製品版の感想
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作品情報
タイトル:お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!
ブランド:Tinkle Position 作品ページ
ジャンル:妹と添い寝でハグするADV
発売日:2018年5月25日発売
販売価格:9,800円(税別)
あらすじ
公式サイトのストーリー参照
体験版の内容
体験版のサイズは1.2GBと少し大きめ。
朝起きて、隣にそらがいるところから始まり、妹たちとの朝食、すみと一緒に家で勉強、母親から妹と毎日ハグするように言われる、妹たちが帰宅しハグルールの説明をする、ハグする妹を選ぶ(1回目)で体験版は終了。
そらを選び続けた場合のみ、終了せず続いて、妹たちとの日常、ハグする妹を選ぶ(2回目)、妹たちとの日常、ハグする妹を選ぶ(3回目)、告白してHまでプレイ出来ます。
プレイ時間は普通の場合は2時間ぐらいですが、そらを選んでプレイした場合は3時間ぐらいです。
読んでて誤字や脱字がかなり多いのが気になりました。
製品版では修正されていると良いのですが……。
妹について
そら
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
女未 そら(おなみ そら) | 高○生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
私 | お兄ちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
153cm | 不明 | B76/W58/H80 |
CV | 原画 | シナリオ |
彩音 まこ | K子 | 大和うみ、東人 |
備考 | ||
誕生日12月1日(映画の日)、血液型O型 |
女未家の長女。
あかねやこはくとは制服が違うので、おそらく高○生と思われます。
兄の方が年上ですが、病気のため学年は兄と一緒。
学校の成績はあまり良くなく中の下。
長女ということで、しっかり者かと思いきや、実際はかなりのぽんこつ。
朝には弱くねぼすけ。
兄とは普通に仲がよいが、男性とは意識していないようで、兄に下着を見られても気にしなかったり、バスタオル一枚で平気で兄の前に出てきたりする。
……と、最初の頃はそういう感じだったんですが、そらをハグする相手に選ぶようになると、いきなり恥ずかしがるようになって、困惑しました。
しかも3回選ぶだけで、いきなりお互い好きになって告白してHまで始めるのは唐突感あります。(最初からそらをハグ相手に選び続けると、ゲーム開始からたったの4日でもうHです)
この辺は、もうちょっとじっくりそらの心情の変化を描いてほしかったですね。
あかね
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
女未 あかね(おなみ あかね) | 中○生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
私 | 兄さん、お兄ちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
148cm | 不明 | B75/W57/H77 |
CV | 原画 | シナリオ |
花影 ほたる | K子 | 大和うみ、東人 |
備考 | ||
誕生日11月7日(知恵の日)、血液型B型 |
女未家の次女。
そらと制服が違い、こはくと同じなので、中○生と思われます。
勉強が得意で、近所でも評判の天才少女。
その頭脳を生かして、両親の病理研究の手伝いをしている。
性格は几帳面で、妹の中でも特に身だしなみに気を使っている。
超寒がり体質で、冬は天敵。
こはく
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
女未 こはく(おなみ こはく) | 中○生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
わたし | お兄ちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
143cm | 不明 | B69/W55/H70 |
CV | 原画 | シナリオ |
御子柴 こより | K子 | 大和うみ、東人 |
備考 | ||
誕生日9月24日(掃除の日)、血液型A型 |
女未家の三女。
あかねと同じ中○生と思われます。
しっかり者で、女未家の家事をほとんど1人でやっている。
ゲームが大好きで、ホラーアクションゲームを好んでプレイしている。
あかね曰く、生理はまだ来てないらしい。
性格は前作のやよいとかなり近いです。
素直になれなくて意地を張ったり、そういったところを姉から指摘されるところとかは、まんま同じ。
ただ、前作のやよいに比べれば素直で、ややマイルドになってます。
体験版をプレイする限りでは、少々面倒くさい性格をしてるのと、さわがしい感じから、あまり良い印象を抱きませんでした。
すみ
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
女未 すみ(おなみ すみ) | 小○校高学年? | |
