『お兄ちゃんのことが好きすぎてにゃんにゃんしたいブラコン妹だけど素直になれないの』の感想

内容

ある日、なぜかネコになってしまった中学2年生のサヤ。大好きなお兄ちゃんになでられているうちに気持ちよく…? 「あ、そんなっ所…らめぇぇぇ!!」なぜかエッチな展開満載が満載の変態ブラコンラブコメディ!

上記はAmazonの内容紹介より転載。
一般漫画。
全2巻。

妹について


主人公。
名前はサヤ。
兄の3つ下の中学2年生。
一人称は「私」
兄呼称は「お兄ちゃん」「バカ兄貴」「クソ兄貴」

兄の事が子供の頃から大好きだが、なかなか素直になれない。
兄の大好きぶりは病的なぐらいで、服の匂いをくんかくんかしたり舐めたりと、かなり危ない。

妹の実義ですが、作中に実妹とか血の繋がったとかいう表現は無し。
義妹という表現もないし、特に疑う要素もないので、実妹と考えて良いと思います。

兄について

名前は不明。
高校二年生。

猫好きな優しい性格だが、どこかズレている。
妹のことは可愛がっているが、恋愛感情は一切ない。

感想

お兄ちゃんのことが好きすぎる妹がこっくりさんや神様の影響で猫になってしまい、その姿を利用して兄と仲良くなろうとするお話。


猫になって兄に可愛がられるシーンでは、毎回イメージ映像が出るんですが、これがかなりエロいです。

えー……非常に残念なお知らせですが、この作品で褒められる要素はたったこれだけ。
この作品はとにかく不快になるような地雷要素が多いです。



まず、妹であるサヤのお兄ちゃん大好きぶりが変態レベルでドン引き。


この妹は恥ずかしくなって興奮すると、兄に暴力を振るってしまう癖があるんですが、その暴力の度合いが洒落にならないレベルで、まったく笑えない。

これで、お兄ちゃんに非があるならともかく、まったく無いのに、妹が恥ずかしいからというだけでこの仕打ちですからね。(1枚目の画像では勝手にってサヤは言ってますが、実際は兄は普通にノックしてから入ってきてますし、2枚目の画像では兄は転んだ妹を心配して手を差し伸べただけです)



サヤのことが好きなクラスメイトの男子に、猫の姿とはいえ、身体を触られるシーン有り。


1巻の終わりには兄のことが好きな従妹が登場するのですが、

この子も神様の力で猫化して、サヤと同じように兄に可愛がられます。
(それは妹の専売特許じゃないのか……)



第10話は珍しく兄視点のお話なんですが、この回の兄のキャラや口調は非常に女々しくて、キモい……。



人間化した飼い猫に迫られる兄。


人間化した飼い猫と妹との百合プレイ……。


サヤと従妹と飼い猫の3人の疑似ハーレムプレイ……。

もう、終始こんな感じで読んでて全然楽しくないです。
これで最後がよければ、まだ救いはあるのですが……。


最終回では兄に唐突に留学話が持ち上がります。
兄と離れたくないサヤはようやく兄に素直に自分の気持ちを伝えられたと思ったのですが、


実は留学の話は勘違いで、サヤの気持ちは上手く伝わらず。
結局兄との関係は曖昧なままEDです、ダメだこりゃ……。

まとめ

とにかくこの作品は余計な要素多すぎ!!

キモい兄、妹に横恋慕するクラスメイトの男子、兄を慕う従妹、なぜか擬人化して兄に迫る飼い猫、余計なことをして場を引っ掻き回すだけの神様と、不快な要素満載で、ここまで来ると逆に感心してしまいそうになるレベルです。

今回はタイトルと表紙に見事に騙されましたね。
こんな地雷作品を踏んでしまうとは……反省。