実妹至上主義者に至った経緯を語ってみる その2

前回の続きです。

実妹キャラ好きの目覚め

ファイアーエムブレム実妹キャラ(というより兄妹の恋愛や近親相姦かな?)に興味を持ったわけですが、この頃はまだそれほど自分の属性は意識していませんでした。ハッキリと意識したのはシスター・プリンセスに出会ってからですね。

「電撃G's magazine」本誌の連載にはそれほど興味がなく、ハマッたのは主にPSのゲームでしたが、咲耶(さくや)が一番好きでした。お兄様と呼びながら兄を好きなことをアピールしてきて、兄に近づく女に敵対心を燃やしまくる咲耶は非常に可愛かったです。咲耶は兄妹の恋愛を一番前面に押し出したキャラでしたね。
他に千影(ちかげ)、四葉(よつば)、衛(まもる)も好きでした。

このゲームで妹キャラ好きを自覚したわけですが、この頃はまだ実妹に対するこだわりはほとんどなかったです。

例えば、このゲームには血縁度というのがあって、それまで選んだ選択肢によって、EDで妹が実妹か義妹かが変わるという、今思えば憤慨もののシステムが採用されていたんですが、当時はそれほど気にせず血縁ENDを楽しんでましたね。

実義両方楽しめた時代

今でこそ実妹至上主義者を名乗ってこんなブログをやってる僕ですが、昔は普通に義妹も好きでした。そんな頃のお話。

シスプリで妹キャラに目覚めた時期と前後しますが、この頃から本格的にエロゲーにも手を出し始め、色々な妹ゲームをプレイしました。(妹ゲームの情報を集めるのに蓼原亭にはずいぶんお世話になりました)

実妹モノでは、実妹なのにHが可能な『コ・コ・ロ…』、『夢幻泡影』に衝撃を受け、『雫』、『アトラク=ナクア』『夢幻夜想曲』の描写されない兄妹Hシーンに想像を巡らせ、Piaキャロットへようこそ』、『With you 〜みつめていたい〜』の攻略不可妹に涙を飲み、『螺旋回廊2』、『クロス 〜狂気への道標〜』では妹のあんまりな扱いにへこみました。

義妹モノで特に印象に残ってる4人が『月姫』の秋葉、『夜明け前より瑠璃色な』の麻衣 、『うちの妹のばあい』の優香、『ゆきうた』の菜乃

秋葉はキャラがめちゃくちゃツボだったのに作中で義妹と知ってショック(最初から義妹とわかってれば問題なかったんですが……)、麻衣はHシーンの淫妹ぶり、優香はNTRで心の傷を菜乃は突き抜けたバカ妹っぷりが新鮮と、それぞれ強烈な思い出がありました。

特に秋葉はねぇ……黒髪ストレート、兄さん呼び、胸が小さいのを気にしている、狂気レベルの愛情、ヤキモチ妬き義妹であること以外は完璧で、実妹だったら間違いなく殿堂入りに入れる器だっただけに、本当に惜しい。

他には『シスターコントラスト!』のカラス、『CAMPUS 〜桜の舞う中で〜』の舞子、『宵待姫 〜大正淫猥吸血姫譚〜』の結衣辺りは普通に可愛かったですね。

あと、今考えると義妹ですらない単なる妹的存在である『同級生2』の、『家族計画』の末莉なんかも好きでした。

そういえば巷で有名な『みずいろ』の雪希、『D.C.ダ・カーポ〜』の音夢は未プレイで知らなかったりします。評判のいい妹だけに、プレイしとけばよかったのになぁ。ちょっともったいなかった。

この時代はどんな妹ゲームでも楽しめて、ある意味一番幸せな時期だったかもしれません。

ということで今回はここまで。
誰得? な自分語りも次回で終わりです。

実妹至上主義者に至った経緯を語ってみる その3