一人称 | 兄呼称 | |
すみ | おにいちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
142cm | 不明 | B71/W52/H69 |
CV | 原画 | シナリオ |
綾瀬 あかり | K子 | 大和うみ、東人 |
備考 | ||
誕生日10月15日(人形の日)、血液型AB型 |
女未家の四女で末っ子。
見た目や性格からして、小○校高学年ぐらいと思われます。
学校にはほとんど行っていなくて、家で学校の課題をこなしている。
大人しい性格で、家族の中では小動物扱いされて可愛がられている。
人見知りで男性恐怖症の気があり、家族以外の人間とは付き合いを持たない。
人見知りのすみですが、兄や姉には心を許していて、慕っています。
子供らしく好奇心が旺盛で、悪気なく兄や姉にHな質問をしたりして困らせることも。
妹の実義について
血が繋がっているという描写があるので、実妹で問題ないと思います。
ブランド的に、最初から疑ってはいませんでしたが。
兄について
主人公。
学園には通っておらず、通信制のカリキュラムをこなして自宅で勉強をしている。
家族構成は両親と妹4人の7人家族。
両親は仕事で海外にいるため、現在は兄妹だけの5人暮らし。
子供の頃は酷い喘息をわずらっていたが、今は普通の健康体。
小さい頃から、喘息で何かあった時すぐ連絡が取れるように妹1人と寝ていて、今もそれは続いている。
かなりのシスコンで、何につけても妹優先。
あまりに行き過ぎて、ちょっと妹たちに引かれるところも……。
妹たちのことは大好きだが、相手も年頃の女の子ということで、過度なスキンシップはしないように気をつけている。
性格はほぼ、『お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?』の主人公と同じです。
前作をプレイした人ならすぐに馴染めるでしょう。
Hシーンについて
体験版をクリアすると、エクストラにあるHシーンが解放され、Hシーンが見られるようになります。
ちゃんと妹4人分全員あって、兄視点、妹視点どちらも見られます。
そらと初めてのH(正常位)
あかねにフェラしてもらう→背面立位
こはくと背面騎乗位
すみの自慰を目撃→後背位
出す場所は全部中です。
尺はかなり短いし、描写は薄め。
お兄ちゃんは超早漏であっという間にイッてしまいます。
お兄ちゃんの早漏ぶりは、FDである『おにキスH』で改善されたと思っていましたが、元に戻っちゃいましたね。
Hシーンには期待しないほうが良いでしょう。
システム
画面サイズは1280*720のワイド画面。
システムは必要なものは揃っていて、特に問題なし。
裸立ち絵有り。
テキストウィンドウの兄のネーム枠は前作と同じく変更可能(デフォルトはお兄ちゃん)
シークレットコードは今回もあるみたいで、コンフィグにあるコード入力画面から体験版のコードを入力するとおまけボタンが解放されて、壁紙が2種類貰えます。(絵柄は既出のもの)
上記以外のシステムについては、まとめで後述。
まとめ
前作の悪い部分がかなり改善されています。
テキストのテンポが良い
前作はハウスルールのキスのおかげで、いちいち何かするたびにキスが入って、テキストのテンポが非常に悪かったんですが、今作はそれがなくなった分、スッキリして読みやすくなっています。
ハウスルールが受け入れやすい
前作の「妹たちだけでなく母親ともキスするというハウスルール」は、かなり特殊で受け入れがたいものでしたが、今回はハグというわりと無難なものになっているので、受け入れやすいです。
「ハグクリックシステム」がプレイしやすい
前作の「キスクリックシステム」は非常に回数が多くて面倒でしたが、今回の「ハグクリックシステム」は1日の終わりに1回だけなので、かなり楽です。
妹たちに恥じらいがある
前作は昔からハウスルールでキスしているということで、妹たちにあまり恥じらいがないのが物足りなかったのですが、今回のハグルールはいきなり作られたため、お兄ちゃんも妹も戸惑っていて、ハグに恥じらいがあるのが良いです。
前作の良い部分は残っている
添い寝CG、妹視点のHシーン、兄妹のやり取りだけでなく、姉妹同士のやり取りもちゃんとしている。
前作で良いと感じたこれらの部分は、そのまま残っています。
妹たちが可愛い
新しい妹たちの最初の印象は、前作に比べると癖がなくなって地味な感じかなぁと思ってましたが、実際に体験版をプレイしてみると、そらはぽんこつ、あかねは寒がり、こはくはおもらし、すみは純真無垢と結構個性的で、どの妹も可愛いです。(こはくだけは、ちょっとうるさくて苦手意識ありますが)
一つ気になったのは、兄妹や妹同士の仲が良すぎてリアリティがなさすぎることですかね?
そういう作品と言ってしまえば、それまでですが、僕は実際に妹たちがいるせいか、どうも嘘くさいというか、作り物めいた世界に感じられました。
まぁ、この辺は二次と三次は違うということで、割り切れなくはないですが。
大体こんな感じです。
Hシーンの薄さ以外は、前作の正当進化になっているので、前作が気に入った人なら問題なく買いでしょう。
僕は、前作は好みが合わなくてかなり低評価を付けましたが、今回は悪いと感じた部分のほとんどが改善されていたので、もう一回だけ信じて買ってみようかと思います。