『僕たちは繁殖をやめた』第14話「衣装決め」の感想

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この記事には作品の重大なネタバレがありますので、お気をつけください。

感想


映画の衣装決めをするということで、色々な衣装に着替える瞳。
どの衣装も、胸が強調されているような(笑)。


堀江先輩のアドバイスを受けて、制服姿で心と二人きりになろうとする瞳。
堀江先輩は二人の仲を応援してくれていますし、良い人だなぁと思うのですが、あのキスシーンって必要だったか? という疑問が今頃になって湧いてきました。


この前アンケートを取ってみたのですが、6割近くの人は妹キャラが兄以外の男に何かされるのは嫌なようですし、アプリのコメント欄も、あのシーンに関しては結構否定的なコメントが多いです。
わざわざ入れる必要はまったくなかったように僕には思えるのですが、作者さんは一体どういう意図で入れたんですかね?


制服の衣装を着た瞳に迫られる心。
心が言っている「お互い性的関心を持たないよう自然とお互いに嫌悪感が芽生えるようになっている」というのは、おそらくウェスターマーク効果のことですね。

心たちの場合は幼少期から一緒に過ごしてきたわけじゃないのでウェスターマーク効果には当てはまらないと思うのですが、心が読んだ記事の内容を勘違いしているのか、単なる作者さんの勘違いなのかは不明。


瞳を抱きしめてしまう心。
子供の頃から一緒に過ごしてきたならともかく、生き別れで相手のことを知らない状態なら別におかしくないと個人的には思いますね。


瞳が家に帰ると母親が来ており、急に瞳の住んでる家に引っ越してくると告げられます。
この後、コンドームが減っていることを指摘されたところで、次回へ。

あとがき

母親が急に引っ越してきた理由は、瞳と心が既に男女の一線を越えていると感づいているからかな?
二人で暮らすには狭いので、広いところへ引っ越そうかとも言っていますし、最悪、無理やり引き離される可能性もありますね。
一体どうなることやら……。

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