あらすじ
公式サイトのSTORY参照。
システム
クリックで読み進めていき、選択肢でシナリオが分岐する、一般的なエロゲ。
ウインドウサイズは1280*720のワイド。
システム設定は一通りのものは揃っていて、特に問題なし。
プレイ時間は共通ルート2時間半、個別ルート2時間半で、計15時間ぐらい。
裸立ち絵あり。
従姉の京花姉さんを追加攻略出来るパッチが存在しますが、期間限定公開だったので、現在はダウンロードできません。
僕が購入したダウンロード版にも適用されていないので、パッチは当てていません。
ヒロイン全員をクリアすると、立ち絵を水着や裸に変更できる立ち絵変更モードとハーレムルートが開放されます。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
間宮 音琴(まみや ねこと) | 兄と同い年、高○生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
わたし | お兄ちゃん、おにいちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
147cm | 不明 | B76(Aカップ)/W50/H75 |
CV | 原画 | シナリオ |
白野みゆき | 兼清みわ | 双葉亮一、MITAONSYA(SD原画) |
備考 | ||
五つ子、5月5日生まれのおうし座 |
主人公の妹。
五つ子の末っ子で、浜之崎学園2年5組所属の学生。
趣味は占いで、学園でも占い部に所属している。
占いの腕は確かで、よく当たると評判になっているほど。
カフェではマスコット役でドリンク担当。
お客さんに頼まれて占いを披露することも。
浮世離れした雰囲気の持ち主で、何を考えているのかわからないところもありますが、兄のことは大好きで、よくエッチないたずらをしたり、からかってきたりします。
名前にちなんで、猫っぽい仕草や言動をすることも。
音琴の実義に関しては、珠音と同様、特に疑う余地はないと思います。
音琴のCG枚数は18枚。
内訳はイベントCG3枚に、HCG15枚。
やけどを治すためのキスCGがお気に入り。
Hシーン数は10。
ペッティングや他の妹とのHシーンもあるので、音琴単体での本番シーンは6回です。
音琴はおもらし担当のようで、Hシーンでは、ほぼ毎回のようにおもらしがあります。
「わたしも、お兄ちゃんの側にいたい。絶対離れたくない。誰かのものになってほしくない」
「お兄ちゃんは前世も現世も来世もシスコン。時々ロリコンの気もあるでしょう」
「お兄ちゃん……大好き、だよ。ずーっと一緒にいてね」
兄について
主人公。
五つ子の長男で、浜之崎学園2年5組所属の学生(姉妹と同じクラス)。
部活には所属していない。
身長は175cm。
家族構成は、両親と4人の姉妹の7人家族。
実家はシーモアというカフェを営んでおり、両親と姉妹とともに店の手伝いをしている。
よく気がつく性格で、姉妹のフォローやサポートをすることが多い。
イベントCGで顔出ししていますが、普通にイケメンです。
ちょっと俺妹の京介に似てるかも。
音琴のことは妹として可愛がっているが、小悪魔な音琴には翻弄されることも多い。
「兄妹に対して恋愛感情なんて持てるわけないだろう?」
「それは……家族の俺からしてみれば八雲姉も萌莉も珠音も音琴も、みんな可愛いに決まってるだろ」
「音琴は、音琴らしくいてくれたらいい。俺は、今までと今の音琴を好きになったんだから……これからも自分らしくいてくれたらいい」
シナリオ
序盤は姉妹たちの紹介とお嬢様である莉里香との出会い。
莉里香に気に入られて婿になれと宣言された主人公は、店の借金の返済のために婿に行こうとするのですが、姉妹たちは大反対。
夏休みの最終日までに借金を返せば、結婚の話は無かったことにするという莉里香の提案を受け入れ、家族総出で借金を返済するために頑張ることに。
主人公を取られることに危機感を覚えた姉妹たちは、主人公に好きになってもらおうと、Hなことを迫ってくるようになります。
共通ルートにて、お風呂場で姉妹たち全員とキスをするというイベントがあり。
回避は不可ですが、選択肢で誰と最初にするかを選ぶことは出来ます。
他にも選択肢によって、妹たちとの複数プレイもありますが、共通ルートではさすがに本番はなし。
音琴ルートに入るとすぐに両想いになり、付き合い始めることになります。
(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)
兄と付き合うことになった音琴は、お店でやる占いや占い部の活動で忙しく、お店の売上にあまり貢献出来ていないことに悩み始めます。
そんな時、莉里香の紹介で、浜之崎のフリーマガジンの占いコーナーを音琴が担当することに。
音琴の占いがフリーマガジンに掲載されてからは、その評判でシーモアのお客さんも増え、夏休み中は占い部の人の協力でシーモアに『占い専用コーナー』を作ったりもします。
その後は音琴自身の占いによって、音琴の様子がおかしくなってしまい、それを解決するために兄が色々頑張るのですが、この辺は面白くなかったです。
エンディングも特にこれといったなにかがあるわけではないですし、残念ながらシナリオに関しては期待ハズレな出来でした。
(ネタバレここまで)
他ルートの音琴
普通に祝福してくれますし、これといった見せ場もないです。
親バレ、周りバレ
ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
莉里香に付き合っていることを話す時に兄妹なのに大丈夫なのかと言われますが、特に反対されたりはしません。両親や家族にも終盤に話しますが、もったいつけたわりには普通に認めてくれますし、わざわざ引っ張った意味がわからなかったです。
禁忌、背徳描写
ほとんどないです。
音琴は兄妹だからという理由で、悩んだりなんてしないタイプですし。
まとめ
音琴は同い年ですが、見た目が幼いですし、お兄ちゃん呼びということもあって、珠音に比べるとだいぶ妹らしいです。
子供の頃の思い出や兄を男の人として好きになったきっかけなどもありますし、そのこと自体は良かったのですが、シナリオ自体は特に面白くもなんともなかったのが残念。
余談ですが、兄弟姉妹の名前は、やくも、もえり、りょうた、たまね、ねこと、としりとりのようになっています。
これは前作の『倉野くんちのふたご事情』もそうでしたね。
音琴のキャラ自体は悪くなかったが、シナリオが微妙すぎた……
お気に入り度(10点満点) 8
作品自体について
作品全体の雰囲気は良かったです。
悪人というのがいない世界で、優しい世界観は気に入っています。
ただ、姉や妹モノとして見ると、背徳感や葛藤みたいなのがほとんどなく、血の繋がっている意味がほとんどなかったですね。
そういうのが無くても楽しめる作品はありますけど、この作品に関しては物足りなさを感じました。
なんか全体的にあっさりしてて、軽いんですよね。
ハーレムルートは、まさに蛇足でした。
シナリオは音琴以外は悪くなかったですし、お店モノとしては楽しめましたが、近親モノとしては全然ダメでした。
おまけ
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