観崎 美唯 『あまつみそらに!』(えっちな妹系、お兄ちゃん大好き、アイドル、巨乳)

メーカー クロシェット
【あまつみそらに!】情報ページ公開中!

物語

瀬戸の海に浮かぶ美空島(みそらじま)を舞台に、
人と同じ暮らしをしている変わった神様とアイドルの妹と一緒に暮らしている主人公が、
学生生活を送っていく内に女の子と仲良くなっていくという恋愛モノ。

妹について

観崎美唯
観崎 美唯(かんざき みゆ)
身長156cm 血液型A型 誕生日10月2日 BWH:88/58/87
巡宮学園一年生で年齢は兄の一つ下。
学業と両立して全国区のアイドルをやっている。
一人称は「わたし」
兄の呼称は「お兄ちゃん」
CV:三菱アイ


性格は明るく社交的。
堅実で真面目なしっかりもの。
料理を含めた家事は得意で、観崎家の食生活は美唯によって支えられている。


お兄ちゃんの匂いが大好きで、兄に抱きついてクンクンしたり、
アイドルのプロフィールの好きなものに「お兄ちゃん」と載せたり、
携帯の待ち受け画像をお兄ちゃんの隠し撮り写真にしたりするほどのお兄ちゃんっ子。

「……はぁ〜、お兄ちゃんの匂い……」
「と、とにかくお兄ちゃんがスルーできないようなナニカを会得しないと!
妹として! 一応本職アイドルとして! 負けな気がする!」
「わたしのお兄ちゃん好きは筋金入りですから」

兄について

主人公。
巡宮学園二年生。
家族は妹の美唯と幼い頃から一緒に暮らしている神様の神奈の二人だけ。
両親は突然の事故で亡くなっている。
現在は、両親の残した家に美唯と神奈との三人で暮らしている。


性格は堅物で真面目。
人の細かい機微にも気づき、何かと気を配れる有能主人公タイプ。
本が好きで色々と雑学の知識があり、そのせいか学生にしては考え方が妙に大人びている。
美空島に愛着を持っていて島意識が強いので、外の世界に対してかなり偏見がある。
その為、妹が外の世界でアイドルをやっている事に対しては心よく思っていない。


妹に対してはやや説教くさく、何かと心配性。
それ以外は妹との距離が近すぎず遠すぎない、普通の兄。

シナリオ

共通ルートのプレイ時間は大体4〜5時間ぐらい。
美唯ルートの長さも大体4〜5時間ぐらい。
日常描写などは特に面白いってわけじゃないです。
新任の先生の悩みを解決したり、神社に人が来ない事や島の観光資源の問題などについて語り合ったり、
島や神社の歴史の説明など、わりと真面目な部分が多いのが特徴。
これ本当に必要なの?という日常イベントがちょこちょこあったり、
会話がダラダラ続いてテンポが悪かったりと、少し冗長に感じました。


共通での妹の美唯の出番はそれなり。
一緒に住んでるわりには出番がそれほど多くないですし、優遇されているという感じはありません。
共通の時点ではアイドル設定もほとんど生かされてませんし、
美唯の兄に対する態度も普段は物分りの良い妹でベタベタするわけでもなく、
独占欲や嫉妬心などもあまりないです。
美唯が仕事を終えて島に帰って来た初登場時と寝坊した美唯を兄が朝起こしに行った時以外は
これといった面白いイベントも無く、共通での美唯は普通の妹キャラという感じです。


美唯ルートに入ると美唯が積極的に兄に近づいてきます。
人のいない浜辺で自分の水着姿をデジカメで兄に撮らせるイベントがあるんですが、
このイベントがものすごくエロいです。
下手なエッチシーンよりよっぽどエロい。
更にその写真を現像して兄に渡したり、
お兄ちゃんのシャツを計画的に入手し、シャツの匂いを嗅ぎながらオナニーしたりと
けしからん淫妹ぶりを発揮し始めます。


この出来事を切っ掛けに兄が美唯を意識し始め、
一緒に過ごしていく内に美唯の事が好きだと気づくんですが、
この辺の兄の心理描写はイマイチわかりにくかったです。
兄が妹への自分の気持ちを認めるのが唐突すぎて
「あれ?いつの間に好きになったの?」と思いました。


その後、唐突に美唯についている後○や○○の血とかの設定が出てくるんですが、
この設定も上手くシナリオに生かされてません。
兄妹恋愛と並行して上記の話が進んでいくんですが、話がゴチャゴチャして集中しづらかったです。
僕としては余計な設定は入れずに、兄妹の恋愛の方をもっと掘り下げて書いて欲しかったですね。


ラスト近くのコンサートは他のキャラと違い演出が入り、
EDのスタッフロールも一人だけ歌が違う特別仕様です。
共通でこそ普通の扱いだった美唯ですが、
ルートに入るとHシーンの数が一人だけ多かったりとわりと優遇されてましたね。

