『Sister Princess ~Brother's Day~』の感想

もう4年以上前の話なので、記憶が定かではありませんが、確か2012年に開催された電撃20年祭というイベントで販売された公式本だったと思います。
イベント自体には行けなかったのですが、電撃屋で通販が行われたので、そこで購入しました。
今では、もう入手困難なレア物ですぜ、ふっふっふ……(自慢)


内容は、当時『電撃G'sマガジン』本誌で連載されていた、妹が日々の出来事やお兄ちゃんへの想いについて語る独白形式の短編小説の完全新作です。
文章は原作の公野櫻子先生で、挿絵も天広直人先生の描き下ろし。
もちろん、小説と挿絵はちゃんと妹12人分用意されていますよ。
ページ数は32Pと薄めで絵本のようですね。値段は確か3000円ぐらいだったと思います。




せっかくなので、お話の感想を含めて、妹たちについて久しぶりに語ってみます。
ちなみに、順番はこの本に出てくる登場順です。

可憐

トップバッターは不動の1番手、女の子らしくて可愛い王道妹可憐です。
兄呼称はお兄ちゃん。
この子は、咲耶や千影に負けず劣らずの、ガチなお兄ちゃんラブ勢ですね。

もう、昔とは違う。お兄ちゃんのちっちゃな可憐じゃないの。
だからいつだって、もう結婚だって……できるんだから。
もちろん相手は可憐の大好きな世界で1番のお兄ちゃんと……うふふっ♡
だから可憐は待っています。いつだって、お兄ちゃんがプロポーズしてくれるのを……♡

年齢のわりに、ちょっぴり痛い感じなところも、可憐の魅力だと思います。(褒めてます)

雛子

2番手は雛子。
兄呼称はおにいたま。
妹たちの中ではかなり幼い妹で、おそらく幼稚園児ぐらい。
シスプリの妹たちは、公式で年齢がハッキリ明かされていません)

上手に踊れたらごほうびにおにいたまがヒナにキャンディをくれるの。甘い甘いソーダのキャンディ。
そいでね、ヒナのほっぺにチューして言うよ!
「ヒナひめさま、僕のおよめさんになってください……」
うわー、なるなるなるー! ヒナ、大きくなったらぜったいにおにいたまのおよめさんになるの~♡♡

僕は、あんまり幼すぎる妹は好きじゃないんですよね……。
可愛いといえば可愛いのですが。

白雪

3番手は白雪。
兄呼称はあに兄……にいさま。
料理が得意で自分のことを姫と呼んでます。(白雪姫の影響でしょう)

もう、にいさま自体が、白雪の1番の恋の媚薬です……なんて……きゃっ♡
そんな大好きなにいさまと結ばれる夢の余韻にひたりながら……姫は朝の支度を始めます。

このケーキを一口食べたら、にいさまに恋の魔法がかかって……もう姫の姿しか目に入らなくなっちゃう!なんてことになったら……姫、幸せになっちゃう、イケナイ子ですの、きゃっ♡

白雪は、なぜか妙にエロいんですよね。
咲耶とはまた違った意味で。

4番手は衛。
兄呼称はあにぃ。
スポーツ大好きなボクっ娘
僕の中ではボクっ娘といえば、『こころナビ』の凛子と衛が双璧ですね。

ボクからあにぃへのプレゼント! 初めて……ボクが作った手作りのクッキー!
このまえ友達に教えてもらって……っていうか、一緒に作ろうって誘われて、お休みの日に……初めて一緒に作ってみたんだ。
って、いっても……生地とかそういうの、作ったのはほとんど友達ばっかりで、ボクがやったのは、型ぬきとか、ボウルを洗うのとか、そんなくらいだったんだけど……エヘヘッ。

ボーイッシュな女の子が、ふと見せる女の子らしさ。
これが衛の魅力だと思うのです、ハイ。

鞠絵

5番手は鞠絵
兄呼称は兄上様。
病弱で大人しくて引っ込み思案な妹です。

ああ、本当に兄上様に会えたって、そう思って……誰にも見られない、兄上様の腕の中……わたくし、やっぱりもっと涙が出そうになるのを必死にこらえて、笑顔を作りました。
「兄上様にお会いできてとてもうれしい……」

