作品情報
花凛が、お兄ちゃんを奴隷にしてあげるね!騎乗位スタイルでまたがって、バージンあげる。お尻を貫かれて、お兄ちゃんも処女喪失。メイド姿で今日も花凛の秘蜜を舐め啜りなさい。射精したかったら、一生、花凛のモノになるって約束して!お兄ちゃんも私に調教されるの、大好きでしょ。
妹について
主人公の妹。
名前は瀬尾 花凛(せのお(ふりがなが振ってないので「せお」かも) かりん)。
兄の3つ下の中等部1年生。
部活は合唱部に所属している。
一人称は「私」
兄呼称は「お兄ちゃん」
成績優秀で運動神経もよく、さらに品行方正と絵に描いたような優等生でクラスの人気者。
お兄ちゃん子で、将来はお兄ちゃんと結婚したいと本気で思っており、そのために花嫁修業までしている。
胸は小さい。
実の兄や妹という表現があるので実妹は確定。
兄について
主人公。
名前は瀬尾 静(せのお しずか)。
高等部1年生。
図書委員所属。
家族構成は母親と妹の三人家族。
父親は花凛が生まれる前に亡くなっている。
性格は優しくて真面目で、嘘のつけない正直者。
中性的な容姿で線の細い美少年だが、なぜか女の子には縁がない。
妹のことは大事に思っているが、鈍感で妹の好意には気付いていない。
性器は包茎で小さめ。
感想
文体は兄視点の三人称が基本ですが、妹視点もあり。
妹の花凛は、表向きは優等生ですが、実際の中身は独占欲の強いヤンデレ風味のブラコンで、兄へのラブレターをこっそり処分したりしています。
「このっ! このっ、このこのっ! 浅ましいのよ、あとから湧いてきて他人の獲物を横取りしようなんて! この腐れ○○○の売×が! アンタみたいな泥棒猫は、■■で△△△△されればいいのよ!」
(はあ……お兄ちゃん調教して奴隷にしたい……おちん×んもタマタマもお尻の穴も、全部気持ちよくしてあげるのに……)
「いいじゃない、おかしくなっちゃおうよ。お兄ちゃんがどんなに壊れちゃっても、私が大事にしてあげる。私だけの可愛い奴隷にして、私が毎日エッチなことしてあげる。だから、ね? 壊れちゃって?」
5歳の頃から1日も欠かさず「お兄ちゃん観察日記」をつけていたり、兄を盗撮や盗聴していたり、兄の使用済みの下着を頂戴してはオナニーに使用しているなど、なかなかのキモウトぶり。
花凛には親友が二人いるんですが、片方は弟、片方は父親を愛しているという近親愛一直線の同士というのが笑えました。(この2人はちょい役で、話やHには関わってきません)
話の流れとしては、兄が居間で寝ている妹の頬に、思わずキスをしてしまったのがバレてしまい、妹の言いなりに。そこからは妹が女王様、兄が性奴隷となってHな調教を開始し、近親相姦一直線という感じ。
女王様と性奴隷といっても、兄にそこまで酷いことをするわけではなく、兄を好きだからこそ虐めたいという感じの可愛いものです。
花凛はHの時は女王様な態度ですが、初めての時は年相応に怖がったり、胸が小さいのを気にしていたり、Hの時以外は普通のブラコン妹だったりと、可愛いところもあります。
兄の方も形ばかりの抵抗はしますが、妹のことは大好きですし、元々そういう素質があるのか、悦んで受け入れています。
背徳感はあまりないです。
妹は近親相姦上等で、葛藤はまるで無し。
兄は近親相姦が良くないことだと頭で理解はしていますが、快楽に負けて流されてしまいます。
母親も出てきて、花凛に実の兄とは結婚も恋愛も無理だと諭すのですが、実は自分たちも近親相姦で子供(静と花凛)を作っていたらしく、あまり強く言えません。(この事実を知っているのは花凛だけで、兄は知らない)
ラストで母親が花凛の日記を見つけて、二人の関係を知ってしまうのですが、ヤケになって自分も混ざる気満々です。(ダメだ、この母親……)
作中で、お兄ちゃんの赤ちゃんが欲しいとかお赤飯来てるとか今日は危ない日という表現があったのですが、結局妊娠はなかったのが残念。