『シスコン兄とブラコン妹が正直になったら』第14話番外編公開
今回はおまけでの番外編。
砂のお城のクオリティが高くて、なにげに凄い(笑)
蛍ちゃんは、テンパってグルグルな目と耳まで真っ赤なところが可愛い。
この漫画は妹の詠が可愛いのはもちろんですが、他の女の子も可愛いですね。
今回はおまけでの番外編。
砂のお城のクオリティが高くて、なにげに凄い(笑)
蛍ちゃんは、テンパってグルグルな目と耳まで真っ赤なところが可愛い。
この漫画は妹の詠が可愛いのはもちろんですが、他の女の子も可愛いですね。
タイトル:プリズム◇リコレクション!
ブランド:クロシェット 作品ページ
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2013年2月22日
販売価格:8,800円(税別)
公式サイトのストーリー参照。
クリックで読み進めていき、選択肢でシナリオが分岐する、一般的なエロゲ。
プレイ時間はかなり長めで、共通ルートで4時間、個別ルートで5時間ぐらい。
ウインドウサイズは1280*720のワイド。
システム設定は一通りのものは揃っていて特に問題なし。
一つの台詞中に、立ち絵がコロコロ変わるのはいいんですが、そのせいかスキップはかなり遅め。
シーンジャンプ機能もありますが、シーンの単位が短めなので少ししか飛ばせず、シーンジャンプを何度もする羽目になるので、共通をやり直すのはかなり面倒でした。
次の選択肢までスキップ機能が欲しかった……。
立ち絵鑑賞モード有り。
裸立ち絵無し。
アップデートパッチ Ver1.2有り。
誤字脱字やその他不具合が修正されるので、忘れずに当てておきましょう。
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
久我山 このか(くがやま このか) | 兄の1つ下、高○1年生 | |
一人称 | 兄呼称 | |
私 | 兄さん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
155cm | 不明 | B85/W56/H86 |
CV | 原画 | シナリオ |
雪都さお梨 | しんたろー | まゆか |
備考 | ||
11月3日生まれ、O型 |
主人公の妹。
九条ヶ丘(くじょうがおか)学園1年生。
学校の成績は良く、首席で入学するほど。
部活はシナリオが進むと兄と同じ「☆☆☆(ほしみっつ)部」に所属することに。
性格は掴みどころがなく、考え方が人とちょっとズレている。
記録魔で写真やスケッチ、メモなど、色々なことを記録するのが大好き。
兄の前では無防備で、平気で目の前で着替えたりして、兄をドキドキさせたりも。
このかはアニメやゲームが好きなので、台詞にその手のパロネタが多い。
実の妹という表現があるので、実妹は確定。
このかのCG枚数は20枚。
内訳はイベントCG7枚に、HCG13枚。
ウォータースライダー、一緒にお風呂のCGがお気に入り。
「……兄は妹の一番の理解者です」
「兄にとって妹は常にかわいい存在であるべきなんです」
「おはようからおやすみまで、妹とは兄の暮らしを見つめているものです」
主人公。
九条ヶ丘学園2年生。
部活はシナリオが進むと「☆☆☆部」に所属することに。
家族構成は両親と妹の4人家族。
両親は仕事の関係で別のところで暮らしており、妹のこのかと二人暮らしをすることに。
性格は基本的に真面目だが、エロ方面に関してはオープンでおっぱい大好き。
料理が得意で、家の料理は、ほとんど兄が作っている。
このかの事は兄として普通に可愛がっていて、甘やかしすぎず厳しすぎずで、このかの際どい言動も上手くあしらっている。
「いいんだよ。普通兄貴は妹に甘えてもらえたら嬉しいんだ。どんと来いと言いたいくらいだ」
(妹を守る。それは兄として普通のことだし、おそらく俺は普通以上に大切に思っている)
「純粋に、好きだよ。兄としての使命感も確かに持ちあわせてる。でも、このかはなにより大切で大好きな人だ」
物語は図南(となん)市に主人公が引っ越してくるところから始まります。
妹のこのかを含め、様々な人と出会い、☆☆☆部に入部して、学生生活を送っていくのが共通ルート。
共通でのこのかの出番はかなり多め。
家で二人で過ごすシーンや無防備なこのかを女の子として意識してしまうようなシーンも頻繁にあります。