他ルートの美唯

基本的には兄の幸せを考えて身を引くし出番も少ないんですが、
芹香ルートでの美唯だけは良かったです。
大好きな兄の一番に自分がなれない事がわかっても、あくまで兄の幸せを考え、兄を親友に託す。
でも、我慢しきれずに涙を流してしまう美唯を芹香が抱きしめる。
芹香と美唯の関係が親友から家族になるこのシーンはちょっと感動しました。

美唯のアイドル設定について

妹がアイドルとして不特定多数の人に笑顔を見せたり、
水着姿などの際どい写真が全国の雑誌に載ったりする。
確かにあまり面白い設定ではないですが、その辺りの兄の心理描写に関しては秀逸でした。


美唯が他の男たちの視線に晒されたりするのは面白くないんだけど、
美唯がアイドルの仕事に対して真面目に取り組んでいるのは理解できるし、
その気持ちを考えると反対は出来ない。
そう頭では理解できるんだけど、やっぱり嫌なものは嫌で胸がモヤモヤする。
こういったジレンマに悩む兄の気持ちにはとても共感出来ました。
自分が美唯のアイドル活動に反対するのは、兄として心配だからというだけでなく、
妹に対する独占欲だと気づく辺りも上手かったですね。

親バレ、周りバレ

親バレについてはちょっとネタバレになるので隠します。
両親に二人の関係を知られますが、親として二人の将来の心配をしつつも
二人が結ばれる事に関しては反対せず、ちゃんと応援してくれます。
親の物分りが良すぎる気もしますが、
美唯の特殊な事情も考えると、それなりに説得力はあります。


周りバレは、ある人物に兄妹で愛し合うことについて反対されて
美唯の立場についてちゃんと真面目に考えてるのか?と諭されます。
しかし、兄の言葉を聞いてすぐに応援する立場に回ってくれますし、
それ以外の人には知られても特に反対はされません。
ハッキリいってぬるいですが、ゲームの雰囲気には合ってますし、仕方ないかと。

禁忌、背徳描写

あまりないです。
美唯の方は兄を好きになる事に対する葛藤や悩みはまったくといっていいほどありません。
兄の方は妹を好きになる事についてそれなりに真面目に考えていますが、
変に悩んだりせず自分の気持ちに素直でいたいとあっさり結論づけます。
ハッキリいって(以下略)

エッチ

美唯の回想シーンは8つ。
その内4つはオナニーシーンなんですが、一つ一つのシーンは短いです。
CGも基本は1枚で、差分の使いまわし。
オナニーシーンは残念ながらおまけみたいなものです。


残りの4シーンの内容は
部屋でお兄ちゃんの目の前でオナニー、正常位。
学校の教室で後背位、背面座位でのアナルセックス。
洞窟で水着姿でのフェラ、後背立位、お漏らし
夜の砂浜でアイドル衣装でのパイズリフェラ、騎乗位。


出す場所は全部中です。
兄が妊娠を気にする描写が一ヶ所だけありますが、それ以外はお互い全く気にしません。
美唯は現役アイドルなんだからもう少し気を付けるべきだと思いますが……。


Hシーンの長さ濃さは、萌えゲーにしては十分すぎるほどのハイレベル。
美唯の淫妹ぶりがたっぷり堪能出来ます。
個人的には実妹らしさや背徳感が薄い分余計な事を考えなくてすむのでHに集中しやすく、
実用性は抜群でした。


でも、キスシーンは全然ダメですね。
初めてが兄が寝てる間にチュッで終わらせてキスCGは1枚も無しとかダメダメです。
かみぱに!』ではいかにも兄妹の一線を越えるって感じが出てて、
その後の瑞希の反応も可愛かったのに比べるとおざなりすぎます。
着替えやお風呂に遭遇といった、一緒に住んでる妹ならではのお約束イベントが少ないのも残念。

システム

必要なものは揃っていて、何の問題も無いです。
台詞の途中でも立ち絵がコロコロ変わるなど、演出はかなり凝ってましたね。

まとめ

美唯は実妹キャラとしてはイマイチです。
キャラもシナリオも実妹らしさがほとんど感じられませんし、
仮に美唯が義妹だとしても何の違和感も無いと思います。
兄妹描写についてもグッと来るような描写が少なかったですね。


ただ、淫妹ぶりについては凄いの一言
美唯は身体ももちろんですが、思考も行動もエロい。
エロいといっても淫乱とかHな事に興味があるとかそういうのじゃなく、
「兄に妹の自分を女の子として意識させたい」「お兄ちゃんの事を考えると我慢出来ない」
そういう気持ちが前提にあるのが健気で可愛いです。
こういった「根底に兄に対する好意があるエロさ」というのはいいですね。
兄妹が結ばれた後のイチャイチャもわりとあったし、萌え方面だけなら満足しました。


美唯は背徳や禁忌などは無いですが、普通に可愛いですし、エロ方面も十分。
実妹はちょっと苦手」という人にも受け入れやすい、万人向けな実妹キャラだと思います。


エロさだけならトップクラスだが、それ以外は……
お気に入り度(10点満点) 8



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