製品版の感想
作品情報
タイトル:恋愛教室
ブランド:UnN/A(アン・エヌ・エー)
発売日:2017年6月30日(金)発売予定2017年8月25日(金)発売予定
販売価格:8,800円+税
あらすじ
昨年まで女子校だった学園に転入してきた主人公が、女の子ばかりの学園で様々な女の子たちと交流を深めていく学園恋愛モノ。
体験版の内容
体験版のサイズは1.28GB。
システム設定項目はやや少なめで、必要最低限のものはそろっています。
うちの環境では、デフォルトだとボイスが小さめで聞こえにくかったです。
誤字がちょこちょこあったり、台詞だけでボイスが入ってない部分があったりと、開発が間に合って無さそうな感じがチラホラ……。
体験版は主人公が学園に転入してきて、自己紹介したり、質問攻めにあったり、学校の案内をしてもらったりしながら、合間にちょっとエッチなイベントがあったりという感じで進んでいきます。体験版は転入三日目が終わるところで終了。
プレイ時間は大体2時間程度です。
この作品はキャラがかなり多いのですが、僕は事前に人気投票やらサイトやらをチェックしていたせいか、特に戸惑うことはなかったです。眼鏡、チビッコ、メイドなど、特徴があるキャラは、覚えやすいですね。
テキストについては、変に間延びしたところもなく、サクサクと読みやすいです。
ゲーム内で3日間、プレイ時間2時間の内容で16人(ヒロイン以外を含めると17人)ものキャラを登場させ、それぞれのキャラの個性を出しながら出番のバランスを取っているというのは、なにげに凄い。ライターさんの技量を感じます。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
月島 和羽(つきしま かずは) | 兄の一つ下、高◯1年生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
和羽 | お兄ちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
不明 | 不明 | 不明 |
CV | 原画 | シナリオ |
藤咲ウサ | 雪路時愛 | 大生直夜 |
備考 | ||
病弱 |
主人公の妹。
和羽は病弱ですが、家事は普通にできます。
寂しがり屋で甘えんぼ、独占欲も強めと個人的にかなり好み。
兄にしがみついてマーキングしようとしたり、腕を甘噛みしたりと、結構大胆です。
病弱で家に籠もっているせいか、考え方はややネガティブで、自己否定しがち。
和羽は学校には通っていないので出番は少なめ。
二学期からは通う予定ありとなっていますが、本編でそこまで行くかは不明。
兄について
主人公。
学園の2年生。
容姿は銀髪に赤い目でイケメンらしいですが、立ち絵は無しで、イベント絵にも登場しません。
性格はこれといって特徴のない普通のエロゲ主人公。
真面目すぎず、ふざけすぎずという無難なタイプです。
周りは女の子だらけの環境ですが、戸惑いの方が大きめで、ガツガツした感じはなし。
といっても、別に女の子に興味がないわけではなく、年頃の男の子らしくエッチなことは嫌いじゃないです。
引っ越してきた理由や兄妹の過去については何やら重そうな設定がありそうですが、体験版では明かされません。まぁ、和羽の実妹設定がひっくり返されることはないでしょう。
和羽のことはかなり大事にしていて、シスコンレベル。
兄妹同士のやり取りも通じ合っていて、絆を感じます。
家事は和羽だけに任せず、自分でもちゃんとやるところに好感が持てますね。
Hシーンについて
この体験版にHシーンはないです。(パンチライベントはあり)
最後までプレイするとわかりますが、~ラブラブ教育編~という第二弾の体験版が予定されていて、おそらくそちらでHシーンが体験できるのだと思われます。発売まであと2週間ちょっとしかないんですが、間に合うんでしょうか?
まとめ
ゲームの設定やテキスト的には問題無し。
キャラの多さが気になっていましたが、普通に面白いです。
兄妹描写は良いですし、和羽についても実妹なのは、ほぼ間違いないでしょう。
一番気になるのは開発の遅れですね。
本当に6月30日に発売されるのか? 発売されたとして、バグ満載だったり、未完成品だったりしないのかが気になります。
6/17修正 案の定延期になりました。
今のところはとりあえず買うつもりなので、マスターアップ報告が来たら、予約しようと思っています。