時間を無駄に取らせるのも申し訳ないので。

発売日延期やバグ、未完成品販売などが珍しくない業界体質の改善案

護送船団方式の導入によって解決を図ります。


まず、エロゲ業界の代表者を集め、業界全体を統括する組織を作る。
そして各エロゲメーカーから協力金を集め、積立金を作り、管理する。
(同じメーカーの人物が続くと、組織の腐敗、癒着など不健全化が進む恐れがあるので、必ず、定期的に人材は入れ替える、もちろんトップも)


以降の話は、この組織と積立金がある事を前提にして、話していきます。


メーカーの代表や従業員同士の定期的な交流の場を持ち、情報を収集、共有し、エロゲ業界の問題点や改善案を話し合い、メーカー全体で業界を守っていくという意識を持つ。


専門のデバッグ隊をいくつか編成し、発売日に間に合いそうにないメーカーや人出が足りないメーカーから要請があれば派遣し、バグを取り除く。


メーカーの作っている作品が、CGやシナリオの制作の遅れ、バグの発覚などで発売日を守れそうにない場合は報告してもらい、事態を把握したら、速やかに近隣のメーカーに連絡。
手の空いている人材を見つけたら手伝いに行かせ、発売日の延期を防ぐ。(もちろん手伝いに行かせる人には、それなりの報酬を支払う)


これらに掛かる費用は前述の積立金を取り崩し充てる。


これらを行うことによって、未完成品の発売、発売日の延期を防ぎ、周りから信頼されるエロゲ業界を作りあげる。


人材流出、人材不足の改善案

どうも聞くところによると、エロゲ業界で働いている人たちは、将来に不安を抱えている人たちが多いようです。


エロゲ業界(というかゲーム業界)自体が、まだ出来て30年か40年そこらですし、今働いている人たちが、歳を取っていった場合どうなるのか、そもそもエロゲ業界の未来自体がどうなるのかなど、確かに不安要素は多いでしょう。
(事実かどうかは知りませんが、社長が失踪したとか給料未払いなんていう話もありますし……)


この項目では、そういう不安を持つ人たちが、エロゲ業界に見切りを付けて、他の業界に出て行ってしまうのを防ぐ方法を考えてみます。

人材流出の改善案

人材流出を防ぐには、まず従業員が安心して働ける環境の構築が必要と考えます。


定期的な健康診断を行う義務をメーカーに課し、従業員の健康を管理させる。
(必要があれば、費用の一部を負担するか、低利息で貸し付ける)


メーカーの経営者や従業員の相談窓口を作り、悩みや相談に乗ってあげる。鬱などの症状があれば、メンタルケアを行うか、専門の病院を紹介する。
(必要があれば、費用の一部を負担するか、低利息で貸し付ける)
もし、メーカーに給料未払いや休日無しなどの問題点があれば、メーカーに直接指導する。


心と体が健康ならば、人間は今の環境に不安や不満を持つことはそうそう無いはずです。まずはこの2つをしっかり管理し、健康的に働ける環境を用意してあげるべきだと思います。


エロゲでもっとも重要な職種といえば、原画家とライター。
この2つの職種の人材が、よその業界に流れれば、エロゲ業界にとって大打撃です。
よって、この2つの職種の人材については、他の職種より優遇し、待遇を上げ、別の業界に流れるのを全力で阻止するべきです。

人材不足の解消案

転職相談窓口を設け、他業種からの人材を積極的に受け入れる。
人材が不足しているメーカーがあれば紹介し、人材不足を解消する。もし、何らかの事情によって、今のメーカーから別のメーカーに移りたい人がいれば、斡旋する。
人材不足が解消すれば、労働環境も改善し、同時に人材の流出も防げるはずです。


CGの制作方法やプログラミング、シナリオの書き方などの勉強会を定期的に開き、メーカーの制作陣を参加させ、技術の向上や知識のレベルアップを図る。
(これを行う事により、エロゲ業界全体のレベルアップも図れる)
制作陣のスキルレベルが上がって、各個人の実力が上がれば、人材不足も自ずと低減する。


新規参入したいメーカーがあれば、資金を援助し、必要ならば人材を融通する。


ここまでのまとめ

これら上記の案を実行し、エロゲ業界の体質の改善と、人材の確保、レベルアップを進めていけば、おのずとエロゲーの質も上がり、衰退を止めるとまでは行かなくても、スピードを遅くすることが出来るのではないか?
……と考えるのですが、いかがでしょうか?