ゴメン。好きな人には悪いけど、眼鏡はどうしても無理……大人しい女の子も好みじゃないんです。

鈴凛

6番手は鈴凛
兄呼称はアニキ。
発明が趣味で、研究費と称して兄にお金をせびるという異色の妹。
僕は結構好きでしたが、人によっては守銭奴やらお金が目当てとか言われて、結構叩かれてたような。
人気も白雪と並んで最下位付近の常連さんという不憫な子。
シスプリ後期の頃は天広先生の絵柄が変わったため、衛と鈴凛の容姿の見分けがつかなくなる兄が続出したとかしないとか……。

私はアニキの妹で、世界にたった1人の妹で、私の居場所はずっとアニキの隣にあるはずで、それはアニキにもし彼女ができても、ずっと変わらないハズで……。
……。
でも、そんなの嫌なんだもん。私……そんなの、いや……嫌なの。
私、アニキに彼女がいて……私はその反対側の岸にいるのなんて……そんなの嫌なんだもん。

なぜか今回の話は超シリアス。
脳天気ないつものノリを期待していると、不意打ちを喰らいます。

春歌

7番手は春歌。
兄呼称は兄君さま。
ドイツからの帰国子女であり、兄のお世話が大好きで、兄を命がけで守ろうとする大和撫子
外国育ちのせいか、ちょっぴりズレているのはご愛嬌。

春歌の声優のかかずゆみさんは、今ではドラえもんのしずかちゃん役で有名ですが、僕にとっては今でも春歌のイメージが強いですね。

ワタクシも……いつか、こんな赤ちゃんがほしいな♡
もし天の神様が許してくださるのなら、ワタクシの大切な大切な背の君との間にも……もしかしたら、こんな玉のような健やかな赤ちゃんが……やってくる可能性があるのかしら?
コウノトリに運ばれて……きゃあ~、ポポポポッ♡♡♡
もし、もし、そんなことがあるのなら、やっぱり、ワタクシずっとこのまま兄君さまのおそばに……ポッ♡

春歌も結構ガチな妹ですよね。
しかし、コウノトリって……春歌はこの年齢で性知識がないんでしょうか?

咲耶

8番手は咲耶
兄呼称はお兄様。
G's本誌では、常に千影と1、2位を争う人気キャラ。
僕はシスプリでは、咲耶が一番好きです。

ねえ、お兄様。お兄様にとって……私はいったいどんな存在?
お兄様は知らなくても、私は知ってるわ。お兄様には私しかいないってこと。
どうして……神様が私達を兄妹に生まれさせたのかはわからないけど。
でも……もし神様が私達を引き裂こうと思って兄妹にしたのなら、それは大失敗だったのよ。
だって、私は……こうしてお兄様の妹として生まれて。生まれたその瞬間から、1番にお兄様に出会って、お兄様にツバつけることになったんだもの。

やっぱり私はお兄様を愛してる。兄妹だっていい。そんなの関係ないんだわ。
だってお兄様は……もういつだって永遠に私のものなんだから。

この見事なガチンコぶり。さすが咲耶と言わざるを得ない。
他にもお兄ちゃん大好きなガチな妹はいますが、やはり咲耶が一番でしょう。

千影

9番手は千影。
兄呼称は兄くん。
前世では兄と恋人同士だったという、電波ミステリアスな妹です。
ウニメは伝説(笑)

いぶかる私の身体に感覚が蘇りはじめ…………そして一瞬遅れてやって来た…………暖かな感触。
優しくて柔らかにふくらんだなにかが…………私のくちびるにそっとふれて…………やって来たこの目覚め。飛び去りかけていた私の魂を引き戻したものは…………。
優しいキス…………。
古くから伝わる昔話のように…………。
兄くんのおそるおそるのキスが…………凍えて固まっていた私の魂を…………ほどけさせる。

