『妹が推しすぎる!』1巻の感想

作品情報

俺は売れない漫画家・山田実。配信者?の妹・詩と二人暮らし。じつは妹をモデルに漫画を描いているので、漫画家であることはヒミツだ…。だが、打ち切りと同時にうっかり俺が漫画家だとバレてしまって――!?

上記はAmazonの内容紹介より転載。

『月刊ドラゴンエイジ』で連載中の一般漫画。

ニコニコ静画ComicWalkerの方でも連載中で、一部が無料で読めます。

妹について


主人公の妹。
名前は山田 詩(やまだ しらべ)。
高校1年生。
学校ではダンス部に所属している。

一人称は「私」「わたし」
兄呼称は「お兄ちゃん」「ダサ兄」「お兄様」

SHIRAという名前でオシャレ動画やダンス動画を配信しており、100万人の登録者数を誇るカリスマJK配信者。
昔は兄のことを慕っていたが、今は冷たい態度を取っているというツンデレ妹。


詩の実義に関しては実の兄という描写があるので、実妹は確定?
後でひっくり返される可能性も無いわけではないですが、1巻の時点では特にそういう素振りはありません。

兄について


主人公。
名前は山田 実(やまだ みのる)。
大学2年生の新人漫画家。
ペンネームは蒼井リンゴ。
機械は苦手で漫画はアナログで描いている。

家族構成は母親と妹がいるのは確定で、父親に関しては描写がないので不明。

妹をモデルにした『深海カノジョ』という漫画を雑誌連載していたが、打ち切りが決まってしまう。
妹には嫌われているが、兄自身は詩のことを嫌っているわけではない。

内容紹介と感想


今回はとらのあなKindleで購入しました。


表紙。


裏表紙。


とらのあなの特典である描き下ろしイラストカード。

2022年9月14日追記


目次。
1巻は5話まで掲載。
描き下ろしおまけ漫画もあります。


妹は人気配信者ですが、兄には塩対応。


妹をモデルに漫画を描いていることは内緒にしている兄。


兄が『深海カノジョ』を描いていると知り、先生のファンだと明かす詩。
ここから妹のツンデレ劇場が始まります。


デレ詩。


デレデレ詩さん。
当たってますけど(笑)。



打ち切りが決まった『深海カノジョ』を二人で続けて、人気漫画にしようと提案する詩。


兄妹二人で、兄の描いた漫画を世界の70億人に届けようというのが、この作品のメインテーマです。


二人で協力することになったものの、テンプレツンデレムーブをかます詩。


兄の担当編集が美人だと知って不機嫌になる詩。
どう見てもヤキモチです、本当にありがとうございました。


蒼井先生(兄)へのファンレターではデレている詩。
兄が変わってしまった詳細については1巻の時点では不明。
どうやらSNSが関係あるようですが……。


兄が『深海カノジョ』を続ける一番の理由が、妹のためというのはいいですね。


停電で兄にくっつく詩。
無意識のようですが、当てるの好きですね、この妹(笑)。


漫画が売れないとお金が足りず、一緒に住めなくなるという兄。



お金は出すという妹の提案を断る兄。


詩が本当は兄と一緒に住みたいと思っているのは、確定的に明らか。


漫画をバズらせる濡れ場(濡れたシーン)を描くための参考資料として、家のお風呂場で兄に協力する詩。


完成したメイキング動画をアップするところで1巻は終わり。
メガネのキャラは兄妹の幼なじみです。

描き下ろし漫画は猫耳メイド服に着替える詩(7ページ)。
ちょっとしたサービスシーンもあります。

カバー裏(Kindleで確認)は、詩のラフや初期設定。
お下げや髪留めがない方の詩も結構可愛いです。

1巻発売キャンペーンや特典について


1巻発売に合わせて作者さんのTwitterアカウントで、1話が公開されています。


いいねの数に合わせて詩の描き下ろしイラストが順次公開。
資料のためと言えば、なんでもやってくれそう(笑)。

www.youtube.com
YouTubeでボイス付きコミック(1話)も公開されています。


作者と声優さんの直筆サイン色紙が抽選で当たるフォロー&RTキャンペーンも開催。


特典付き店舗情報。
上記に加え、まんが王でも妹の特典イラストカードが付きます。


サイン色紙プレゼントフェア。


描き下ろし小冊子プレゼント企画。

あとがき

可愛いツンデレ妹がいるというだけで、僕にとって推すには十分な理由。
内容的にも、兄妹が1つの目標のために協力していくというのがいいですね。
兄妹恋愛になるかは微妙なところですが、妹の方は明らかに兄を意識しているのでワンチャンあるかも。

美人の担当編集さんや幼馴染の存在が気になりますが、今のところは妹がメインなので、変にブレたりせず、この路線で突き進んで欲しいものです。


商業連載は1巻の売上次第で連載が続くかどうか決まることが多いらしいので、応援したいという人は発売から1週間以内に単行本を購入することをお勧めします。

jitsumai.hatenablog.com

作者さん関連リンク

Twitter

pixiv

FANBOX

まんがのさいと