これからはVRの時代! エロゲ業界はこの流れに乗り遅れるな!!

最初に

年末に、下の妹と進撃の巨人展を見てきました。
「360°体感シアター“哮”」という、VRを使ってトロスト区奪還作戦を体験出来る展示(有料)があったので、試しにやってみたのですが、これは本当に凄い技術でしたね。
ヘッドマウントディスプレーとヘッドホンを付けるのですが、本当に立体機動で空を飛んでいるかのような臨場感、巨人の大きさと恐ろしさ、首を回せば360°の景色がリアルタイムで動いて見られるという体験に、感動しました。
VRは未来の二次元娯楽を劇的に変え得る代物だと確信しましたね。


この感動と素晴らしさは実際に体験してみないとわからない(二次元の動画を見てわかった気になるのはNG)ので、機会があったらぜひ体験してみてもらいたいと思います。

エロゲ業界がやるべきこと

dot.asahi.com
もう既にアダルトVRというのはあって、各社が力を入れ始めているようですが、このアダルトVRをエロゲ業界は積極的に取り入れるべきだと僕は思います。


衰退が叫ばれて久しいにも関わらず、15年前から大して進化のない、キャラと設定とテキストを入れ替えただけのような学園モノの萌えエロゲがいまだに主流を占め、いつまで経っても有効な解決策を打ち出せないエロゲ業界ですが、このVRはその衰退とマンネリを終わらせる有効的な手段になり得る技術だと感じました。


www.moguravr.com
VRに関しては、既にKISSイリュージョンなどがエロゲに取り入れ始めてはいますが、一部のメーカーの努力だけでは、限度があります。
エロゲ業界の総力を結集して、いち早くこの技術をエロゲに取り込み、新しいエロゲの形をユーザーに提供することこそが、エロゲ業界復活の鍵を握っていると僕は思いますし、この流れを手をこまねいて見ているだけだと、よその業界に先を越されてユーザーをますます奪われ、せっかくの復活の機会を失う羽目になるでしょう。

具体的な提案

まずはエロゲ業界全体で、VRエロゲに関しての基礎的なモデルを作り上げ、メーカー同士で技術や仕様を共有することが必要でしょう。
他業界でVRの技術を持った人材を引き抜いたり、講師に招いたりして、定期的に勉強会を開き、VRの技術や知識を持ったエロゲ開発者をどんどん増やしていきます。(もし、よその業界で既にそういう勉強会があるなら、それにエロゲの開発者を参加させるのも有りかも)


とはいえ、VR仕様のエロゲを何もかも一から作り上げるのはさすがに大変なので、最初のうちは、まず過去の名作をVR仕様にリニューアルするのが良いかと思います。


例えば、基本的なシステムは今のテキストアドベンチャー形式と同じ形にして、HシーンだけVRにするとか、キャラや背景をVR仕様にし、テキストや音声は使いまわすなど。
Hシーンは先程の記事にあったOculus Touchを使えば、今までのエロゲとは違ったHシーンが作れるはず。
まぁ、この辺は僕もエロゲの開発者ではないので、実際に上手く出来るのかは、作ってみないとわからないでしょうが、挑戦する価値はあるんじゃないかと思います。


コストの問題や技術的に難しい部分も出て来るとは思いますが、VRについての知識の習得や技術開発が進んでいって、エロゲ開発者のスキルが上がっていけば、個々の問題はいずれ解消されるはずです。

VRエロゲの将来

いずれはユーザーが自分で3Dモデルを弄れるようになり、アイドルや漫画、アニメのキャラ、実在の人物などとの擬似的なHシーンを自分で作れるようになっていくんじゃないかと、僕は考えます。


音声はキャラタイプ(例えば先輩、後輩、同級生、姉、妹、アイドル、ロリ、ツンデレなど)や声優、既存キャラによる日常会話やイベント、Hシーンなどの音声データの詰め合わせが販売されたり、エロゲのおまけに付けたり、期間限定で無料配布されたりなどして、ユーザーが自分で好きなものを組み合わせて、自由に好きなキャラの日常シーン、イベントシーン、Hシーンを作れるようになるようになっていくでしょう。


そして、それらを無料で公開してネットで配布したり、委託サイトでDL販売したり、同人イベントで販売したりと言った楽しみ方が出来るようになっていくのではないでしょうか?


エロゲメーカーは、その流れの中で、一般ユーザーでは実現出来ない高レベルのVRエロゲを開発する、過去作のキャラのVR仕様の3Dモデルや音声集を販売する、アニメやラノベ、漫画などのメディアの18禁版の開発と販売を請け負うなどという形で、生き残っていくことになるんじゃないですかね?


まだまだ先になるとは思いますが、リアルな等身大のダッチワイフにオナホ、VRを組み合わせた、リアルのセックスを疑似体験出来るオナニーが実現する日もやってくるでしょう。
ゲームやアニメもVRに対応し、まるでその作品の世界に自分が入り込んだような感覚を味わえるのが当たり前という時代もやってきます。


そういった時代がやってくることを見越して、今のうちからエロゲ業界は将来に対する戦略と戦術を練っておくべきです。


「VRなんてウチには関係ない」「VRについては、一部の3Dメーカーに任せておけばよい」などと考えているなら、その考えは間違っています。
いずれ、アダルトVRはアダルト産業の主力になります。
そうなり始めてから、「ウチもこれからはVRに力を入れよう!」と手を出しても遅いのです。

まとめ

とりあえずVRをエロゲに活かす方法として、思いつくアイデアを挙げてみました。
妄想に近いものもありますが、いくつかは将来的に実現するアイデアもあるはずです。


先程も書きましたが、エロゲ業界は、VRをエロゲに積極的に取り入れ、一刻も早く商売として成り立つ魅力的なビジネスモデルを作り上げるべきでしょう。
それが上手く回るようになってエロゲ業界が活性化すれば、これから活躍するであろう若い人材や、他業界の優秀な人材に「エロゲ業界で働きたい!!」と思わせることが出来ますし、一度はエロゲ業界に見切りを付けたクリエイターさんも戻ってきてくれる可能性が出てきます。


とにかく大事なのはスピードです。
この流れに乗り遅れるのは非常にマズイ。
いつまでも時代遅れの紙芝居ゲーを続けていくだけでは業界が先細りになっていくというのは、多くの人が感じているはずです。

終わりに

ここまで読んでも、おそらくVR未体験の人には、僕が言っていることがいまいちピンと来ない人が多いかと思います。
確か90年代の終わり頃にVRが一度流行りましたが、あの頃のVRは技術的にまだまだでした。あの頃のイメージをいまだに引きずっている人もいるんじゃないでしょうか?
しかし、あれから15年以上が経ち、今のVRはものすごく進化しています。


しつこいようですが、未体験の方はぜひ一度VRを体験してみてください。(特にエロゲ関係者の方たち)
実際に体験しない限り、あの凄さは絶対に理解できません。


そして、その後にもう一度この記事を最初から読み返してみてください。
そうすれば本当の意味で、僕がこの記事で書いたことが理解出来るようになるはずです。


なんだかんだ言っても、現時点で実妹モノを最も楽しめるメディアはエロゲだと僕は思っています。ですから、エロゲ業界にこれ以上衰退されるとユーザーとしては非常に困るのです。


エロゲ業界には何とか生き残ってもらって、今後も良質な実妹ゲームを作っていって欲しい。
この記事がエロゲ業界の衰退を食い止め、復活するための助けになることを、一ユーザーとして心から願っています。