山神 水緒里 『はるるみなもに!』(神様系・ヤキモチ妬き、お漏らし、エロ妹)

作品情報

ブランド:クロシェット 作品ページ

【はるるみなもに!】情報ページ公開中!

2017年3月24日発売。

かみぱに!』『あまつみそらに!』に続く、クロシェットの神様モノ第3弾。
あらすじは作品ページの物語参照。

システム

クリックで読み進めていき、選択肢で各ヒロインルートに分岐する、一般的なエロゲ。

ウインドウサイズは1280*720のワイド。
システム設定は一通りのものは揃っていて特に問題なし。
裸立ち絵有り。

演出が細かくて、一つのメッセージだけで立ち絵の表情がクルクル変わったり、画面効果も多彩で力入ってます。
ただ、演出に凝りすぎて、テンポが悪いので、サクサク読みたい人には逆にウザいかもしれません。
演出のせいか、メッセージスキップの速度もかなり遅めです。

アップデートパッチ Ver1.2があります。
誤字脱字など細かい修正があるようなので、プレイ前に当てておくことをお勧めします。
ただ、これを入れてもタイトル画面でフリーズすることがちょくちょくあります。
この不具合修正されないんですかねぇ……。

水緒里のCGは17枚、その内HCGは12枚と多め。
通常のイベントCGはもうちょっと欲しかったですね。(特に一枚絵のキスCGがなかったのが残念……)

水緒里のHシーン数は5つ。
その内1枠はオナニーなので、本番は4つ。
ただ、その内の1つが普通のHシーンの2倍ぐらいのボリュームがあるので、水緒里の本番が少ないということはありません。

妹について

名前 年齢
山神 水緒里(やまがみ みおり) 兄の1つ下
一人称 兄呼称
私(わたし) おにい、おにぃ(幼少時)
身長 体重 スリーサイズ
141cm 不明 B71/W52/H74
CV 原画
遥そら しんたろー
シナリオ 備考
保住圭、姫ノ木あく、和泉万夜、深山ユーキ 現人神、神名:稚向津水緒里神(ワカムカツミオリノカミ)

主人公の妹であり、現人神。
神様としての制限があって、山から離れることが出来ず、兄と同じ学園に通ってはいない。
(これは、共通ルートのとある事件後に解消されて、水緒里も学園に通うことになります)

兄には懐いていて、甘えてきたりもするが、常に一緒にいたがるシスコンタイプではなく、適度に距離感を保った感じ。(この距離感の理由は、水緒里ルートで明かされます)

生まれついての神様であり、他のへっぽこ神様に比べるとベテランで優秀なので、やや上から目線な態度や発言をするのが少々気になりました。(立場上、仕方ない面もありますが)
口癖の「知ってた」も、人によっては少々癇に障るかも。

水緒里の実義については、実の兄妹という描写があるので、実妹は確定。

「ちゃんとお礼させてあげる。頭撫でていいよ?」


「私のおにいは、いつだって私のこと考えてくれてる……優しくて、かっこよくて、おっきくて、大好きな男の人だよ?」


「私、神様だけど女の子だもん。私にとって、結ばれたいなんて思う男性(ひと)は……えっちしてほしいのはおにいだけなんだもんっ……!」

兄について

主人公。
神楽谷(かぐらだに)神社宮司(ぐうじ)家七十九代目であり、玉津江海神(たまつえかいじん)学園二年生。
家族構成は両親と妹の四人家族。
エロゲにしては珍しく、両親と一緒に普通に暮らしています。(両親のボイスはあるが、立ち絵は無し)

神社の跡継ぎという立場のせいか、年齢のわりに大人びていて落ち着いた性格。敬語もしっかり使えますし、空気を読んで周りに気を使い、ソツなく立ち回っています。

妹に対しては、良兄といっていいでしょう。
妹のことは大事に思ってますし、何かにつけ、兄妹間で通じ合っている描写もあります。

(……改めて思い知らされる。俺の妹は、かわいい)


「かわいい妹におねだりされることほど、兄としてうれしくて誇らしいことはないな」


「愛してるぞ。……誰よりも、とかじゃない。水緒里だけを」

シナリオ

共通ルートは4時間ほど。
水緒里の出番はそこそこで、特に多いというわけではないです。
嵐の神の件が解決した後、水緒里が山から下りてくることが可能になり、学校に通い始めてからが本番。
産まれて初めて山を下りられるようになった水緒里のはしゃぎっぷりは、神様として振る舞うことの多かった今までと違い、年相応に子供っぽく、ようやく妹って感じが出てきます。


