コミック版『ヨスガノソラ』第9話「苦しみの先に」と単行本1巻の感想

今日はコンプエース7月号の発売日です。
いつものように感想を。

(ネタバレあります。あと原作を知ってることを前提に書いています)


今回は穹がハルと一緒に町を出ていこうとするバスシーンがメインです。
穹が自分からハルに抱きつくのとそれを奈緒が目撃するところが少し違いますが、基本的には原作通りでしたね。

原作に比べると少し心理描写が甘くて各人物の心情が分かりづらいところもありましたけど、これは漫画という媒体を考えると仕方ないかもしれません。

バスシーンの後は、穹と奈緒が和解してこの問題は解決。
そしてラストは穹のあの台詞。「奈緒ちゃんと同じことしたら 私も好きになってもらえるのかな?」が出てきます。(原作とは微妙に違いますが)

今のところは他のキャラのルートの展開を上手く混じえつつ穹ルートへと順調に進んでいるコミック版ですが、果たしてどこまで穹ルートを再現してくれるのでしょうか? 次は穹の自慰をハルが目撃するシーンをちゃんとやってくれるのかに注目です。

単行本1巻の感想

コミック1巻は第6話「心の声」までを収録。
感想といってもほとんど雑誌掲載時に書いているので、あまり書くことはないです。コミックで通して読むとハルと奈緒の関係、穹の苛立ちの理由とハルへの感情など、ちゃんと伏線が張ってあるなぁというのが改めて確認出来る程度。

他にはコミック版のおまけとして巻末に作者のヒロイン集合イラスト(初佳とやひろは除く)と橋本タカシさん描き下ろしの瑛のイラストが載っていて、帯にヨスガノソラのアニメ化の第一報が書いてあります。

アニメ化については今月のコンプエースでも特に詳しい情報は載っていないので詳細についてはまだ不明です。

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