咲耶並みにガチな千影。
PSのゲーム版の2では、ボカしてこそありましたが、前世で一線を越えたような描写がありましたね。

四葉

10番手は四葉
兄呼称は兄(あに)チャマ。
イギリスからの帰国子女で、探偵に憧れていて、兄の事は何でも知りたいチェック魔。
四葉といえば、チェキ。チェキといえば四葉
僕は咲耶の次に四葉が大好きです。

よぅし、それでは……ワトソン君、準備はいいかね? 兄チャマの手紙を用意!
くんくんくん……♡♡♡
ぷっはー、いい匂い♪ クフフフフゥ……♡
この匂いと四葉のハナを頼りに……兄チャマの行方を追跡デスよぉ!
今日は特別、兄チャマのためにレッツ変身で警察犬・四葉号に大変身!
いざ発進、レッツゴー、わんわんわんわんわんっ♡
兄チャマの匂いをチェキチェキチェキ~!!!

いやー、見事なアホの子ですね、もちろん、そこが可愛いんですけど。

花穂

11番手は花穂。
兄呼称はお兄ちゃま。
チアリーディングをやっていて、兄の応援が大好きなドジっ娘
「フレー、フレー、お兄ちゃま!」

だって花穂は、お兄ちゃまのそばにいられるなら……もう何もいらないの。
お兄ちゃま、花穂がいい子にしていたら、お兄ちゃまは花穂のこと……
ずっとずっと、見捨てないでいてくれますか?

自分がドジなことは自覚していて、そのせいで、事あるごとにお兄ちゃんに見捨てられちゃうんじゃないかと心配する花穂。
健気で守ってあげたくなるような子ですよねぇ。

亞里亞

最後は亞里亞
兄呼称は兄(にい)や。
フランスからの帰国子女ですが、かなり頭の弱い子なので、嫌いな人には、池沼呼ばわりされる可哀想な子。

亞里亞の声優は、シスプリ声優の中で一番の出世頭である水樹奈々さん。
水樹さんが紅白に出場した時は「あの亞里亞を演じていた声優さんが……」と感動したシスプリ好きは僕だけではないでしょう。

亞里亞は大きくなったら、小さな人形のお姫様になろうと思ってます。
この前のパーティで見た……ケーキの上のお人形のお姫様。
段々になった大きな大きな天井にとどくくらい大きな、あの真っ白なウェディングケーキのてっぺんについてる、あの白いドレスのお人形さんになれたら、きっと亞里亞はとってもしあわせ♡
そしたらね、そのとき兄やは……亞里亞と一緒にてっぺんに上るタキシードのお人形になったらいいと思うの。
真っ白なクリームのお城のてっぺんでいちごに囲まれてチュウって……兄やが亞里亞に……アイをくれるのでしょう?

うーん、相変わらずの○○っぷり。
可愛いと思える人には可愛いんでしょうが……僕は正直ちょっと苦手です。

まとめ

シスプリ企画終了から10年近く経ってるだけあって、天広先生の絵柄は、さすがに違和感ありますけど(特に表紙の可憐)、公野先生の文章の方は、当時と変わらぬクオリティでした。
僕の感覚では、昔より妹の兄に対するガチ度が上がっている気がしますね。

一部好みじゃない子もいますが、やっぱりシスプリの妹たちは可愛いです。
久しぶりにシスプリ熱が再燃してきました。

版権や声優さんの関係で難しいかもしれませんが、ゲーム版のシスプリ1と2のリメイク(無理なら今のゲーム機でプレイ出来るだけでも……)とシスプリ3は、いつか出して欲しいですね。
いつまでも待ってます。

最後に個人的なシスプリ妹ランキングで締めたいと思います。

順位 名前
1位 咲耶
2位 四葉
3位
4位 可憐
5位 千影
6位 鈴凛
7位 春歌
8位 白雪
9位 花穂
10位 雛子
11位 亞里亞
12位 鞠絵