(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)






水緒里ルートに入ると、兄妹の子供の頃の回想が始まります。
水緒里が初めて喋った言葉がおにぃだったり、子供の水緒里が荒ぶった時に兄が身体を張って鎮めたりなど、兄妹の絆を感じられる良エピソード満載で、出だしから引き込まれます。

今までやや遠慮のあった兄妹の距離も、水緒里ルートに入ると一気に縮まります。
昔のように水緒里が兄に甘えるようになり、スキンシップも増えていく兄妹。

そんなある日、両親と依子さんが、急に出かけることに。
家で兄と二人きりになった水緒里は、昔のようにお風呂で身体を洗って欲しいと兄にお願いします。

昔とは違う、成長した今ならお互い意識せずに普通に出来ると思っていた二人ですが、結局は焼けぼっくいに火が付いてしまい、相手のことを余計に意識する羽目に。
(この水緒里の身体を兄が洗うシーンはとてもエロくて良かったです。あまつみそらに!』で美唯の水着撮影をするシーンを思い出しました。兄妹が結ばれる前のドキドキイベントは大好物です)

その後、兄に女の子たちが近づくことにヤキモチを妬いて荒ぶってしまった水緒里を兄がキスで鎮めたことで、兄妹はとうとうお互いの気持ちを抑えられなくなり、自分たちの関係を周りに認めてもらうことにします。

両親や依子さん、そして水緒里の氏子さんたちに二人の気持ちを正直に話し、交際を認められる兄妹。
兄妹という障害が無くなった二人は、無事に結ばれます。
これらはちゃんと説得力のある流れで、ご都合とは感じませんでした。
(まぁ、全員素直に納得するんじゃなくて、一人ぐらい明確に反対する人がいても良かったんじゃないか? とは思いましたが)

……と、ここまでは本当に良かったんですが、この後が問題。


結ばれた後に、二人は両親の前や友人たちの前でも普通にいちゃつき始めるんですね。
これには物凄い違和感を覚えました。

確かに周りに認められたのだから、構わないといえば構わないんですが、僕的にはやっぱり兄妹が人前で恋人として堂々とイチャイチャするのは、なんか違うって感じるんですよね。

この違和感のせいで、どうしても兄妹に共感出来ず、この後の兄妹のイチャラブやHも、どうにも冷めた目で見ることになりました。

ただ、エピローグで兄との子供を産んで幸せそうにしている水緒里に関しては素直に良かったなと思いました。
周りに二人の関係を認められ、幸せな結末を迎える兄妹のEDというのは、やはり良いものです。

神様である水緒里とその兄の絆、努力があってこそ迎えられたこの結末は、普通の兄妹ではまず見られないものですし、心に響くものがありました。








(ネタバレここまで)

他ルートの水緒里

どのルートでも、兄とヒロインの関係を素直に認めてくれます。
嫉妬とか修羅場とか、感動の場面とかそういったモノはほとんどなし。

叶ルートでは引き立て役に近い役どころで、明確に叶>水緒里という扱いなので、むしろ見ない方がいいかも。
叶ルートを見るとわかりますが、叶ルートこそがTRUEルートで、水緒里ルートはあくまで例外的なIFルートという感じですからね。

特にこれといった見どころもないので、水緒里目当てなら、他のヒロインのルートをプレイする必要はないと思います。

明日海ルートはまだマシな方でしたが、それ以外のヒロインのお話はぶっちゃけ面白くなかったですから。

親バレ、周りバレ

ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
親バレ、周りバレ共にありますが、普通に祝福されます。詳しくはシナリオのネタバレ欄で書いたので、そちらを読んで下さい。

禁忌、背徳描写

あまりないです。
兄も水緒里も兄妹で結ばれるなんて許されないと考えていますが、周りが普通に二人の仲を認めてしまうので。

ただ、だからダメとは思いませんでした。
周りが「この二人ならそれが当然」と考えてしまうぐらい兄妹としての絆が強いし、読んでるこちらにもそれが伝わって納得してしまったので、この兄妹についてはそういった背徳感がなくても、全く不満は感じなかったです。

