妹口 まひる 『お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?』(癒やし系・控えめ、世話焼き、バブみ)

作品情報

タイトル:お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?
ブランド:Tinkle Position 作品ページ
ジャンル:妹みんなでいちゃらぶしちゃうADV
発売日:2016年4月28日
販売価格:5,800円(税別)(価格は普及版のもの、オリジナルは8,800円)

あらすじ

公式サイトのストーリー参照。

妹について

名前 年齢
妹口 まひる(せぐち まひる 兄の3つ下?、中○2、3年生
一人称 兄呼称
お兄ちゃん
身長 体重 スリーサイズ
149cm 不明 B73/W57/H80
CV 原画 シナリオ
鶴屋春人 K子 大嶌宙
備考
5月23日(キスの日)生まれ、O型、キスの形式は待ち受けキス

主人公の妹。
妹口家の次女で学生。
あさひとは制服が違い、やよいとは同じなので中○2、3年生? 作中で受験の話が出ないので、中○2年生の可能性が高いです。

控えめで奥ゆかしい性格。
家事も得意で、いつもお兄ちゃんのために何かしてあげたいと思っている。
甘いものが大好きで目がない。
朝には弱く、ねぼすけ。

まひるのCG枚数は19枚。
内訳はイベントCG8枚、HCG11枚。
まひると背中合わせに座るCG、まひるを抱きしめるCGがお気に入りです。

「うん……きて、お兄ちゃん……いっぱい、えっちなこと……して……?」


「違うの……嬉しい、嬉しいの……私は、お兄ちゃんに愛してもらえる妹なんだって……それが、たまらなく嬉しいの……」


「お兄ちゃんとの赤ちゃん、欲しいの……っ、お兄ちゃんの赤ちゃんを、妊娠したいっ……♪」

兄について

主人公。
年齢は作中の会話などから高○3年生と思われますが、学校には行かず、骨董屋の跡取りとして母親の手伝いをして妹たちを養っています。

家族構成は母親と妹4人の6人家族。
父親は既に他界。

家事は得意で、妹たちのお弁当は毎朝自分で作っているほど。
とにかく妹たちのことが大好きで、妹たちのためなら何でもする超シスコン。
妹たちのことを甘やかしすぎて、母親やあさひにたしなめられることも。

まひるのことは、控えめで思ったことが言えず我慢しがちなのを気にかけていて、そういう時は「や・き・い・も」という二人だけの合言葉を使い、思っていることを何でも話してくれるように促している。

まひるの言うことなら俺は基本なんでもウェルカムだぞっ」


まひるは、正真正銘! 血の繋がった、大事な大事な――――俺の妹だ!!」


「本当に……妹のまひるが、可愛くて可愛くてしょうがないんだ。好きで好きで、エッチな事もして、今もこうしてたくさん感じて……大切で、どこまでも愛しいよ、まひる

シナリオ

まひるの夜食当番は、まひるに膝枕してもらったり、なめくじが出て怖いというので一緒にお風呂に入ったり、おへそにキスしたりという感じで過ごします。
そんな風に過ごしているうちにエスカレートした二人は、ハウスルールとまったく関係ない普通のキスまでし始めます。

(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)






まひるルートに入ると、お互い相手を意識してしまっていつものようにキスができなくなり、まひるとの仲がギクシャクし始めます。
妹たちや母親にも心配かけてしまい、どうすればいいのか悩む兄。

二人きりになった時に、緊張でお茶を零してしまったまひるを抱きとめたことがきっかけで、まひるが今まで我慢していた兄への想いが抑えられなくなります。まひるの想いを受け止めた兄は、まひるを抱くことに。

その後はまひるとHしながら、幸せな毎日を過ごしていた兄妹ですが、TVの鑑定番組で三流鑑定士に自分の鑑定を間違ってると評価されたことから雲行きが怪しくなります。

番組の放送後にその鑑定士が店まで来るのですが、鑑定に関してバカにされるのはこらえてきた兄も、妹のまひるを彼女と間違えられたことは我慢できず、怒りが爆発します。

鑑定士「そちらの売り子さんも可愛らしいし……君の彼女さんかな? 似ていないし、兄妹という感じはしませんものね」
まひる「……っ!」
その一言に、まひるが表情を曇らせたのを感じた。そして……自分自身も、明らかに表情が変わっただろうな、とも。
兄「――――今、なんと?」
「ん? いや、ですからその売り子さんは君の恋人なのかなと――」
「ああ、もう結構です」
「え?」
一呼吸つく。なるべく言葉は丁寧に、丁寧に……そう思ったけれど――無理だな、これは!」
「仰る通り、鑑定士としての俺はまだまだ未熟。技術や知識に対しては、どのような評価をしようが構いません」
もう一息吸う。この後どうなっても……最悪この男に今後因縁をつけられるとしても、知らん……!!
「――――だが、血の繋がりがあるか無いかも見抜けないような節穴なんぞに、俺の妹を評されるのは我慢ならん! まひるは正真正銘! 血の繋がった、大事な大事な――俺の妹だ!!」