エロゲユーザーを増やす方法

エロゲー業界の体質を改善したとしても、肝心のユーザーが増えなければ、エロゲ市場は先細るばかりです。
この項目ではエロゲユーザーを増やす方法について考えてみます。


まず少子高齢化によるエロゲユーザーの減少についてですが、少子高齢化は日本という国全体の問題であり、エロゲ業界だけでどうにか出来る問題ではありません。


よって、そこを問題にしてもしょうがないので、とりあえずこの問題については棚上げして、エロゲーから離れたユーザーや、そもそもエロゲーに触れたことの無い若いオタクを、いかにしてエロゲー市場に引っ張ってくるかについて考えていきたいと思います。


ブラゲのキャラを使ったエロゲを作る

今、ゲーム業界で一番人気があって勢いがあるのは、ソシャゲとブラゲ業界でしょう。
参考記事


この勢いに乗らない手はありません。一枚噛ませてもらいましょう。


具体的な案ですが、DMMの人気18禁ブラゲ『FLOWER KNIGHT GIRL フラワーナイトガール』や『千年戦争アイギス』あたりと手を組んで、人気キャラをヒロインにした低価格エロゲを作るというのはどうでしょうか?


18禁ブラゲの弱点はHシーンです。
エロゲに比べると、あまりに低レベルで、はっきり言ってまったく抜けない。


ここはブラゲに比べて、エロゲの方が勝っている数少ない点です。この強みを最大限に活かしましょう。


ブラゲの主人公(ここ、大事下手にオリキャラを使うとNTRだなんだと原作ブラゲのファンがブチキレるので厳禁)と人気ヒロインがメインのラブストーリーを展開し、エロゲの抜きゲレベルの濃いHシーンを5、6個、CG枚数は15枚ほど入れる。


プレイ時間は2、3時間ほどで、価格は1500円から3000円ぐらい。
絵は、もちろん人気ヒロインの絵師本人に描いてもらい、ボイスも原作のキャラの声優を使う。
主題歌やムービーは原作ブラゲから借りるか、新しく作る。


エロゲメーカーは既存のキャラを使うので、新しくキャラを作る必要は無いし、元々人気があるキャラなので、ヒロインの魅力については折り紙つき。
声優を誰にするかで頭を悩ませる必要もありません。
エロゲの背景や主題歌、ムービーなども、ブラゲ原作から借りれば新しく作る必要もないので、コストも労力も抑える事が出来ます。


ゲームの評判が良ければ、そのキャラの続編を作ってもいいし、ブラゲの他の人気キャラをどんどん引っ張ってきて、量産するも良し。
作れば作るほど、ノウハウは蓄積され、コストも下がるでしょう。
そのブラゲの人気が続く限り、新キャラもどんどん登場するので、ヒロインに困る事はありません。


ブラゲは、基本的に大金をはたいてガチャを回して、運良く目当てのキャラを引き当てなければ、そのキャラのHシーンが見られないのですが、この低価格エロゲを買えば、確実にそのキャラの物語とHシーンが見られるとなれば、需要はあるはずです。


ゲームの制作費についてはクラウドファンディングで、ブラゲのプレイヤーから集めれば良いでしょう。


ブラゲの廃課金プレイヤーは、レアキャラ目当てにガンガンガチャを回してくれるありがたい人たちなので、お金を出してくれた人に、ちゃんとした特典(ゲームのレアアイテムやそのキャラのグッズなど)を付けてあげれば、集金は容易。


エロゲ会社がクラウドファンディングをやろうとなると、お金を持ち逃げされるリスクやお金を集めても実際にちゃんと作るのか? などという信頼性が問題になりますが、大手のDMMがバックについているとなれば、その信頼性の問題もクリア出来ます。
(もちろん、それなりに実績や信頼のあるエロゲ会社じゃないとお金を集めるのは難しいでしょうが)


