アニメ『カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-』イフ24「奇跡のカード」 の感想

感想

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(動画の公開は期間限定なので、お気をつけください)


倒れているアイチを見つめる面々。
変な構図(笑)。


手持ちのカードの異変を感じ取るみんな。
ヴァンガードがカードから消える現象は、まだ続いています。


「アイチ……!」
意識を取り戻したアイチを不安そうに見つめるエミ。


「ヒーロー アイチが 1体出た!」
ちょっとSFCメガテンっぽい構図。


「えっ!?」
シュカちゃんがバインダーを燃やすように仕向けたのがアイチだったと知り、驚くエミたち。


「アイチ!!」
「エミ、もうお家にお帰り」
怒りを露わにするエミとそれをたしなめるアイチ。


「シュカちゃんは私のお友達だったの……」
アイチの行動を悲しそうに非難するエミですが……



「アイチーーっ!!」
アイチは意に介さず、その場を立ち去ってしまいます。
相変わらず妹に対して酷い態度ですね、さすがにそろそろ我慢の限界なんですが……。



「お姉ちゃんどうしたの?」
「大丈夫、ありがとう」
泣いているエミに声をかける子供時代の櫂くん。



向こう側には子供時代のアイチの姿が。



マジェスティ・ロードブラスターが消えたことでシールドは無くなり、子供時代の櫂くんにカードを渡して元の歴史に戻すチャンスなのですが、肝心のブラスター・ブレードのカードは失われており、どうすることもできません。


刻々と状況が悪化する中、とりあえずサンクチュアリにいるタクトを助けに行くことに。


どこかへ行ってしまった伊吹は放っておき、残ったメンバーで行くことになります。



危険だということで、エミはお留守番。


「どうした魔法少女
そんなエミに声を掛けるエル。


「仲が、悪いさん?」
相変わらず人の名前を覚えないエミ(笑)。


「那嘉神エルだ!」
「私のこと覚えてるんですか?」


「我は邪眼のエルだからな、ふっ!」
「本当は普通の目ですよね? 腕の模様も書いてるだけだし」
エルに容赦ないツッコミを浴びせるエミ。



「そして、ここは君の世界。君が望んだことが起きる。では、さらばだ」
「ここは私の世界?」
意味深な言葉を残し立ち去るエルを不思議そうに見つめるエミ。




「ういんがる、僕はヴァンガードなんて知らない。だから君たちを消し去ることなんて簡単なはずなんだ」
ヴァンガードを消し去ることに、葛藤を覚えるアイチ。


「本当の自分の記憶が、彼を苦しめてるのか」


「あいつも心の中では本当の自分に戻りたいと願っている。だったらそうしてやるまでだ」



「勝手なことを言うな。魔法もカードもなしで君たちに何が出来る!」
やってきた櫂くんたちに敵意を向けるアイチ。


「マジェスティ・ロードブラスターありませんか?」


「必要なんです、そのカードが!」
カードを求めて、カードキャピタルにやってくるエミ。



ノームから奪い取ったマジェスティ・ロードブラスターのカードを伊吹に託すスイコ。



ミサキさんに手招きされるエミとシンさん。



「あっ、カード?」



「ブラスター・ダーク!!」
カードキャピタルの倉庫に眠っていたブラスター・ダークのカードを見つけるエミ。


「もしかして、待っていてくれたの? 私を」


「ありがとうございました」
ミサキさんたちにお礼を言うエミ。


そこにカムイが駆けつけて来ます。


カムイが持ってきたのはブラスター・ブレードのカード。


「ううん、カムイくん、ありがとう!」
カムイ、クソウザ……。
櫂くんや伊吹、エルなどの場合は気にならないんですけど、カムイがエミに近づくのだけは嫌だなぁ……。



「うふふふ」
手に入れた2枚のカードを嬉しそうに掲げるエミ。
ここ、めちゃくちゃ可愛いですね。


「ブラスター・ブレード、ブラスター・ダーク。あなたたちはアイチの光と影」


「だから帰らないでいてくれた、そうだよね?」


「櫂さーん!」


「櫂さん、これ」
ブラスター・ブレードのカードを櫂くんに託すエミ。


「ブラスター・ブレード」
「うん、もう一度力を貸してください」


「いや、ダメだ」
「えっ?」
「これは俺が持っていたカードとは違う」


「えぇっ? そんなぁー」


「カードが2枚?」
「えっ?」



「このカード、シュカちゃん!」


「あっ? あぁぁっ!」


「これ、シュカちゃんと一緒」
いきなりエミにシュカちゃんの翼が生え、体が浮き始めます。


「この翼で、アイチの元へ!」
空を飛んで、櫂くんと共にアイチの元へ向かうことに。
超展開すぎっぞ!!


「櫂さん、イメージしてください」
「イメージ?」
「ここは私の世界。私の望むものは必ず!」


「アイチィィィィ!」


「どんなカードでも、ファイターが手にした瞬間、その人にとって特別なカードになるんだと思います、だから」


「それも、きっと特別な1枚!」


「そうか、これは俺のブラスター・ブレード!」


「スペリオル・コーリング!」



いつもの変身バンクですが、シュカちゃんの体が金色に輝いています。


「シュカちゃん、ありがとう。ファイナル・リアライズ!!」


エミのファイナル・リアライズによって、ブラスター・ブレードとブラスター・ダークにライドする櫂くんとレン。



「頼むぞ、魔法少女!」
更に、伊吹もスイコから受け取ったマジェスティ・ロードブラスターのカードを携えて参戦。


「マジェスティ・ロードブラスター、奇跡のカード」


「そしてシュカちゃんが待ち望んでいた魔法の戦士様!!」


リアライズ!」


「魔法の戦士様……」


「シュカちゃん!!」
シュカちゃんが現れて喜ぶエミですが……


「あっ!」



「来てくれてありがとう」
シュカちゃんは一瞬で消えてしまいます。


絶望して闇落ちし、アイチ側につくエミ……ではないです。
紛らわしい構図(笑)。


3人の戦士、揃い踏み。





3人の力を合わせてアイチに挑む伊吹たち。





子供時代のアイチを含め、みんなでヴァンガードをするイメージ。


戦いが終わり、消えるサンクチュアリ



「あの時の借りは返すことが出来たかな。じゃあ、またね」
アイチに別れを告げて消える、タクトとノーム。

今度こそ終わったようです。
次回は、いよいよ最終回。

あとがき

後半は超展開すぎて、正直よくわからなかったです……。

シュカちゃんのカードがいきなり出てきたり、シュカちゃんなしでエミが変身したり、リアライズしたり、なんでエルは記憶を保持しているの? ここがエミの世界ってどういうこと? なんでノームがマジェスティ・ロードブラスターのカードを持ってるの? なんでブラスター・ダークのカードがカードキャピタルの倉庫にあるの? カムイがブラスター・ブレードのカードを持ってたり、そのカードが櫂くんのカードに変わるのは都合良すぎない? など、ツッコミだすとキリが無いのでこの辺でやめておきますが、全体的に説明不足な回だと思いましたね。

まぁ、よくわからなかったですけど、今回のエミは出番が多く、主人公っぽくちゃんと活躍もしましたし、そこは良かったですね(結局最後までサポート役で、美味しいところは伊吹に持ってかれましたが……)。

アイチに関しては、今回もいいとこ無し。
後は元に戻ったアイチが、エミにどう接するかですね。
アイチのお兄ちゃん力が試されます、最後にいいところ見せてくれ!

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