『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』第9話「俺の妹がこんなに可愛いわけがない!」の感想

黒猫無双終了と桐乃無双開始のお知らせ。(ニッコリ)

  • 以前はかかっていた桐乃の部屋の鍵がかかってないという桐乃の心境変化を表す描写→カット
  • 寝ている桐乃を起こす際のキス未遂描写→カット
  • 桐乃が化粧もしてない顔を京介に見られるのを気にして部屋の電気を点けないでくれと頼む描写→カットして明るい部屋に改変

あ、あれ?桐乃無双は?(困惑)

いや、いや、ここからですよ。


黒猫に振られて泣き出す京介の涙をパジャマの袖で拭う桐乃。


後ろから京介を抱きすくめ、慰める桐乃。


「元気出しなってば。あたしはあんたの味方だからさ。兄貴(あんた)がどんなにどうしようもないやつでも、みんなが見捨てても、あたしはここにいてあげるから。ちゃんと最後まで心配して叱ってあげるから」


「だから、元気出せ、兄貴」




京介に「あったかいな、おまえの身体」と言われて照れる桐乃。


京介の頭をナデナデする桐乃、マジ天使。


遠景。こうして見ると恋人同士がいちゃついてるようにしか見えない(笑)


「京介。あたしに任せて」

突然いなくなった黒猫を探して、温泉街にやって来た高坂兄妹。


京介「今日のおまえ、超頼りになるよな」
桐乃「あたしに任せてって、言ったでしょ」
京介(桐乃さんカッケー! 惚れてしまいそうだ)


アニメオリジナル描写。足湯に浸かる高坂兄妹。


何とか黒猫を発見し、どうしていきなり京介と別れるなんて言い出したのか問い詰めるも、


逆に黒猫に自分と京介が付き合ってることに対してどう思うかを問い詰められる桐乃。


「だからあたしは――我慢してたんじゃん」
黒猫に問い詰められて思わず本音が出てしまう桐乃。
ここから桐乃の本音タイムが始まります。


「あたしは兄貴が大嫌い。だけど――兄貴に彼女ができるのなんて絶対イヤ!


あたしが一番じゃなきゃイヤ!」


「あたしは京介に彼女が出来るのなんて絶対イヤ!


だけど、兄貴が泣いているのはもっとイヤ。」


「京介は――兄貴は、あたしのこと、いつだって助けてくれた。


どんなに遠く離れていても、ずっと心配してくれていたし、


あたしが弱音を吐いたら、すぐに駆けつけてくれた。


いつもそばにいて、何度も、何度も、護ってくれた。


辛い時は慰めてくれたし、笑わせてくれたし、怒らせてくれた。


バカなことしたときは、叱ってくれたし、嫉妬してくれた。


悩んでる時は――相談に乗ってくれた。



あたしのことなんか、大嫌いなはずなのに、ずっとずっと無視しあってたはずなのに」


「――だからあたしもそうするの。


そんだけ」

桐乃の本音を知り、黒猫と別れることを受け入れ、一連の騒動が終わった後に、桐乃に感謝を告げる京介。
それに対して、



「どういたしまして、京介」と笑顔で返す桐乃。


最後に京介の心境を表すサブタイトルが出てきて今回の話は終了。
良い最終回だった(嘘)

まとめ

桐乃株、爆上げ!!
今回はかなり良かったと思います。
ベッドでのキス未遂だけはカットして欲しくなかったのですが、それ以外はおおむね問題なし。
桐乃の本音と可愛さを見事に表現できてました。

次回はウエディング回ですね。
公式サイトの予告映像を見る限り、期待できそうです。
jitsumai.hatenablog.com