そして、この案を実行すれば、ブラゲのプレイヤーをエロゲに自然と誘導出来ます。


ブラゲのプレイヤーが、他のエロゲに興味を持ってプレイしてくれれば、エロゲプレイヤーを増やす事が出来ますし、プレイヤーが増えれば、エロゲ業界の活性化に繋がります。


更にブラゲの絵師や声優もエロゲに関わってくれるのですから、その繋がりを利用して、他のエロゲの原画家や声優をお願いする事も出来ます。
もし、ブラゲの人気絵師や声優が担当するエロゲが出れば、そのブラゲのプレイヤーが興味を持ってくれる可能性は大ですし、販売数も見込めます。
ついでに人材不足も解消されるのですから、エロゲ業界にとっては一石二鳥どころか一石三鳥です。


この案は、我ながら、なかなか良い案だと思うのですが、いかがでしょうか?


アニメのキャラを使ったエロゲを作る

先程はブラゲの例を挙げましたが、もう一つ勢いのある業界がアニメ業界です。
アニメの一番の強みは、無料で見られることによる圧倒的な視聴者数。その数はエロゲユーザーの何十倍、何百倍でしょう。


これだけの数のアニメの視聴者をエロゲに引っ張ってくる事が出来れば、エロゲの活性化は間違いなし。


といっても、既にアニメ業界ではエロゲ原作のアニメが放送されることも珍しくなくなっています。
エロゲが原作のアニメ作品の一覧


有名所だと『To Heart』『D.C.ダ・カーポ~』『AIR』『School Days』『Fate/stay night』『うたわれるもの』『ヨスガノソラ』あたりでしょうか?


ところで、上のリンクのアニメ作品一覧を見ると何か気づくことは無いでしょうか?
エロゲ業界の衰退に伴い、ここ数年エロゲ原作のアニメ化が減っています。


エロゲ業界はもっとアニメ業界に進出し、アニメの視聴者をエロゲにバンバン引きこむべし!!


とはいえ、今更新しくエロゲの原作をアニメ化しても面白味がない……っていうか有名所のエロゲは既に出尽くしてる感がありますし、ここ数年大ヒット作に恵まれていないエロゲをアニメ化したところで大した効果は見込めません。


という事でここは発想を転換しましょう。


エロゲの原作をアニメ化するのではなく、アニメの原作をエロゲ化するのです。


例えばですが、『魔法少女まどか☆マギカ』『ご注文はうさぎですか?』のキャラとH出来るエロゲを作る事が出来ればどうでしょうか?
そのインパクトは抜群でしょう。


いや、もちろんこれは現実的に無理だとわかってますが……。
(というか、オリキャラの男主人公で各キャラの攻略なんてやった日には、百合好きに散々ぶっ叩かれまくるのが目に見えてます。
女性キャラを主人公にした百合作品にするなら有りかもしれませんが、残念ながらそこまで需要があるとは思えません。)


今のはちょっと例えが悪かったですが、男主人公の漫画やラノベをアニメ化し、それをエロゲ化するというのはどうでしょうか?
さすがに集英社小学館講談社の作品などは無理でしょうが、
KADOKAWA、電撃、芳文社あたりなら、いけないですかね?
(ぶっちゃけ『艦これ』をエロゲ化出来れば最高なんですが、これはさすがに難しいか……)


まず、上記の出版社と手を組んで、人気のある作品をアニメ化する。
で、アニメ化と並行してエロゲの開発を進め、アニメ終了後にそのアニメのエロゲを発売する。
現状では、漫画やアニメの18禁モノのシェアというのは、ほぼ同人誌や同人ゲームが担っていますが、ここにエロゲを食い込ませてしまおうというわけです。


先ほど挙げた18禁のブラゲをエロゲ化するのとは違って、全年齢向けの作品を18禁化しようとすると、声優や原作の問題など、クリアしなきゃいけない問題は山積みでしょうが、このシステムを上手く作り上げる事が出来れば、定期的にアニメからエロゲにユーザーを引っ張り込めます。


難しくてもやって見る価値はあると思うのですが、いかがでしょうか?
出版社やアニメ業界にコネがあるエロゲ業界の関係者がいたら、ぜひ検討していただきたい。


ぼくのかんがえたさいきょうのえろげ

ジャンル RPG+SLG
ゲーム部分制作 アリスソフトエウシュリー
キャラクター原案 タカヒロ
原画 武内崇
CG オーガスト
シナリオ 虚淵玄
音楽 折戸 伸治、shade
ムービー制作 新海誠
販売 CIRCUS


