『カワイイお兄ちゃんなんて大キライ!』の感想

内容

(…僕、女装させられて感じてるの?)妹の小さなショーツを穿かされ、甘い香り漂う女子校の制服をまとう遠野美智也。「ミチちゃんはタマタマが弱いんだよね?」イジワル笑いを浮かべ、妹の志穂がフクロをもみもみ!「あ、ダメよ、そこはッ」口をついて出たのは、我ながら愛らしすぎる女の子の悲鳴。「すっかり女装が気に入っちゃったね」ショーツから飛びでた少年の証をシコシコとしごかれて、鏡に映った自分の顔は射精の快感を期待して火照っている。(ああ、今の僕、カワイすぎる!…かも)。

上記はAmazonの内容紹介より転載。
18禁のエロラノベです。
1巻完結。

妹について


主人公?
名前は遠野 志穂(とおの しほ)。
私立薔薇ノ森学園(女子校)1年生で15歳。
一人称は「あたし」
兄呼称は「お兄ちゃん」「ミチちゃん」

美少女でかなりの自信家。
中学時代には何度も男子に告白されてきたが、すべて自分には釣り合わないと断ってきた。
男性に対しての理想は高く、自分のワガママを聞いて甘えさせてくれるお金持ちの男なら、付き合ってあげても良いと考えている。

自分より優秀な兄と比べられることに劣等感を抱いていて、兄を兄とも思わない生意気な態度を取っている。
家事は苦手で兄に押し付けたり、兄に非は無いのに理不尽に怒ったりと、性格はかなり悪い。

双子ですし、実の兄という表現があるので実妹は確定。

兄について

志穂の双子の兄。
名前は遠野 美智也(とおの みちや)。
妹とは学校は別で、公立高校(共学)の1年生。

家族構成は両親と妹の4人家族。
父親は単身赴任で家におらず、母親と3人暮らし。
母親がいない時は、家事を引き受けている。

体格は小柄で、容姿は中性的な美少年。
性格は優しく控えめで大人しく、頭も良い。

強気な妹に対しては頭が上がらず、ワガママな妹の言いなりで情けないところもがあるが、兄として妹のことはちゃんと大事に想っている。

感想

いわゆる女装モノです。
妹に無理矢理女装させられた兄が、女装の魅力に目覚めていき、妹にHなことをさせられるお話。
無理矢理といっても、兄も兄で、妹に女装させられる前から、隠れて妹の下着を身に着けて女装オナニーしてたりするので、素養はあったようですが……。
兄はいくら態度が女々しくても、あくまで心は男なので、別に男が好きというわけじゃなく、女性に欲情します。

文体は一人称で、基本は妹視点ですが、兄視点も有り。
兄は、裸エプロンを身に着けさせられ、妹にナニをしごかれて射精したり、女装したまま志穂の幼なじみのわたらと一緒に3人で街に出かけさせられて、わたらに足コキされたり、それを目撃して不機嫌になった志穂に、騎乗位で無理矢理破瓜セックスさせられたりします。
性格の悪い妹ですが、実は兄の事が好きだったらしく、自分でも知らなかった兄への恋心に気づいてからの志穂はかなり可愛いです。

しかし、兄の方は鈍感なのでそんな妹の気持ちには全然気づかず、不用意な言動で志穂を怒らせてしまいます。
志穂の兄に対する歪んだ愛情から、苛めはますますエスカレートし、その後も何度も無理矢理セックスさせられることに。

交流授業を利用して、女装させられたままよその女子校に連れて行かれた時は、同行したわたらに手コキやパイズリをされたり、志穂と二人で教師と生徒のレズカップルのセックスを目撃し、燃え上がってそのままHしたり。

その後、ヘタレな兄は、兄妹でこんなことはもうやめようと志穂に告げます。
兄のことを本気で好きになっていた志穂はその言葉を聞いてショックを受けるのですが、兄の言うことはもっともだと無理矢理自分を納得させ、合コンで彼氏を作って兄から卒業しようとします。

兄も合コンに参加し、志穂に彼氏が出来るのに協力しようとするのですが、なぜか合コンでは兄がモテモテになり、怒った志穂は兄を放ったらかしにして、出ていってしまいます。
しかし、それは相手がヤリコン目的のヤバイ連中であることに気づいた兄が、妹を守るために自分を犠牲にし、相手に媚を売っていた結果であり、一人になった兄は男たちに犯されそうになります。
しかし、危ないところで兄の真意に気づいた妹が助けに来て、無事逃げ出すことに成功。
互いの真意を知った二人は、ようやく自分の気持ちに素直になり、両想いに。

……で、終われば良かったのですが、ここからちょっとおかしなことになってきます。
志穂みたいになりたかったという兄は、妹からお姉ちゃんと呼ばれ、姉と妹として愛し合うことに。
何を言ってるのかわからないと思いますが、僕もわかりません(笑)
姉となった兄は、妹にアヌスを舐められ、マジックペンでお尻の穴を犯されます。

姉妹プレイが終わった後は、ちゃんと兄妹としてのセックスもあるのですが、兄は女装にすっかりハマってしまい、女装少年としてこれからも妹に責められることに。
めでたし、めでたし?

妹の親友のわたらですが、兄の女装や兄妹の関係にも理解があって協力的で、二人の邪魔はしません。
兄に足コキ、手コキとパイズリはしますが、それは兄の本音や志穂の嫉妬を引き出すためのものであって、兄に対して恋愛感情はないです。

まとめ

最初の頃は、なよなよした兄に性格の悪い妹ということで、微妙そうだなぁと思っていたんですが、中盤になって志穂が兄への恋心に気づいてからは、一気に面白くなります。
後半になると兄は意外に格好良いところを見せるし、志穂もムカつく妹からお兄ちゃんを好きなことに悩む健気な妹に変化していって萌えます。
女装して妹に犯される兄というのも、読んでいく内に「これはこれで有りなんじゃないか?」と思えてくるから不思議。

女装モノということで人を選ぶとは思いますが、Mシチュが多いので、脳内彼女の作品のように、兄が妹に責められるシチュが好きな人は合うかもしれません。
もう、普通の兄妹モノでは満足できないという人は、一度試してみてはいかかでしょうか?
新たな性癖に目覚めてしまっても、責任は取れませんが(笑)