途中で普段会えない両親と妹の家族水入らずで過ごすシーンがあるのですが、こういうシーンはエロゲにしてはわりと珍しいので、印象に残りました。
ほとんどのエロゲの両親なんて、存在感ないのが当たり前ですからねぇ……。
他にもこのかが☆☆☆部に入部したり、このかの記憶に関しての秘密が明かされたり、皆でプールに行ったりという感じで共通は進んでいきます。
(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)
このかルートに入ると、このかが兄に対してグイグイ迫って来るようになります。
ルートの序盤で、このかのお尻に兄が軟膏を塗るシーンがあるんですが、このシーンはエロかったです。
兄もこのかのことをエロい目で見てしまい、意識するようになるのですが、それはそれとして、その後は、しばらくこのかの記憶について色々調べることに。
この辺は無駄に長くて「このシーン必要か?」というのが多く、しばらく中だるみします。
その後、このかの記憶について調べていくうちに、ちょっとした事件が起こり、このかの精神状態が不安定になってしまいます。
いつもの兄をからかうような態度のこのかと違い、不安そうに一緒にお風呂に入って身体を洗って欲しいと言ってくる妹のお願いを断る事ができず、兄はこのかの望み通りにしてあげるのですが、このシーンはめちゃくちゃエロかったですね。
僕は兄妹のセックスシーンよりも、その前の段階の、相手は妹なのに女として意識してドキドキしてしまうシーンが大好きなので、このお風呂シーンは非常に燃えました。
『あまつみそらに!』の美唯の水着撮影のシーンといい、『はるるみなもに!』で水緒里の身体をお風呂で洗ってあげるシーンといい、クロシェットはこういうHシーン以外のエロいシーンが上手いですね。
この後は、定番の告白シーンや兄妹が結ばれるシーンなどがあるのですが、主人公が妙に賢くて冷静で、兄妹が結ばれることについてのリスクをしっかり考えて行動するので、いまいちノレないというか盛り上がりに欠けます。
兄妹の関係についてちゃんと考える事自体は悪い事ではないんですが、もうちょっと後先考えずに感情の赴くままに行動して欲しいなぁと思わなくもなかったり……。
兄妹が結ばれることについても、周りに理解があってこれといった障害が無いので、最後までいまいち盛り上がらないままEDへ……。
(ネタバレここまで)
どのルートでもわりとすんなりヒロインと兄の仲を認めてくれますが、二人の仲をからかったりなど、ちょっかい多め。
「私の兄さんを取らないで!」みたいなシリアスはないのですが、ヒロインと両想いになってからも、このかの出番は多いので、見てて結構心が痛みます。
雛乃と百合っぽい描写もありますし、シナリオ自体無駄に長いので、このか目当てなら他のヒロインルートはプレイしないことをお勧めします。
ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
親バレあり。研究に明け暮れて親らしいことをまったくできなかった負い目と、このかの特殊な事情もあり、わりとあっさり認めてくれます。子どもたちに対して愛情や理解のある良い両親で、立ち絵こそないですが、ボイスは有ります。周りバレは正直に自分たちの関係を☆☆☆部の面々に話して認められます。これらに関しては、兄妹の関係について周りに理解があるという描写を丁寧に積み重ねているので、ご都合主義とは感じませんでした。むしろ、認められるのが、当然みたいな感じすらあります。
ほとんど無いですね。
兄は世間的に兄妹の関係が認められないと理解してるのですが、このかの方はほとんど気にしてないですし、二人の関係にこれといった障害がないので、禁忌や背徳感は感じられません。まぁ、クロシェットの作風を考えるとあまりシリアスな展開にはできないのでしょうが、もうちょっと、こう、予想外の何かみたいなのが欲しいです。
この作品の一番の問題点は無駄に長いことですね。
僕としては兄妹の物語に集中したいのですが、その合間に必要性の感じられないどうでもいいようなイベントがちょくちょく挟まれるので、余計な間が空いてしまってぶつ切り感が出てしまい、没入感がイチイチ妨げられるんですよね。