この項目はさすがにネタです。
そろそろ読むのに疲れた頃だと思うので、一休みして頭を切り替えてください。


エロゲ業界の総力を挙げて、これぐらいインパクトのあるエロゲを作り出せないものですかね?
30万本ぐらい売って、エロゲ業界はまだ終わってないという事を、ぜひ内外に見せつけて欲しいんですが。


エロゲの内容について考える

今のエロゲは「値段が高い、時間がかかる、コストパフォーマンスが悪い」と時間もお金も限られた今の時代と明らかに逆行した代物になってしまっているように思えます。
この項目ではエロゲの内容について、今一度考え直してみます。

エロゲに主題歌とOPムービーは必要か?

いつの頃からか、エロゲに主題歌とOPムービーが付くのが当たり前みたいな風潮になってますが、


エロゲに主題歌とOPムービーなんて本当に必要なんですか?


ぶっちゃけエロゲに絶対必要なものって、可愛い女の子とエロだけでしょ?


主題歌とOPムービーなんて、エロゲの本質にはまったく関係ないものだと思うんですが、いかがでしょうか?


個人的にはこんなものにお金をかけるより、イベントやエロシーンのCGを1枚でも増やしてくれた方が、よっぽど嬉しいです。

エロゲにクソ長い日常シーンは必要か?

参考リンク


なんでエロゲって、面白くもない日常シーンが延々と続くんですかね?
あの退屈でクソ長くて眠くなる日常シーンをごっそり削れば、エロゲのプレイ時間は劇的に短くなって、ユーザーの負担は減るしライターやスクリプターの手間も減ると思うんですが、いかがでしょうか?


どうもエロゲーのテキスト量が増えたのは、◯◯KBで◯◯円という単価で買い切りという制度に問題があると聞いたのですが、これを1作品いくらという風に変えるのは難しいんですかね?
僕はライター事情に詳しくないので、正直このあたりの事情はよくわからないのですが。

エロゲにフルボイスは必要か?

今のエロゲってフルボイスが当たり前になってますが、フルボイスって本当に必要なんですかね?


ぶっちゃけ、僕はよほど気に入ったゲームでもない限り、エロゲの音声なんて、いちいち最後まで聞いてません。大体、クリックでさっさと飛ばしてます。


PC-98時代や2000年代初期頃までのエロゲの大半はボイスなんて無かったですけど、それでも名作と呼ばれる作品は多かったです。
同級生2』『闘神都市2』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』『鬼畜王ランス』『To Heart』『Kanon』『Fate/stay night』など。


同人だと『月姫』、エロゲじゃないですが『ひぐらしのなく頃に』『東方Project』など、ボイスの無いゲームで大ヒットになった作品というのは意外に多いです。


今と昔じゃ時代は違うでしょうし、今どきボイスの無いエロゲなんて考えられないかもしれません。
Hシーンに限れば、声は無いよりあった方が絶対いいでしょう。
でも、エロゲの面白さにボイスの有無は関係ないと思います。


個人的にはエロゲのボイスなんて、ヒロインが最初に登場した時と重要イベントとHシーンだけで良いと思うんですけどね。
これだけたくさんのエロゲが出ている時代に、いちいちボイスを全部聞いてプレイなんてしてられないですよ。


エロゲのボイスが少なくなれば、ゲームの制作費や制作時間も抑えられますし、ゲームのプレイ時間も短くなります。
フルボイスは今の時代に必ずしも必要とは言えないと思うのですがいかがでしょうか?

エロゲにSD絵は必要か?

エロゲのSD絵も、萌えゲではいつの間にかあるのが当たり前みたいになってますね。
確かに可愛いSD絵があるとなごみますし、長いエロゲの一服の清涼剤になっているのは否定しません。無いよりはあった方がいいと思います。
でも、SD絵がエロゲに必須とは思いません。


エロゲに動く立ち絵は必要か?

