アニメ『シスター・プリンセス RePure(リピュア)』第6話の感想

あにぃとボクのマグカップ


今回は衛回。いきなり出オチから始まります。
兄、咲耶、春歌、鞠絵と一緒にキャンプに行くお話です。




作画は相変わらず微妙ですが、衛のカットは頑張っています。



中にはこんなクソ作画もありますが……。
せめて、もうちょっと何とかならなかったんですかねぇ。


「いっぱいミルクを飲んで、早く大きくならなくっちゃ」
「じゃあ、僕のミルクを飲ませてあげるよ」などという、性的な意味を連想した人は心が汚れているので反省しましょう。こんな大人になっちゃダメだぞ(戒め)



眼鏡を外した鞠絵は可愛いなぁ。


栗を拾ったけど入れ物がなかったので、服を入れ物代わりにする衛。
まったく動じず、落ち着いてたしなめる兄の聖人ぶりが凄い。
「衛のクリ……」などという、(以下略)


妙に気合の入った春歌のカット、ふつくしい……。


お揃いのマグカップで、兄と一緒にホットミルクを飲めることになって嬉しそうな衛。


兄とテントの中で一緒に過ごせて幸せそうな衛。


兄に寄りかかって甘える衛。

作画や話は微妙でしたが、衛に関しては悪くなかったです。

鈴凛

今回のキャラクターズパートは鈴凛です。
原作は鈴凛のキャラクターコレクション「東風が吹いたら」

祖父であるじじとの思い出を鈴凛が回想するお話です。



今回の作画は、今までとはかなり雰囲気が違います。
非常にノスタルジックで、原作よりはむしろジブリ作品に近いですね。



小さい頃の鈴凛


兄と一緒に出入りしたラボで居眠りする鈴凛
困った感じの兄が可愛い。


じじが亡くなって哀しむ鈴凛を慰める兄。


兄に抱きつく鈴凛






ここのカットは凄い。
カットを繋げたコマ送りなんですが、躍動感が半端ないです。
担当した人のセンスを感じますね。


兄に寄り添って感謝の言葉を述べる鈴凛
何気に恋人繋ぎだったりします。こういう細かい演出も上手い。



EDのカット。
世界名作劇場を思わせる懐かしい雰囲気ですね。


原画名に注目。
キルラキル』や『天元突破グレンラガン』で有名なすしおさんが参加しています。
妙に躍動感のある作画の理由にも納得。

今回は、原作重視という点から見ると、あまり褒められたものではないですが、クオリティに関しては文句のつけようがないでしょう。
当時見た時は衝撃を受けたものですが、改めてみても凄いです。
リピュアのキャラクターズパートは、本当にレベルが高いですね。