地元の歴史や事情とか、地域を盛り上げるためのイベントとか、市の上層部にある陰謀とか、プレイヤーからすると興味ないし、正直どうでもいいので、その辺バッサリカットして、もうちょっとテンポ良く話を進めて欲しかったです。
このかについても悪くはないんですが、イマイチ掴みどころのない性格のせいか、どうにも萌えづらい。
兄が好きなのはわかるんですが、口調や態度が淡々としているうえに、性的なものを全面に押し出してくるせいで、ちょっと引いてしまうところがあります。
特にHシーンではもうちょっと恥じらいが欲しかったですね。
変にひねり過ぎて微妙にツボを外している感じが……もうちょっと素直な妹萌えが欲しい
お気に入り度(10点満点) 8
jitsumai.hatenablog.com
プレイした際のTwitterでの呟きを別記事にまとめました。
良かったら参考にしてみてください。
ブランド:HULOTTE
2018年10月26日発売予定
黒瀬 桜良(くろせ さくら)が妹。
ヤンデレ妹とは、また珍しいですね。
紹介順的にもメインヒロインと考えて問題ないでしょう。
ブランド的に実妹の可能性は高そうですし、なかなか良さげな感じです。
CVの明羽杏子さんはちょっと聞いたことない人ですが、サンプルボイスを聴く限りは特に問題なさそう。
ただ、オンライン認証が実装予定というのがちょっと気になりますね。
おそらく割れ対策なんでしょうが、正規で購入する人の負担になるようなことは避けて欲しいんですけど……。
新作発表記念でヤバいシリーズのまとめ買いキャンペーンもやってますが、『神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。』は実妹キャラがいないので微妙かなぁ……。
7/27発売『妹×妹? 素直になれない妹達とのえっちな共同生活 』(原画:かん奈 シナリオ:づか)マスターアップしました! pic.twitter.com/nDl6padepe
— マウントポジション (@man_posi) 2018年7月13日
キャンペーンページ
Twitterでのプレゼントキャンペーンも始まっています。
声優さんのサイン色紙とパッケージ版が2名に当たりますので、欲しい人は参加してみてはいかがでしょうか?
電気外祭り 2018 SUMMER in 高田馬場
日程:2018年8月9日(木)
時間:09:00〜17:00
※混雑状況によって早まる場合がございます。
会場:ベルサール高田馬場
ブース:B1 Tinkle Position
『おにギュ』の新作グッズの情報も公開されています。
あかねの抱き枕カバーの彩色バージョンが公開されています。
『お兄ちゃん、朝までずっと、ギュってして』"女未そら"B2タペストリー
こちらの締切は今日の24時までですので、興味のある人はお忘れなく。
『ランス10』をクリアしたので感想を書いてみます。
その前に、まずは軽く思い出話を。
僕はランスシリーズは1996年に発売された『鬼畜王ランス』が初プレイで、この作品で一気にランス世界にハマりました。
『鬼畜王ランス』の発売当時は、まだエロゲを始めたばかりの頃だったのでエロゲについても詳しくなく、僕が評判を聞いて買おうと思った時には既に初回版はどこも売り切れで、年が明けてからようやく名古屋の大須のエロゲショップで、通常版のCDケースに入ったやつを買った覚えがあります。
手に入れた後は、早速プレイを始めたのですが、とにかく難易度が高くボリュームも凄かったので、攻略サイトやエロゲの雑誌の攻略を見ながら必死にプレイしました。
CGコンプや全EDを見るだけでなく、キャラの幸、不幸リストも全部埋めるぐらいまでやり込みましたね。
『鬼畜王ランス』という作品は、キャラ、シナリオ、世界観、ゲーム性、CGとどれを取っても素晴らしく、エロゲってこんなに面白いのかと当時の僕は非常に感動しました。
クリア後は、それまでのシリーズが気になって、『ALICEの館4・5・6』に収録されていた『Rance -光を求めて-』『Rance II -反逆の少女たち-』『Rance III -リーザス陥落-』をプレイし、『Rance IV -教団の遺産-』『ランス4.1 -お薬工場を救え!-』『ランス4.2 -エンジェル組-』も購入してプレイしました。
その後もシリーズが発売されるごとにプレイしましたが、以降の作品は、それなりに面白いことは面白いのですが、どうしても『鬼畜王ランス』に比べると、物足りなさを感じることが多かったですね。