最近のエロゲでは、立ち絵がちょこちょこ動く作品が増えてますね。
台詞に合わせて、左右に動いたり、ぴょんぴょん跳ねたり。
視覚的には楽しいし、わかりやすいですが、これも必ず必要なものとは思えません。


凝ったスクリプトにかける手間と時間があるなら、もっと他のことに労力を費やした方が、エロゲの質って上がるんじゃないですか?


エロゲの背景をいちいち新しく作る必要はあるの?

昔から疑問だったんですが、なんでエロゲって新作ごとにわざわざ背景を新しく作ってるんですかね?


背景を使い回して、何か問題があるんですか?


エロゲで大事なのはキャラとエロとシナリオでしょ?


そりゃ、世界観がどうでもいいとは思いませんし、
シナリオゲーや雰囲気ゲーなら背景も重要かもしれませんが、萌えゲや抜きゲの背景をいちいち気にする人ってどれぐらいいるんですか?


エロゲの背景なんて使い回しで十分だと思うんですが。


この項目のまとめ

さて、これはエロゲに必要ないと色々切り捨ててきましたが、いかがでしょうか?
もちろん、人によって好みはありますし、ゲームの内容によっては必要なものもあるでしょうが、個人的には、最近のエロゲには無駄なものが多すぎると感じています。


なんでこんなにゴテゴテと余計なものをつけるんですか?
もっとシンプルでよくないですか?
いらないものを削ってコストを下げれば、エロゲ制作はもっと楽になるし、自由になるんじゃないですか?


どうも今のエロゲ業界は、自分たちで自分の首を絞めているように感じます。
ヒロインは何人だから、CG枚数は一人あたり最低◯枚、シナリオは◯MBで、ボイスは当然フルボイス、BGMは20曲程度で、OPムービーと主題歌を作って、声優さんの手配もして、体験版は発売日◯日前までには用意して、そうそう、カウントダウンボイスやショップ特典も作る必要が……。


こんな慣習や思い込みに縛られ、エロゲの枠を狭めていませんか?


昔のエロゲはもっと自由だった気がします。
イデア次第で、何でも有り。


気軽に手軽にナンパし、女の子とH、何人もの女の子に手を出してやり捨てるのは当たり前。
友人に目当ての女の子を取られて悔しがり、メインヒロインとのHが無くて涙し、難しい謎解きや広い館の探索などを経て、苦労の果てにやっと辿り着いたHシーンに興奮する。
そんな体験が出来るエロゲーというメディアに、高校を卒業したばかりの自分は感動したものです。


それがいつの間にか、予算がどうこう、売り上げがどうこう、流行がどうこう……
ユーザーに怒られるからこれは駄目、あれは駄目、これは売れないから駄目、面白いけどリスクが高いから駄目……。
その結果出来るのは、どこかで見たような無難な作品ばかり……。


今一度「エロゲの本質とは何か?」「自分たちが作りたいエロゲとはどういうものか?」「本当に面白いエロゲってどういうものか?」「それを実現するのに必要なものは何か?」
そう言ったものを見直してみてはどうでしょうか?


「ユーザーが望むものではなく、自分たちが作りたいものを作る」


そういうエロゲが作れる環境にするには、どうすればいいのか?
「今のエロゲ業界の何が問題なのか?」「どうすればそれが改善出来るのか?」
一人では方法が思いつかなくても、誰かと話しあえば解決の糸口が見つかるかもしれません。


大事なのは現状を把握し、改善案を見つけ、実行すること。


どんな素晴らしい案も、実行出来なければ意味がありません。


少しぐらい失敗しても、諦めずに続ければどんな問題もいつかは必ず解決します。


理想論に聞こえるかもしれませんが、そういった努力の先に、より良い未来があると僕は信じています。

後書き

さて、色々な案を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?


そもそも、この問題はエロゲ業界の人間が考えるべき事で、ユーザーが考えるようなことではないと思うんですが、どうもエロゲ業界の動きは鈍いように思います。


このまま手をこまねいていると、時間が経てば経つほどエロゲ業界の衰退は進んでいきます。


この記事で書いた案が役に立つかどうかはともかくとして、一刻も早くエロゲ業界は本気で衰退を止める方法を真面目に考えて、実行していくべきだと思いますよ。


一ユーザーとして、エロゲ業界が昔のように活気を取り戻すことを願っています。