感想
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(動画の公開は期間限定なので、お気をつけください)
シリアスな場面のはずなのですが、妙に可愛いパジャマを着ているアイチに笑ってしまいます(笑)。
墜落した櫂くんの元に駆けつけようとするシュカちゃんを心配そうに見つめるエミ。
そんな櫂くんの前に登場するタクト。
タクトは行方不明だったはずですが……。
「そして見つけたんだよ、君を。櫂トシキ」
やっぱり今回も櫂くんのせいなのか……。
父親が事業に失敗して、両親は失踪し、孤独な人生を送る、もう一つの世界(本来の世界)の櫂くん。
櫂くんとタクトの前に現れるコーリン。
墜落したはずの櫂くんをここへ呼び寄せたのは、閉じ込められていたタクトがやったことのようです。
「いい? あなたは幸せでなきゃいけないの。そのためにはここにいて」
何やら事情があるようで、櫂くんにここに留まるように頼むコーリン。
ぐらいむを召喚し、サンクチュアリから逃げ出す櫂くん。
不完全ながらも、櫂くんはリアライズの力を使えるようです。
ますます、エミの立場が……。
サンクチュアリの森で、スイコと伊吹に出会う櫂くん。
伊吹は何も知らない櫂くんに真実を話そうとするのですが、そこにコーリンとアイチが現れます。
櫂くんが伊吹と一緒にいるのを見て、嫉妬で激おこなアイチ(嘘)。
櫂くんのイメージのアイチ。
エミといい櫂くんといい、美化されすぎでは(笑)。
「来るな、お前なんか知らない! 会ったこともない。なのに……お前の顔が何度も何度も俺の中に!」
アイチと出会い、取り乱す櫂くん。
櫂くんに拒絶され、悲しそうなアイチ。
傍から見ると痴話喧嘩にしか見えない(笑)。
「櫂トシキ、サンクチュアリに帰るのです」
「スイコ、あなたや伊吹は物の数ではない。でも、あの妖精と魔法少女は危険なのよ。あの子たちはせっかくアイチ様が作り上げたこの世界を台無しにしようとしている」
「あなた(櫂くんのこと)の幸せを奪おうとしているのよ」
コーリンは、伊吹やスイコ、エミやシュカちゃんをこんな風に認識しているんですね。
「ヴァンガードなんていけないよ」
再びヴァンガードを使って抵抗しようとする櫂くんに刃を向けるアイチ。
「先導アイチ、お前はずっとここにいるのか?」
「そうだよ、僕はここにいなくちゃ。櫂くんを……」
櫂くんを……に続く言葉は「不幸にしてしまう」かな?
「そうはさせないぜ、櫂が欲しいなら今日こそヴァンガードでファイトしてもらお……」
櫂くんを守ろうと立ちはだかる伊吹ですが、アイチに一蹴され、コーリンの力で地割れに呑み込まれてしまいます。
いつものギャグ調ではなく、シリアスな展開。
伊吹を心配する櫂くんですが、スイコに強引に連れられて逃げ出すことに。
「来るな! お前には関係ない!」
スイコと一緒に逃げ出した櫂くんですが、結局喧嘩別れしてしまい、家に戻ることに。
「櫂くんがここにいたくないというなら、止めたくない。櫂くんの幸せを奪いたくない、と」
アイチの言葉を四天王に伝えるコーリン。
これはちゃんとしたアイチの意思っぽいですね。
アイチの言葉に背いて、櫂くんをサンクチュアリに連れ戻そうとするナオキ。
めっちゃ悪人面ですね(笑)。
朝になっても帰ってこない櫂くんを心配する両親に、三和と伊吹と一緒に夜遊びに行ったとごまかすエミとシュカちゃん。
夜遊びについての父親の反応は寛大です。
うっかり本当のことを話しそうになったシュカちゃんを止めるエミ。
アイチが出ていった後の先導家の食卓。
母親のシズカさんはめちゃくちゃ心配しているようで、元気なさそうです。