このシーンは良かったですね。
自分とまひるを兄妹と見抜けないことに怒るのが、シスコンらしくて実に良い。それまではよくいるシスコン兄だと思ってましたが、このシーンで、兄のことを一気に好きになりました。

三流鑑定士の件は解決し、その後は、しばらく平和な日々が続くのですが、今度はお兄ちゃんに西洋美術の勉強をするために海外留学をしないかという話が舞い込みます。妹たちは、お兄ちゃんの将来を考えて応援してくれるのですが、行くかどうか迷う兄。ネタバレになるので避けますが、兄が出した結論はこの兄らしくて良かったと思います。





(ネタバレここまで)

親バレ、周りバレ

ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
妹たちや母親には最後まで二人の関係を隠したままでバレはありません。

禁忌、背徳描写

あまりないですね。
二人とも兄妹でHするのが普通じゃないことは理解してますが、そのことで特に悩んだりはしません。

まとめ

まひるは妙にエロい妹ですね。
お兄ちゃんが望めば何でもしてくれそうな感じとか、恥じらいながらも気持ちよくなっちゃうところとか、妹なのに包容力が高いところとか、最近流行りのバブみっていうんですかね? そういうのを感じました。

個性的な部分や強烈な萌えみたいなのはないのですが、一緒にいるとほんわかと癒される、まひるはそんな妹だと思います。
シナリオも無難にまとまってますし、4姉妹の中で一番お気に入りの妹です。

まひるは、妹に癒やされたい人にお勧め
お気に入り度(10点満点) 8

別のキャラのレビューを読む

PS Vita版『ナツイロココロログ』体験版の配信開始、『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』マスターアップ、『お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!』サンプルボイス公開

PS Vita版『ナツイロココロログ』体験版の配信開始

体験版ページ

サンプルCGは全て妹の鈴が登場しています。
妹推しな感じが出てて、いいですね。

『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』マスターアップ

スペシャルページにて天のマスターアップイラストが公開されています。

ギャラリーにて天のSDイラストも公開されています。
これは体験版にあったものですね。

妹口 あさひ 『お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?』(しっかり者系・お兄ちゃん大好き、お姉ちゃん、ポニーテール)

作品情報

タイトル:お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?
ブランド:Tinkle Position 作品ページ
ジャンル:妹みんなでいちゃらぶしちゃうADV
発売日:2016年4月28日
販売価格:5,800円(税別)(価格は普及版のもの、オリジナルは8,800円)

あらすじ

公式サイトのストーリー参照。

妹について

名前 年齢
妹口 あさひ(せぐち あさひ) 兄の1つか2つ下、高○1、2年生?
一人称 兄呼称
お兄ちゃん
身長 体重 スリーサイズ
154cm 不明 B75/W56/H79
CV 原画 シナリオ
橘 まお K子 大和うみ
備考
7月7日(七夕)生まれ、A型、キスの形式は自然派キス

主人公の妹。
妹口家の長女で学生。

まひる、やよいとは違う制服を着ていることから、高○1年生か2年生と思われます。
あさひについて受験や就職の話がまったく出てこないのと、『おにキスH』のあさひとの会話で「本来だったら今頃お兄ちゃんも花の学園生活の真っ最中なんだし……」という会話があったので、3年生はないでしょう。

長女らしくしっかり者で、お兄ちゃんのサポートをしたり、妹の面倒もちゃんと見てくれるなど頼りになる妹ですが、完璧というわけではなく、ちょっぴりドジであわてんぼうところも。
兄とは年長者同士ということで、色々と通じあうものがあり、仲は非常に良い。

あさひのCG枚数は19枚。
内訳はイベントCG8枚、HCG11枚。
兄のTシャツを来て扇風機に当たってるCG(乳首が見えてるやつ)とお兄ちゃんの背中におぶさって本を読んでいるCGがお気に入り。
こういう兄妹ならではの無防備さは、兄妹感あって良いと思いました。
お風呂で横になっているHCGも非常にエロくて良い感じです。