特に『ランス・クエスト』『ランス・クエスト マグナム』『Rance IX -ヘルマン革命-』あたりの出来は本当に微妙で、昔のスタッフもどんどん退社してしまうし、「アリスはもう終わったな」というのが正直な気持ちでした。
そういうわけで、『ランス10』についても発売前は期待よりも不安の方が大きく「今のアリスに『鬼畜王ランス』を超えるような作品は作れないだろうなぁ」と内心思ってました。
……が、実際に『ランス10』をプレイし始めると、これが本当に面白い。
今までのシリーズに登場した人物が大量に登場し、戦闘で使える。
戦闘はキャラやスキルが豊富で、戦略性が高い。
特にボス戦は色々と制限があって、ちゃんと考えないと勝てない絶妙なバランス。
短いとはいえ、食券でそれぞれのキャラのイベントが用意されている。
魔人も総登場し、それぞれ見せ場もちゃんとある。
1部はEDやイベントも豊富で、実績を埋めるために、夢中になって何周もプレイしましたね。
そして、第2部。
ネタバレなので伏せますが、これまでのシリーズをしっかりとまとめて終わらせた素晴らしい出来で、文句なしのハッピーエンド。
特に2部のラストは感動的で、あのランスがとうとうシィルに本音を言ったシーンは、長年見たかったものが見られたという喜びでいっぱいになりましたね。
最後に過去作のダイジェストを流すエンディングロールとも相まって、本当に良い終わり方でした。
もちろん細かい不満はあります。
ボリュームに比べて、Hシーンが少ない。
アップデートで既読フラグが破壊される。
攻略の順番がある程度固定されていて、自由度が意外に少ない。
アフターで戦えるボスが弱く、統合部隊に強いカードを揃える意味があまりない。
セーブデータの管理がやりづらい。
……など。
でも、これらの不満を差し引いても『ランス10』が素晴らしい完成度であることは間違いないわけで、30年近く続いたシリーズを締めくくるにふさわしい大作だったと思います。
……そんな素晴らしい作品である『ランス10』ですが、実妹ゲームとしてみると全然ダメです。マジでクソ。
そもそも、1999年にソフ倫で近親相姦描写が禁止されて以降のアリスソフトは、近親相姦にやたら否定的なんですよね。
それまでは『夢幻泡影』や『アトラク=ナクア』などで実兄妹を登場させて、近親相姦描写もちゃんとあったんですが、1999年以降は、2004年に近親相姦描写が解禁された後も、頑ななまでに実妹キャラを攻略させないようになってしまいました。
当然ランスシリーズも同様で、『ランス・クエスト』に登場するグマ兄妹の描き方なんかは悪意しか感じなかったですね……そこまで兄妹が嫌いかと。
『鬼畜王ランス』ではステッセルとシーラが実の父娘で、ステッセルは自分と血の繋がった娘であるシーラにしか性的に興奮せず、シーラを薬漬けにしてお父様と呼ばせながら犯すというなかなかヤバイ設定があったりしたんですが、『ランス9』では、その設定も消え(実の父娘なのはそのまま)、ステッセルとシーラのHシーンも無しにされるなど、近親的には本当に期待出来ないメーカーになってしまいました。 (2018年7月14日追記 すみません。コメント欄で教えてもらったんですが、ステッセルとシーラの父娘相姦のシーンはシーラのバッドエンドでありました。データを見る限り、僕も確かに以前見たはずなのですが、忘れていたようです。不確かな記憶と思い込みで、事実と異なる事を書いてしまい、申し訳ありませんでした)
『ランス10』でも、ランスを筆頭に、複数の登場人物が近親相姦を否定する言動を何度もするのが、とにかく不快。(ナギやザンスなど、一部肯定的なキャラもいることはいますが)
第2部では、とある事情で兄妹キャラが何人か登場するのですが、兄妹描写に関してはどれも微妙。
せいぜいダークランスが、わりと良い兄してたかなぁぐらいですね。
スシヌのLV300カードのキャラ情報で、わざわざザンスとの将来を否定する文章を入れてるのを見た時は、そこまでして妄想の余地すら潰したいのかと、ドン引きしました。
まぁ、『ランス10』は別に兄妹モノというわけじゃないですし、これらはイチャモンに近いものがありますが、過剰なまでに近親相姦を否定的に描いているのは事実。
実妹キャラ好きとして、ここだけは非常に残念でした。