作品情報
- 作者: 白雪しおん
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2006/08/28
- メディア: コミック
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全2巻。
妹について
名前は潤架(うるか)。
一人称は「私」
兄の呼称は「兄貴」
年齢は兄の3つ下で、17歳の高校2年生。
性格はクールでめんどくさがり屋。
兄に対してもわりと冷たく、お兄ちゃん大好きとかいうのはまったくない。
顔や性格が『こころナビ』の凛子にちょっと似てる(と思う)。
「メガネ割るわよあんた」
「えー、めんどくさい……」
「ヘタレと無職どっちの兄貴が?」
兄について
「こねこ館」の店長。
年齢は20歳。三兄妹の次男。
秀才だがぐーたらな兄「有賀(あるが)」と、妹、兄が作ったゲームから出てきた女の子久凪との四人暮らし。
母は兄が10歳の頃に病気で、父は数年前に交通事故で亡くなっている。
店を全然手伝ってくれない兄と妹に悩まされる、苦労性な性格。
敬語キャラで妹に対しても敬語を使う。
潤架の事は手のかかる妹ぐらいの認識で、恋愛感情などは全然ない。
感想
実妹モノとしても兄妹モノとしても微妙。
兄妹仲が特に良いわけでもなく、兄妹愛を感じるような描写もほとんどないです。
妹の潤架自体は可愛いんですけど、あくまで脇役キャラ。
そもそも兄は久凪と元カノの千波の方に好意を持っていて潤架には眼中無しなので、潤架の出番は少なめです。
2巻の初詣の回で、階段を登るのに疲れた潤架の手を兄が引いてあげるのは数少ない萌えポイント。あーいうのがもっとあればね……。