「好きだよ、お兄ちゃんも、お兄ちゃんとのキスも」


「それでも、だよ。悪い所はきちんと注意する。年上である私達の責任だよ……ちゅー」


「お兄ちゃんとキスするのは好き。でも……ルールの中でしかお兄ちゃんとキス出来ないのは……嫌」

兄について

主人公。
年齢は作中の会話などから高○3年生と思われますが、学校には行かず、骨董屋の跡取りとして母親の手伝いをして妹たちを養っています。

家族構成は母親と妹4人の6人家族。
父親は既に他界。

家事は得意で、妹たちのお弁当は毎朝自分で作っているほど。
とにかく妹たちのことが大好きで、妹たちのためなら何でもする超シスコン。
妹たちのことを甘やかしすぎて、母親やあさひにたしなめられることも。

あさひのことは年が近いのと、一番長く一緒にいるということで、信頼して頼りにしています。
お互い年長組として、妹たちのことをしっかり考える保護者的な側面も。

「まず、俺は妹が大好きだ。好きで好きで大好きで超好きだ」


(甲斐性は無いかもしれない。力も頭も無いかもしれない。それでも、妹を幸せにしてあげたいという気持ちだけは誰にも負けはしない)


「時間が、距離が、立場が――――違う!自分以外の何かが妹との問題を解決してくれるなんて、本当に妹を思っているお兄ちゃんがするべき事じゃない!」

シナリオ

物語は妹たちとの朝から始まります。

妹たちと一通りのやり取りをした後は、母親の命令で鑑定士の勉強をすることになり、勉強に集中するために、妹たちとは離れて暮らすことになります。
しかし、今までずっとべったりだったのを、いきなり引き離すのも可哀想ということで、母親が作る夜食を兄に届けた後ならイチャイチャして良いということに。

ところが、初日に妹全員がお兄ちゃんの部屋に押しかけた結果、翌日に寝坊して学校を休むことになってしまいます。その結果、お兄ちゃんへ夜食を届ける夜食当番はその日1人だけで、夜食当番はその日一番たくさんお兄ちゃんとキスした人がなるという新しいハウスルールが作られます。

あさひが夜食当番になった場合、デザートやサンドイッチを食べさせあったり、一緒に漫画を読んだり、あさひにマッサージをしたりという感じで一緒に過ごすのですが、Hなトラブルが発生したのをきっかけに、お互い相手を意識してしまい、二人の仲がぎこちなくなる……という感じに。

「お兄ちゃん、最近のやよいに対してのキス……さすがに強引すぎない?」
それは、長女としての一種の反抗を迎え始めている妹への心配と。
「私たちが通ってきた様な、キツい思いをさせたくないってのは解るけど……でも」
世間的な価値観と、自分達の価値観と、その狭間で苦しんだ長女だからこその、言葉。
「私も……あれくらいの時は、大変だったから…………」
「…………」
言葉が出ない――――あさひの言いたいことは、痛いくらいに理解しているつもりだから。
「やよい、さ。お兄ちゃん呼びを、必死に兄さん呼びに変えようとしてるでしょ? あれ、なんでか解る?」
「…………周りの連中が言う、普通、の価値観との違いに苦しんでるんだろ?」
俺の返答に、あさひは細い首をゆっくりと縦に振る。
「キスは好きな人とするもの、ウチではもう常識だけど――――でも、それが根付くまでは……大変だったでしょ?」
少しだけ弱々しく紡ぐあさひ。
「そう、だな……お前の時も大変だったからな」
大好きな家族に対する愛情表現が他人と少しだけ違う。その現実は、まだ多感だった頃の俺達を大いに悩ませた。
俺とあさひには単なる昔話で……たぶんやよいの今。

これは共通ルートの出来事なんですが、このあさひと兄のやり取りはものすごく良いですね。
年長者である兄や姉として、自分たちと同じ苦労を妹にさせたくないと心配する二人の姿は、まさに兄妹。二人だけの兄妹では表現できない、複数妹ならではのやり取りです。

この後の詳細は省きますが、兄とあさひでは考えが微妙に違っていて、あさひが簡単に納得しないところが良かったです。兄のいうことに何も考えず従うわけじゃなく、長女としてちゃんと自分の考えも主張するあさひの姿勢には、感銘を受けました。
兄の妹というだけじゃなく、妹たちの姉でもある長女あさひというキャラクターを象徴しているやり取りだと思います。

(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)






