製品版の感想
作品情報
タイトル:『美乳淫妹 遥 -TRIPLE PLUS-「こんな恥ずかしいコスプレさせるなんて……この変態!」』
ブランド:CROSSOVER 作品ページ
ジャンル:ツンツン妹にヤリタイ放題フェチエッチでデレさせるADV
発売日:2018年3月30日(金)
販売価格:7,800円(税別)、DL版6,500円(税別)
2009年に発売された『美乳淫妹 遥「私にイヤらしいコスプレさせるなんて……この変態!」』のリニューアル作品です。
あらすじ
公式サイトのSTORY参照
体験版の内容
体験版のサイズは363MB。
体験版ではゲームの序盤がプレイ出来ます。
朝、妹の遥に起こされるところから始まり、学園で他のヒロイン達と会話、帰宅後に遥が精液で発情しているところを見てしまう、翌日に罠を仕掛け遥がオナニーしているところに踏み込み初めてのH、翌日の学園のシャワー室で遥と2回目のH、翌日の朝悪戯可能シーン登場、帰宅後に衣装選択シーンでH(体験版で選べるのはチャイナドレスのみ(悪戯可能シーン2回目))、翌日の朝に悪戯可能シーン3回目というところで体験版は終了。
プレイ時間は45分から1時間ぐらい?
この記事を書きながら前作との違いをチェックしたりしてたので、正確な時間はわかりませんが。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
市ノ瀬 遥 (いちのせ はるか ) | 兄の1つか2つ下 | |
一人称 | 兄呼称 | |
あたし | 兄さん、アンタ、バカ兄貴、変態兄貴 | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
不明 | 不明 | 不明 |
CV | 原画 | シナリオ |
大和 桜 | にくしょ | show-ziii 他 |
備考 | ||
水泳部所属、兄の精液で発情してしまう |
主人公の妹。
兄と同じ学園に通っている。
普段は兄に対して冷たいが、学園で外面良くしている兄のことは格好良いと思っていて、コスプレ趣味なんてやめて、家でも格好良く欲しいと考えている。
序盤で兄に弱みを握られてHを強要されることになりますが、暗さや悲壮感のようなものは無し。
兄妹でHすることに、最初だけ形ばかりの抵抗を示しますが、後はなし崩しです。
この辺のノリは、『妹コン(しすこん)-催眠術師お兄ちゃんとナマイキな妹-』とよく似ていて、あの兄妹が気に入った人なら、今作の兄妹も気にいるのではないかと思います。
当然ですが、遥は実妹です。
リニューアルで実義が変更などという事はありません。
兄について
主人公。
学園では『鬼の』風紀委員長として恐れられていて、自分にとって得になる人間には愛想良く振る舞っているが、内面は計算高く、役に立たない人間はバカにして見下しているという裏表のある性格。
これだけ見ると嫌なやつですが、実際プレイしてみると、不思議と愛嬌があって憎めない性格です。
妹の前でだけは、飾らずに本当の自分を出すというのもポイント高い。(遥はそんな兄を嫌がってますが(笑))
家族構成は両親と妹の4人家族。
父親の海外赴任に母親がついていってしまった為、現在は実家で遥と二人暮らし。
遥のことは生意気な妹だと思っていて、すぐにからかったり、憎まれ口を叩いたり、無理矢理Hしたりしますが、なんだかんだ言っても理想の美乳の持ち主である妹のことは可愛いと思っていて、本当に酷いことはしません。
妹に対しては独占欲強め。
おっぱいが大好きで、趣味はコスプレ衣装集め。
遥に色んなコスプレをさせてHするのが、本編の主な内容。
おっぱいと衣装にはかなりこだわりがあり、遥相手に熱い持論を展開して呆れられることもしばしば。
システム
システムは設定項目少なめですが、必要なものは大体揃っています。
前作で不満があった、ウインドウを非アクティブにするとゲームの進行が止まる、右クリックでメッセージウインドウが消せない、バックログ機能が使いづらいなどは全て解消されています。
デフォルトだとウインドウが透過されていて、背景のCGによっては文字が読みづらいですが、これは設定で変更可能です。
前作にあったキャラごとの音声のボリューム調整機能は削除されています。
まぁ、無くても別に困らないですが。
主人公の名字と名前は変更可。
Hシーンについて
体験版では、遥との初めてのH、水泳部のシャワー室でフェラをさせてH、チャイナドレスにコスプレさせてH、朝の悪戯でHの4つのHシーンがあります。
相手は全て遥で、他のヒロインとのHシーンは無し。
テキストは濃い目で、シーンも長いです。
ただ、絵がかなり癖があるので、人を選ぶと思います。
Hシーンでは出す場所の選択肢有り。
妊娠については、ほとんど気にせず、平気で中出しします。
まぁ、この作品には妊娠エンドがありますし、兄もちゃんと責任取るからいいんですが。
オリジナルとの違い
左がオリジナル、右が体験版。
画面サイズは800*600から1024*768に変更になっています。
立ち絵は全て書き直しされ、ボイスも声優変更に伴い、録り直されています。
テキストは基本的にオリジナルと一緒ですが、時代に合わせて携帯がスマホに変わってますね。
新規のシーンは当然書き下ろしです。
イベントCGと背景はそのままのようですが、Hシーンのモザイクの濃さがオリジナルに比べてちょっと薄くなっています。
立ち絵とイベントCGに吐息が追加。
射精カウントダウンシステムが追加され、射精のタイミングがわかるように。
ヌキヌキループというシステムがあって、フィニッシュのシーンを繰り返し再生出来ます。(4回繰り返すと次のシーンに)
同じシーンが何回も再生されるのは結構シュールで笑えます。(そういう目的の機能じゃありません)
シーンの合間にアイキャッチ画像が追加。
悪戯システムというのが追加されていて、悪戯が可能なシーンになると、クリックで遥に悪戯出来るようになるのですが、カーソルで胸などを触っても、悪戯はお尻になるなど、どこをクリックしても同じ反応で、しかも一回クリックすると終わりで、次のシーンに移動になります。
結局のところ悪戯するか、しないかを選ぶだけなのであまり意味のないシステムですね。
選択肢で悪戯をするかしないかを選ぶのと大差ありません。
しかも、適当に惰性でクリックしてると意図せず悪戯する、しないが判定されてシーンが進んでしまううえに、既読スキップした場合は、強制的に悪戯のシーンはしないままで飛ばされます。
悪戯可能シーンを通過する際に、自動セーブがあるわけでもなく、一つ前の選択肢やシーンに戻る機能もないので、事前にちゃんとセーブしておかないと、いちいち前のデータをロードしてプレイし直す羽目になります。
この仕様は本当に最悪で、面倒臭いです。
(4月1日追記 製品版に修正ファイルを当てた状態では、悪戯可能シーンに数クリック分の余裕が出来ていて、悪戯する、しないが選びやすくなっています。ただ、既読だと強制的に悪戯しないでスキップされるのは変わらず。)
衣装選択のシーンが少し変更になっています。
立ち絵が全身に変わり、オリジナルにはなかったレベルやチャイナドレスが追加になっていますね。
ちなみに体験版ではチャイナドレスしか選べません。
新規CG。
新規立ち絵は微妙でしたが、このCGはなかなか可愛い。
僕が気づいたのは、こんなところです。
こうして見るとオリジナルに比べて、結構変わっていますね。