「世界の歪みを正すってことは、櫂トシキからこの人たちを奪うことになるのかな……」
自分のやろうとしてることについて、悩むシュカちゃん。
あちらを立てればこちらが立たずで、難しい問題ですね。
「帰ってくれ! 俺は高校生にもなってヴァンガードをやってるようなタイプじゃないんだ!」
ブラスター・ブレードのカードを返そうとするシュカちゃんに冷たく当たる櫂くん。
公式アニメで、こんな台詞言わせていいのか?(笑)
「あなたは……SK4のグレープフルーツなんちゃら?」
「違うよ、確かはっさくなんちゃら!」
「ああーっ、オレンジサイクロンだ!」
最近シリアスが続いていたので、ギャグシーンが出るとホッとします。
「お前は、あのアイチの仲間じゃないのか!?」
「えっ、アイチに会ったの?」
櫂くんがアイチに会ったと知り、驚くエミ。
驚いた顔も可愛い。
櫂くんの両親を人質に取り、櫂くんにサンクチュアリに来るように命令するナオキ。
本来はこんな汚い手を使うキャラじゃなかったんですけどねぇ……。
「ここは私達に任せて! お父さんとお母さんは、必ず取り戻す!」
前回、似たようなことを言っていて、結局助けられなかったのでちょっと不安(笑)。
「王子様を待っているのは飽き飽きなの! お転婆ってなんのこと? 魔法少女エミ! カードの妖精シュカ! 二人はいつもブラスター・ペア!!」
今回の変身口上です。
百合エンドフラグじゃないといいのですが……。
「天空を舞う竜(ドラグドライバー) ルアード」の召喚に成功し、嬉しそうな二人。
「櫂トシキ、今は思い出さなくていい今は何も」
「櫂トシキ、幸せなんだろう。お前が幸せでいること。それがアイチ様の望みだ」
周りは、今の幸せな櫂くんでいることを望んでいますが……。
「俺が幸せでいることで、誰かが苦しむのなら、泣くのなら、それはダメだ!」
「ライド・ザ・ヴァンガード!!」
「ブラスター・ブレードッ!!」
エミとシュカちゃんのスペリオル・リアライズによってブラスター・ブレードにライドする櫂くん。
「えぇーーーーっ!!」
ライドした櫂くんの姿に驚くエミとシュカちゃん。
自分たちでやったんじゃないのか(笑)。
「これは、この姿は、俺の望んだ姿だーーっ!!」
見事にナオキを撃退する櫂くん。
「それがあなたの本当の記憶。上手く説明は出来ないけど、その人たちが本当のご両親というのも真実。あなたは幸せに暮らしてきたし、これからもここで生きていける、ヴァンガードに関わらなければ」
「でもっ、でも、この世界にはそれとは違う俺が必要なんだろ? 俺の中にある別の記憶、もう一つの人生のイメージ、それが何なのか俺は確かめる」
あとがき
どんどん話が進みますね。
今回わかったことをまとめると、
タクトが持っていたあらゆる時の流れについて記録されている本の、櫂くんに関するページが突然開かなくなる
時の流れを正しく導くためにタクトが旅立ち、櫂くんを見つける
ページが開かなくなった原因は世界が歪んでしまったから
それを正そうとしたタクトはサンクチュアリでアイチやSK4たちに捕まっている
アイチは櫂くんが幸せに暮らすことを望んでいて、この世界を作り上げた
コーリンにとって、エミやシュカちゃんはそのアイチが作り上げた世界を台無しにしようとしている敵
アイチやシュカちゃんたちは今のままの幸せな櫂くんでいることを望んでいたが、櫂くんは自分の中にある別の記憶、もう一つの人生のイメージが何なのかを確かめるために旅立つ
こんなところでしょうか?
もうすっかり櫂くんが主役という感じで、エミとシュカちゃんの影がどんどん薄くなるのですが、大丈夫かなぁ……。
リアライズまで櫂くんに奪われてしまったら、エミとシュカちゃんの存在意義が無くなってしまうのですが……。