実妹キャラの評価ポイント その1

今回は実妹キャラのレビューを書くに当たり、どういった部分を重視しているかについて書いてみようと思います。

兄妹愛

第一に重視するのはこれです。
兄妹愛を感じさせない兄妹は絶対に評価しません。
例を挙げると、Hのことしか考えていない兄妹とか、突然現れた妹との恋愛など兄妹としての描写もロクにないままEDになるような兄妹ですね。「兄妹で血が繋がってれば何でもいい」というものではありません。

また兄妹愛といっても、相手を大事に思っているというのだけが兄妹愛ではないと思います。例えば相手を嫌ってたり暴力や暴言があったとしても、兄妹ならではの劣等感、遠慮のなさ、気安さなどがあれば、僕はそこに兄妹愛を感じます。

他に兄妹愛と似たものとして家族愛も重視しています。
両親や兄弟姉妹など家族との絆を感じさせてくれる兄妹は、暖かみがあって好きです。

萌え

可愛いは正義!!

可愛いと感じられない妹はやっぱり評価出来ません。
ここでいう可愛いは顔だけじゃなく、性格や仕草、兄に対する態度なども含まれます。

好みはいろいろありますが、一番はツンデレですかね。
最初は嫌ってた兄を好きになってしまったり、普段は表に出さないのに、思わず出てしまう兄への気持ちなど、そういうのを見せられるともうダメです。言葉責めがあるとなお良しですね。

逆に素直で大人しい系の妹はあまり好みじゃないです。
気持ちを秘める控えめなタイプというんでしょうか。兄に従順でいい子でいようとするような優等生タイプの子です。ただ、このタイプの妹は背徳感をそそる場合があるので、そういう場合は評価が高まります。

普段元気なのに弱点(犬やおばけが苦手とか)を突かれると途端に弱気になる、表面上は男勝りだけど内面は乙女チック、クールに見えて内面は熱いなどギャップ持ちの妹にも弱いです。

あと、ヤキモチ妬きの妹も好きですね。独占欲が強めだと最高。ただし、ヤンデレまで行くと引きます。

最初から好感度MAXな妹も悪くはないですが、そういう妹はシナリオ的に緊張感がなくて面白くないことが多いので、評価は落ちる傾向にあります。『星空のメモリア』の千波のようにそんなのぶっちぎるぐらいの個性があれば別ですけど。

思ったより長くなりそうので、今日はここまで。
次回はシナリオと禁忌・背徳感の予定です。

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