感想
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（動画の公開は期間限定なので、お気をつけください）
ブラスター・ブレードとブラスター・ダークの力によってシールドの破壊に成功し、喜ぶ一同。
「シールドが、再生された？」
しかし、破壊したはずのシールドはあっさりと再生されてしまいます。
シールドを殴ってダメージを受けたシュカちゃんを支えるエミ。
「アイチ！！」
突然現れたアイチに驚くエミとシュカちゃん。
アイチの持つマジェスティ・ロードブラスターのカードに驚くエミとシュカちゃん。
アイチのかざしたカードの光にひるむ一同。
マジェスティ・ロードブラスターにライドしたアイチに驚くエミたち。
「アイチ！」
マジェスティ・ロードブラスターの力でレンと櫂くんを圧倒するアイチに驚く一同（さっきから驚いてばっかり（笑））。
レンを助けに行こうとして、レッカに止められるエミ。
「うん！」
ウルトラレアの3人と伊吹による協力の申し出に嬉しそうにうなずく2人。
「白百合の銃士セシリア！」
「灼熱の獅子ブロンドエイゼル！」
「団結の守護天使（ソルディファイセレスティアル）ザラキエル！」
「ハーモニクス・メサイア！」
レッカ、コーリン、スイコ、伊吹の4人を同時にスペリオル・リアライズさせるエミ。
「レンさん！」
4人が戦っている隙に櫂くんを助けようとして、アイチに捕まってしまうレン。
「ダメ、アイチ、ダメェェェ！！」
「やめて、アイチィィィィ！！！」
レンに止めを刺そうとするアイチを必死に止めるエミ。
レンのピンチを救ったのは、かつてエミたちの力になってくれたユニットたち。
「まるでユニットたちもアイチに元に戻って欲しいと思っているみたい」
「うん、エミちゃんの言う通りだよ」
「あぁっ！！」
しかし、せっかく駆けつけたユニットたちは、アイチの力によってカードに戻されてしまいます。
更にアイチの力によって、ヴァンガードのカードはユニットのいない状態にされてしまいます。
「あっ、シュカちゃーーん！！」
全ての時間からヴァンガードを消そうと企むアイチからカードを守るため突撃するシュカちゃんですが、
アイチの攻撃に倒されてしまいます。
シュカちゃんを守ろうとした仲間たちも、アイチの力の前に敗北。
「アイチ」
「エミ、危ないよ、そこをどいて」
シュカちゃんを守ろうと立ちはだかるエミとそれを気遣うアイチ。
「嫌よアイチ、どかない！」
毅然と兄に反抗するエミ。
「エミまで櫂くんが幸せになるのを邪魔する気なの？」
そんなエミに、おこなアイチ。
「アイチよく見て！ 今の櫂さんが本当に幸せに思えるの？」
アイチを必死に説得しようとするエミ。
「どくんだ、エミ」
「嫌！！」
しかし、アイチは聞く耳を持たず、エミも食い下がります。
「残念だよ」
あくまで言うことを聞かないエミを攻撃しようとするアイチ。
「あれしかない！」
この状況を何とかするため、シュカちゃんは最後の手段に出ます。
シュカちゃんの持っていたバインダーを燃やすことでカードを解放し、
アイチのライドを強制的に解除しようとします。
「アイチ！」
苦しむアイチを心配するエミ。
「アイチィィィ！！」
ライドを強制解除させられたアイチを心配するエミ。
自分を攻撃しようとした兄を心配するとは、エミは本当に良い子ですねぇ。
「シュカちゃん、何も燃やさなくても……」
「いいの、バインダーを燃やしたことでカードたちはすべて解放された。それはこの世界ではないどこかへ行っちゃうってこと」
「えっ？」
「カードが……」
「さようなら、さようなら……みんな」
別の世界へ旅立ったカードたちを見送るエミとシュカちゃん。
「あとは、エミちゃんがお兄さんの目を覚まさせてあげるだけ。その杖でガツーンとやって。そうすれば、きっと元のお兄さんは戻ってくる」
サラッと怖いことをいうシュカちゃん（笑）。
スイコ「私みたいに思いっきり」
「わかりました！」
覚悟を決めてアイチに近づいていくエミ。
「アイチ、ごめん！！」
律儀に謝ってから殴るエミ。
「あっ、杖が……」
殴った衝撃で壊れてしまう杖。
「シュカちゃんごめん、これ」
すぐに謝るエミですが……。
「あっ！ シュカちゃん？」
「シュカちゃーーーん！！」
シュカちゃんに異変が。
「エミちゃん、お別れみたい」
「えっ？」
「花摘みってカードの声を聞いて、それを集めるのが仕事。あのバインダーはそのための大切なもの」
「あれを失くすと、きっと花摘みは……」
「嫌だ、嫌だよシュカちゃん！」
「泣かないでエミちゃん、大好きなお兄ちゃんが戻ってくるのに泣いてちゃ変だよ」
シリアスな場面で恐縮ですが、シュカちゃんの認識でもエミはお兄ちゃん大好きだったんですね（笑）。
「ごめんね、エミちゃん」
「どうして謝るの？」
「だって、こんなことに巻き込んじゃったし」
「ううん、巻き込まれてなんかない。私はシュカちゃんに会えて楽しかった」
「会えて、本当に良かった！」
「あたしも」
「でも、一緒にタピオカ行けなくなって、ごめんね。今までありがとう、エミちゃん」
「嫌だ、そんなこと言っちゃ、いやだぁ」
シュカちゃんが消えかかっているせいか、魔法少女の変身も解けてしまいます。
「さようなら」
消えてしまうシュカちゃん。
「シュカちゃぁぁぁぁあああん！！！」
アイチを元に戻した後も、アイチの行使した力の影響は消えておらず、ヴァンガードのカードからユニットが消えていく謎の現象は世界中に広がります。
アイチが不穏な動きを見せたところで次回へ。
あとがき
今回はエミの出番多かったですね。
前半は驚いてばかりで、またいつもの傍観者の役割かと思いきや、後半はしっかりと兄に立ち向かい、シュカちゃんの捨て身の協力もあってアイチを元に戻すことにも成功し、シュカちゃんとの別れでは健気なところも見せてくれました。
とはいえ、アイチが本当に元に戻ったかどうかは怪しいですし、まだ一波乱ありそうですね。
アイチは今回もほとんど良いところ無しでしたが（エミが立ちはだかった時に、エミを気遣ったところだけは良かった）、挽回のチャンスはあるんでしょうか？
これだけ頑張った妹に報いなかったら、兄失格ですよ。