あさひルートに入ると、ぎくしゃくした二人の関係を元に戻すように母親から発破をかけられます。
妹たちからの応援を受け、連絡が取れないあさひを探しにいく兄。無事あさひを見つけ出した兄は、あさひに語りかけます。

「俺達以外の、周りの常識ってさ、いくら家族だからって言ってもキスはしない……これが普通だったよな?」
「…………うん」
「でも、家族でキスをした時、以前に俺達が出した答えは、家族でキスして何が悪い、これが俺達の家族愛の形だ、そうじゃなかったか?」
「……そう、だけど」
「今回と前回、何が違う?」
「え?」
「迷ってるのは理解できる、理由も理解できる。でも……好きだって気持ちがあるから、俺達の家族愛の形を、俺達のふつうを、わざわざ周囲に合わせる必要があるか?」
「……」
「もう一度言うぞ。俺はあさひが好きだ。あさひの事が大好きだ――――家族だからって、好きになっちゃいけないって言うのが、ウチの普通だったか?」
「違う……けど……」
「家族を好きになっちゃ駄目、とか。そう言うのは他の連中に勝手に言わせておけばいい。お兄ちゃんはあさひの事が大好きだし、あさひも俺の事が大好き、それで良いじゃないか! むしろそうであって欲しいぞ俺は!」
「ぷっ……ふふ…………なにそれ?」
「一世一代の愛の告白……という訳でも無いな。俺の愛は俺の妹達に対しては尽く唯一無二だからな」

結ばれた後は、二人ともHにハマってしまい、しばらくはH三昧の日々が続くのですが、そんなある日、突然あさひからキスしたくないと言われてしまいます。
あさひの真意が掴めないまま、あさひと決めたルールを守り、あさひとのキスを我慢する兄。しかし、そのせいであさひとの仲はぎくしゃくしてしまい、他の妹たちにも心配をかけてしまいます。

二人の関係を見かねた母親におつかいを頼まれた二人は買い物に出掛けるのですが、そこで出会った幼い兄妹たちがきっかけになり、ようやくあさひからキスが解禁され、兄はあさひの真意を知ることに。

どうして、あさひは兄とのキスを拒んだのか?
この理由がどうにも納得できないというか、スッキリしないんですよね。

「キスを禁止したら他の家族への罪悪感がマシになるかと思った」というのはまだわかります。自分が兄の特別になっているということ、その関係を周りに内緒にしていることで、他の妹や母親に対し罪悪感を抱くあさひの気持ちは理解できます。

ただ、その後に、あさひが「家族みんなと分け隔てなくエッチしあえるほど仲のいい家族になれたらいいなって思うんだ」と言い出したのには、「え?」と思いました。

「自分一人だけが幸せになるだけじゃ満足できないから、皆にも幸せになってもらいたい」「お兄ちゃんに私一人だけ特別に愛されるのは不公平だから、他の皆も私と同じように愛してね」というあさひの主張は、理屈の上ではわからなくもないですが、感情的に受け入れるのは難しい。
僕の価値観的には、どうしても「本当にそれでいいの?」って思ってしまいます。

EDでは兄はまだあさひ以外の家族には手を出していない状態ですが、いずれは兄も他の家族に手を出し、皆で幸せになるのでしょう。まぁ、本人たちがそれでいいというならいいのですが、見ている側としてはどうにもすっきりしないEDでしたね。






(ネタバレここまで)

親バレ、周りバレ

ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
妹たちや母親には最後まで二人の関係を隠したままでバレはありません。

禁忌、背徳描写

それなりにあります。
兄もあさひも兄妹で結ばれるのは世間では認められないと理解してますし、周りには隠そうとします。

まとめ

結ばれるまでのあさひは良かったんですが、それ以降が微妙でした。
告白後はH三昧になったと思ったら、急なシリアスが入り、その解決の過程やEDも納得し難いもの。

作品のクレジットを見る限り、出来の良かった共通とあさひルートは同じライターさんが書いてるはずなのに、どうしてこうなった感が否めません。
あさひルートは非常にもったいない出来でしたね。

妹でありお姉ちゃんでもあるあさひのキャラは良かったんですが……
お気に入り度(10点満点) 7

別のキャラのレビューを読む

『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』体験版の感想

製品版の感想

jitsumai.hatenablog.com

作品情報

タイトル:『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』
ブランド:ぱれっと 作品ページ
ジャンル:ADV
発売日:2018年4月27日(金)発売予定
販売価格:2,800円(税抜き)
複数の予約特典バージョン有り

