パラレルエンドの定着こそが、商業漫画で妹エンドを増やす鍵になりうる?

商業漫画で兄妹が出てくることは珍しくはないですが、多くの場合、妹キャラはメインヒロインにはなれません。
せいぜいヒロインのうちの一人かサブキャラ程度の扱いで、兄と恋愛的に結ばれる可能性はほとんどないです。

一般的に兄妹恋愛は良くないこととされていますし、雑誌のカラー、対象年齢、売上、企画の通りやすさなど、おそらく色々問題があるのでしょう。
これに関しては、ある程度は仕方ないと理解はしています。

……が、そこで諦めていては、いつまで立っても何も変わらないし、話が進みません。

そこで提案なのですが、本編で妹エンドが無理なら、せめておまけで見せることはできないでしょうか?

たとえば、昨今ちょっとずつ増え始めているパラレルエンド。
今だと週刊少年ジャンプで連載中の『ぼくたちは勉強ができない』(通称ぼく勉)が一番有名でしょうか?

知らない方のために説明しておくと、この作品は複数いるヒロイン候補の中から、主人公がとあるヒロインと結ばれて終わると思われていたのですが、そのヒロインとのエンドを迎えたあと、時間を巻き戻したパラレルストーリーとして他のヒロインとのエンドを描くことが決定し、これを書いている現在、別のヒロインとのお話がジャンプ本誌で連載中です。
参照記事

残念ながら今のところ妹エンドは予定されていないのですが、ジャンプ本誌で無理なら、例えば単行本での描き下ろしやおまけ、もしくは作者が同人誌で描くという形で妹エンドを描くことはできないのでしょうか?

僕も、さすがに小学生が読むような雑誌で妹エンドをやるのは無理があるなぁとは思っているので、諦めてはいたのですが、こういう形なら妹エンドを描くのは可能なのでは?

特に作者描き下ろしの同人誌なら、最初に上げた雑誌のカラー、対象年齢、売上、企画の通りやすさなどの問題はすべてクリア出来ます。

もちろん、作者自ら書くとなると、出版社との契約内容の見直しや許可などが必要だとは思いますが、昨今は打ち切られた作品の続きを作者が同人誌で出したり単行本を自費出版などするなどの例もあるみたいですし、まったく不可能ということはないはず。

もちろん、本編で妹エンドが実現するのが一番なのですが、様々な問題で、それが難しいのなら、パラレルエンドのおまけでもいいから妹エンドが見たい!!

恋愛モノの漫画では、選ばれるヒロインは一人だけで、結末も一つだけというのが、今までの常識でしたが、漫画でもエロゲみたいに様々なヒロインのエンドが見られるなら、もっとたくさんの妹エンドが見られるようになるはずです。

パラレルエンドが漫画の新しい表現や販売の形として定着すれば、漫画の可能性も広がるし、ついでに妹エンドを見られる可能性も増えて一石二鳥!!

うちのブログはパラレルエンドを応援します。