エッチ

水緒里とのHのシチュは、お風呂場で水緒里の身体を洗う、兄を想ってのオナニー、正常位、立位、気持ちよすぎてお漏らし、フェラ、騎乗位、後背位など。

エロさに関してはさすがのクロシェット
テキストはねっとりとして濃厚ですし、しんたろー絵もむちゃくちゃエロい。
H中に兄妹であることを強調するのとモザイクが薄めなのも、エロさに拍車をかけてます。
ぱんつやくぱぁの描写もエロに対するこだわりを感じますね。

あと、水緒里は水の神ということもあって濡れやすく、お漏らし描写が複数あります。

主人公は神職の息子ということで、普段は真面目で性欲に関しても表に出さないように抑えているのですが、Hシーンではそれまでの我慢を解き放って、欲望を解放してくれるので、Hには非常に積極的です。
ちゃんとやるべきことはやってくれるのでその辺は心配なし。

出す場所は全部中。
水緒里が現人神であり子孫を作る必要があるのと、兄妹の子作りを周りも認めているという事情もあって、わざわざ避妊をする理由が無いので、中出ししまくりです。

欲を言えば、水緒里にもうちょっとHなことに対する恥じらいがあればなぁとは思いましたが。

特典について

初回版限定付録の『はるみなファンブック』

内容

  • コミケのイベントグッズや予約キャンペーンなどで使われたイラストを紹介した「イラストレーションギャラリー」
  • 各ヒロインとサブヒロインのデータと服装パターン、表情パターンなどが載っている「キャラクター紹介」
  • 作品の舞台を紹介した「ワールドガイド」
  • ゲーム内で使われたイベントCGを掲載した(全てではなく一部です)「イベントグラフィック」
  • OPやEDテーマの歌詞とスタッフのクレジットが掲載されている「エクストラコンテンツ」

ボリューム少なめのビジュアルファンブックですね。
目新しいような情報はあまりないですが、ゲームの内容を振り返るには便利です。
少なめと書きましたが、あくまで正規のビジュアルファンブックに比べたらという話で、実際は80Pのフルカラーというボリュームなので読み応えはあります。エクストラコンテンツは少々期待外れな内容ですが……)

予約キャンペーン色紙

早期予約キャンペーンと合わせてヒロイン全員分の描き下ろしイラストと原画のしんたろー先生のサインが入った色紙です。


スジのあたり、かなりギリギリで攻めてます(笑)
(大事なところにはモザイク掛けてますが、実際はモザイク無し)


描き下ろしB2Wスエードタペストリ

ここからは店舗特典です。
今回はグッドウィルで購入しました。


全体図


上半分


下半分


表情アップ


おっぱいアップ


大事なところアップ

録り下ろしドラマCD「おにいだけに見せたい妹のヒ・ミ・ツ★」


こんな感じのトールケースに入ってます。
長さは35分1秒となかなかのボリュームです。

内容は神聖な神事をノーパンで行った水緒里に兄がお仕置きをするというもの。

話の流れは、
キスしながら手マン→手コキ→水緒里の服を脱がしておっぱいペロペロ→水緒里にぶっかけて、水緒里絶頂→じらしてキスした後挿入→中出し

一応お仕置きという体を取っていますが、ノーパンは水緒里が兄にお仕置きして欲しいと願ってやったことであり、兄にお仕置きされて喜んでるので、誘い受けみたいなものです。
ヒ・ミ・ツ★の内容については、一応ネタバレなのでCD聴いてください。(まぁ、十中八九予想つくと思うでしょうし、特にひねり無くその通りです)

「オリジナル4連クリアしおりシート」


こちらは番外編のおまけ。
げっちゅ屋のキャンペーンで貰ったものです。
げっちゅ屋の通販で『ナツイロココロログ Happy Summer』を買った時に付いてきました。

まとめ

妹と結ばれるまでは非常に良かったです。

兄が、葛藤しながらも妹に惹かれていく過程というのは何度見ても面白い。
人前で堂々といちゃつくところや水緒里の恥じらいの無さなど、残念ながら好みに合わない部分もありましたけど、それを差し引いても充分にお釣りが来るほど、水緒里ルート序盤から結ばれるまでの流れは良かったです。

EDもこれ以上ないぐらいに幸せな結末ですし、読後感も良い。
やはりクロシェットの妹モノはレベルが高いなと改めて感じました。

現人神とその兄ならではの完全無欠のハッピーエンド
お気に入り度(10点満点) 10


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