低価格ソフト。
前作である『9-nine-ここのつここのかここのいろ』の続編で、シリーズ第2作目。
ヒロインは主人公の妹である新海 天(にいみ そら)。
ちなみに僕は前作は未プレイです。

あらすじ

公式サイトのストーリー参照

体験版の内容

体験版のサイズは803MB。

プレイ開始すると前作の回想らしきものが流れます。

導入部は何ともラノベっぽいですね。
神器が地震のせいで破損したら街が異世界と繋がったとか、ソフィーティアという異世界の住人が現れたとか、アーティファクトがこちらの世界に流出して、そのせいで学園に怪事件が起こったとか、ヒロインと協力して仲間を探すことになったとか、自分もアーティファクトユーザーになったが能力は不明など、全力で初見のプレイヤーを置いてきぼりにしてくれます。

ちなみに主人公はボイス有り(オン、オフ可能)。
最初は違和感ありましたが、すぐに慣れました。

物語開始早々、妹の天がアーティファクトユーザーであることがわかり、仲間であり、前作のヒロインでもある九条都に紹介することに。
天に事情を話して仲間にしたり、一人暮らしをしている主人公のところに都が食事を作りに来てくれることになったら天が邪魔しにきたり、天と二人で神社の伝承について調べたりしているうちに、敵っぽいアーティファクトユーザーに接触し、仲間になるのを断って、家に戻ってきたところでOPが流れ、体験版は終了。

プレイ時間は大体2時間ぐらいでした。

妹について

名前 年齢
新海 天(にいみ そら) 兄の1つ下(高○一年生)
一人称 兄呼称
あたし にぃに、にいやん、クソ兄貴、お兄ちゃん、兄上、兄さん
身長 体重 スリーサイズ
156cm 不明 82/58/87
CV 原画 シナリオ
沢澤砂羽 和泉つばす かずきふみ
備考
誕生日7月20日、血液型B型

主人公の妹。
白泉学園一年生で、兄と同じ学園に通っている。

性格はウザカワ系。
テンション高めで、兄とのやり取りはボケとツッコミが激しく、結構好みが分かれそう。
兄呼称は非常に多彩。

兄に対しては遠慮がなく、口も結構悪いので、喧嘩友達のような感じ。
一見、社交的で誰とでも仲良くなれそうな雰囲気を持ってますが、兄いわく、実際は臆病で人見知りらしい。

兄のことは、何かにつけてからかってきますが、内心では兄の事が大好きっぽい。
離れて暮らしてますが、体験版では開始早々兄の元に泊まりに来て、出番は多いです。

天の実義は体験版では特に言及されていませんでしたが、公式サイトで実妹と明言されているので、特に疑う余地はないでしょう。
フォルトってなければですが……。

兄について

主人公。
白泉学園二年生。

家族構成は両親と妹の4人家族だが、兄は事情があってマンションで一人暮らしをしている。
一人暮らしをしている理由は体験版では不明で、両親も登場しません。
(天と母親が電話で会話しているシーンは有り)

性格は、エロゲでよくあるテンプレ学園モノの主人公。
ビジュアルが非常にモブっぽく、最初主人公だと気づきませんでした。

妹のことは普段は邪険にしてますが、アーティファクトのことで怪しそうな人物を調べる妹のことを心配したりと、わりとツンデレっぽい。
シスコンというほどではないですが、妹のことを大事に思っているのは、体験版をプレイして伝わってきました。

Hシーンについて

体験版では無し。

システム

画面サイズは1280*720のワイド画面。


システムは必要なものは揃っていて、特に問題なし。
システムボイスは天が色々と喋ってくれます。

立ち絵はクロシェット作品ほどではないですが、結構動きます。

まとめ

ぱれっと作品は初めてプレイしましたが、なかなか良いですね。

お話の導入部はいかにもラノベっぽい感じで、最初は合わないかと思いましたが、実際プレイしてみると、テキストはギャグとシリアスのバランスやテンポなどが良く、非常に読みやすかったので、2時間退屈せずにあっという間に読み終わりました。

妹の天についても、最初は「なんだこのクソウザい妹は……」と思いましたが、体験版が進むと意外にしおらしいところもあったりして、プレイし終えた頃には、非常に可愛く思えてきました。
兄の方も妹のことを大事に思っていて良い兄ですし、兄妹描写に関してはまったく問題なし。

特に問題はなさそうなので、購入確定。
あとはどこで予約するかですね。
選択肢がたくさんあって悩みます……。

おまけ

体験版プレイ時のTwitterでのつぶやきをまとめました。
参考にどうぞ。