あらすじ
公式サイトのSTORY参照。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
神坂 和佳葉(かみさか わかば) | 不明 | |
一人称 | 兄呼称 | |
私、和佳葉 | 兄さん、お兄ちゃん(幼少時) | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
不明 | 不明 | 不明だが胸は小さい |
CV | 原画 | |
榎津まお | さっぽろももこ、らな | |
シナリオ | 備考 | |
神無月ニトロ、近江達裕、速水漣、春日森、七央結日 | 特になし |
主人公の実妹。
幼い頃から病弱で、今も人より少し身体が弱い。
人見知りで赤面症だが、頑固なところもある。
兄のことが大好きで甘えんぼ。
兄がペンションで働きだした時に無理を言ってついてきて、一緒に暮らしている。
「天使創造の儀式」には他の天使候補の二人に対抗するように参加。
性知識は少なく、Hなことには興味津々なお年頃。
兄妹で儀式をすることについては、本番さえしなければ大丈夫と考えている。
「兄さん。今日はわたし、体調が悪いから……その、一緒に寝たいなぁ……なんて……」
「そ、そうだよ……世界でたった一人の兄妹だもん。他に誰も代わりが出来ないんだから」
「兄さんは絶対渡さないんだからね!」
兄について
主人公。
年齢は25とエロゲの主人公としては高めで大人。
ペット同伴で泊まれるのがウリのペンションで、獣医として働いている。
獣医としての腕は確かで評判もいい。
人柄も良く誰にでも優しいが、女心にはひどく鈍感。
和佳葉のことは守るべき妹として大事に思っている。
儀式に妹が参加するのは倫理的に良くないと考えているが、和佳葉の兄の役に立ちたいという気持ちを無下にできず、兄妹でのHな行為を受け入れる。
シナリオ
オープニングの後に「天使創造の儀式」が始まるんですが、兄と和佳葉は兄妹なので当然本番はダメということで、最初のうちは手コキやフェラ止まり。
儀式の合間に和佳葉の宿題を見たり、一緒に買い物に出かけたり、和佳葉が無理をして体調を崩したりといったイベントなどを挟み、行為はスマタやアナルセックスなど徐々に激しくなっていきます。
しかし、本番だけは思いとどまる二人。
性欲に流されて安易にヤってしまったりしないのは好印象です。(前はダメだけど後ろでなら……っていうのはどうかと思いましたが)
「わっ、わかばとね……ぇっち……することになっても……平気……?」
「はぁっ、はぁ……全然、違うもん……兄妹は、えっちなんかできないんだよ……? だから、こするだけ……」
「―――男の人って、やっぱり大きい方がいいのかな。……おっぱい」
「兄さんと触れ合ってると……安心する。それに……胸の鼓動が止まらなくなる……」
(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)
和佳葉と儀式を繰り返すうちに、和佳葉のことを妹以上に見ていることに気付く兄。
和佳葉に惹かれていることを自覚した兄は、雨に降られ熱を出してしまった和佳葉を「天使創造の儀式」で治すため、抱くことに。
治療のためだけじゃなく、和佳葉が好きだから抱くという兄を受け入れる和佳葉。
この後、兄は救世の天使に選ばれた和佳葉と力を合わせ世界を救うことに。
兄妹であることが世界を救うのに役立ってるのが、ポイント高かったです。
EDでは仲間内だけでの結婚式があります。
(ネタバレここまで)
親バレ、周りバレ
ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
両親は実家で健在ですが、親バレは無しです。EDの結婚式にも親は呼んでません。周りバレはありますが、妹に手をだしたことにちょっと文句を言われるだけで、後は祝福ムード。ここは残念なところですね。
禁忌、背徳描写
初めて兄妹が結ばれるシーンは、結構禁忌な雰囲気が漂っています。
行為の後に、親に申し訳ないと思いつつも幸せを感じる二人は、とても良かったです。
「え?……んと……ちょっとだけ、お母さんとお父さんに謝ってた、かな」
「いけないことして、ごめんなさいって。でも、それでも兄さんが大好きだからって……」
背徳感についてもわりとあります。
兄も和佳葉も兄妹でHするのは良くないことという認識があるので、本番以外でも背徳感が漂います。和佳葉が年の離れた妹で大人しい性格ということもあって、余計にイケナイことをしてる感じがしますね。
まとめ
正直プレイ前は「抜きゲーだし、かぐやだからシナリオは大したことないだろう」と思ってたんですが、意外に良かったです。
兄妹の倫理観がまともで禁忌、背徳描写はあるし、昔の思い出や兄妹で好きになった理由もちゃんと描写してあります。
兄は好感を持てる人物ですし、なにより和佳葉がめちゃくちゃ可愛かったですね。
ベッドで掛け布団を咥えてる和佳葉の可愛さはヤバイ
お気に入り度(10点満点) 9