アニメ『カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-』イフ17「後悔の終わり」 の感想

感想

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(動画の公開は期間限定なので、お気をつけください)



ヴァンガード甲子園の会場の椅子を壊してしまったシュカちゃんを叱るエミ。
珍しい表情ですね。


カムイのアプローチの言葉が理解できずキョトンとするエミ。
相変わらず恋愛関係には鈍いですね。
うちのブログ的にはありがたいので、永遠にそのままでいてください(笑)。


「あいつ?」
カードの声が聞こえたというシュカちゃんの言葉を反芻するエミ。


「やだなぁ櫂さん、ナンパみたーい」
シュカちゃんを問い詰める櫂くんから庇おうと、冗談で誤魔化そうとするエミ。


「そんなはずない! だってシュカちゃん、そんなに強くないし!」
シュカちゃんが櫂くんの宿敵だと指摘するナオキから、シュカちゃんをかばうエミ。
毎度のことですが、フォロー下手ですね(笑)。


ナオキに家で寝てろと言われて、ムッとするエミ。


「えーっと、なんか酸っぱい感じの……」
ナオキの名前が思い出せないエミ。
この後、「記憶が雑だな!」とナオキにツッコまれてました(笑)。


ナオキに、櫂くんが偽りの人生を歩むことになり、アイチと出会うことがなくなったすべての切っ掛けがシュカちゃんだと暴露され、縮こまるシュカちゃん。
事実なので、シュカちゃんは反論できません。


「何するの! それはただのカードじゃない、アイチを救うために大切な……」
ブラスター・ブレードのカードをシュカちゃんから奪おうとするナオキを非難するエミ。


「逃がすもんですか!」


「シュカちゃん!」
カードを持って逃げたナオキをすぐさま追おうとするエミ。


シュカちゃんの手を取り、ナオキの後を追うエミ。
兄のために必死です。


ナオキの後を追って、櫂くんとアイチの出会いの現場にやってくるエミとシュカちゃん。
イフ14では道が塞がれて通れなくなっていたはずですが、いつの間にか行けるようになってますね。





櫂くんではなく、子供の頃の自分がアイチにカードを渡し、アイチと新しい人生を始めようと画策するナオキ。
過去の自分の行いを後悔してのことなので、一概に悪いこととは言えないのが辛い……。


マモルからドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドのカードを託される櫂くん。


子供の頃の自分にブラスター・ブレードのカードを渡そうとするナオキを必死に止めようとするエミとシュカちゃん。


見えない壁に阻まれて、先へ進むことができないナオキ。



結局壁に阻まれて、過去を変えることはできません。


「どうしてだかわからないけど、あの時間には入れないの」
「私たちも何度も試したけど……」
理由はわかりませんが、現時点でこの過去を変えることはできないようです。



「もうやめるのです、オレンジサイクロン」
自分の手でアイチを救うことができず、失意のナオキの元に現れるシンゴ。


「アイチ様が我らの記憶を封印したのは、その方がみんな幸せだからなのです!」
SK4の記憶を封印したのはアイチだったんですね。



「お前はSK4失格なのです!」
本当の記憶を取り戻し勝手な行動をしたナオキを捕らえるシンゴ。




捕らえたナオキを媒介に、ガントレットバスター・ドラゴンを召喚するシンゴ。


「倒さなきゃ!」


「イフ! スタンドアップ!!」
変身して臨戦態勢に入るエミとシュカちゃん。
今回は変身口上とバンクは省略されてます。






「シャッフルリアライズ!」


召喚したシラヌイの力を利用した新しい技で、一気に4体ものヴァンガードを召喚し、敵を圧倒するエミ。


……と思いきや、あっさりやられてしまいます。


「シュカちゃん、なにか別のカードはないの?」


シュカちゃんを促し、今度はドラゴニック・オーバーロードを召喚するエミ。


が、やっぱりやられてしまいます。


「ちょっと進化してくる」
苦戦するエミたちを見て、戦いの場に出てくる櫂くん。



「すべてを焼き尽くすんじゃない、すべてを終わらせる、こんな戦い全部!」


「櫂さん、ごめんなさい! ずっと謝りたかったの、だけど言えなくて……」
今までのことを、櫂くんに謝罪するシュカちゃん。


「過去なんてどうでもいい。俺は前を見て、進化するだけだ!!」


「シュカちゃん!」


櫂くんから受け取ったカードで、ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドをスペリオル・リアライズするエミとシュカちゃん。


「行くぞ、石田ナオキ!」


ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドにライドして戦う櫂くん。


そして、そんな櫂くんを嬉しそうに見守るエミとシュカちゃん。
それでいいのか、君たちは……。



ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドの剣を借りて、ブラスター・ブレードも参戦。




ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンドとブラスター・ブレードの共闘という、熱い展開です。


「石田ナオキ、お前が救いたかったのは先導アイチじゃない、何もできなかった自分自身だ」


「おう、だけど、どうにもならない……」


櫂くんに敗れ、消滅するナオキ。


「ここは……」



別の世界で目覚め、櫂くんとカードファイトすることになるナオキ。


「なんでヴァンガードやってるの?」
「わからなーい」


「ダメージ6。俺の負けだ」
先程の戦いをなぞったカードファイトはナオキの勝ち。


「さっきは俺がやられたのに」
「あの時とは違って、ブラスター・ブレードと一緒に戦えてないだろ。だから勝ったり負けたりする、面白いな」


「先導アイチともやるんだ、ヴァンガードを。それがあいつを救うということじゃないのか?」



「過去の罪は消せない、だが何度でもやり直すことはできる」
櫂くんの台詞にハッとし、何かを感じ取るシュカちゃん。



「イメージしろ、俺たちはどこまでも進化できる」
櫂くんの台詞を聞き、とうとう泣き出してしまうシュカちゃん。
今まで一人で自分の罪に悩んできたシュカちゃんでしたが、櫂くんの台詞で救われて、我慢してきたものが溢れてしまったのでしょう。


それを慰めるエミに、泣き出したシュカちゃんに慌てる櫂くんというところで今回は終了。

あとがき

ナオキやシュカちゃんに救いが見えて良かったですね。

今回はとっても泣ける良い話だったのですが……櫂くんの前座と化したエミとシュカちゃんの存在に、別の意味で涙が止まらない……。

新しい必殺技を使い敵に挑むも、あっさりとやられてしまい、結局櫂くんのためにスペリオル・リアライズし、戦いを見守るだけのエミたちという構図はマジ泣ける。

完全に櫂くんの引き立て役になってしまったエミの明日はどっちだ?

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