『アニメ版 俺の妹がこんなに可愛いわけがない』第11話「俺の妹がこんなにメイドなわけがない」の感想

前半は京介が麻奈美を家に連れてきて、桐乃が小姑みたいに嫌がらせしまくる話。
原作4巻の第二章にあたる部分です。

桐乃の麻奈美に対する態度はさすがに擁護出来ないかなぁ。
麻奈美にはまったく非が無いし、ほとんどが単なる言いがかりですからね。
二人の関係に対するヤキモチが混じっていたとしても、やり過ぎかと。
しかし、兄のエロ本の位置や趣味を把握してる妹って嫌だなぁ(笑)

後半は沙織が主催し、桐乃、黒猫、京介の身内だけで行われる桐乃の小説のアニメ化記念パーティーの話。原作4巻の第三章にあたる部分です。

黒猫が桐乃と京介をモデルに書いた『ベルフェゴールの呪縛』という漫画が面白い。
桐乃に対する「京介のパンツくんかくんか疑惑」はどうなんですかね? さすがにやってないとは思いますが、京介の持ってるエロ本が眼鏡っ娘モノばかりで「妹モノにしとけ」っていう愚痴はホントに言ってそうです(笑)

この話は、尺の都合上なのか、いつも以上に色々はしょり過ぎててわかりにくいですね。
シスカリの対戦が丸々削られたりしてるせいで、京介がいきなり怒り出すのがやや不自然に感じられました。

ただ、その後の桐乃の京介に対する謝罪と今まで京介がしてくれたことに素直に感謝の言葉を述べるシーンは良かったです。特に最後に京介が桐乃の頭をポンとして桐乃が嬉しそうにするところ。原作とは桐乃の反応が微妙に違いますが、こっちの方がいいですね。
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