オリジナル同人誌『たがいのひびのちょっと先』の感想

紹介と感想

BOOTHで購入した兄妹恋愛モノの同人誌です。
知らない方のために説明しておくと、作者さんが個人サイトで連載しているオリジナルの漫画の同人誌版ですね。
箱山兄妹と溝口兄妹という二組の兄妹がメインのお話で、ガチの兄妹恋愛モノです。


同人誌の表紙。


溝口兄妹の3コマ漫画と作者コメントが書かれたペーパー(さすがにそのまま公開するのはマズイので、モザイク掛けてます)。


箱山兄妹と溝口兄妹の戸籍抄本を印刷したクリアファイル。
この作品に関しては実義を疑っているわけではないですが、こういう形で実義を示してくれるのはありがたいですね。
ここまでやれとはさすがに言わないですが、他の作品も見習ってほしいものです。


補強用の厚紙に最終稿とは変わったところを紹介した作者さんのコメントが書かれたモノ。


boostのお礼のポストカード。
画像は同人誌の表紙と同じです。

400円で(Boostした分は除く)、同人誌の他にこれだけ色々と付いてくるのは、お得な感じですね。

同人誌の内容は、まず箱山兄妹の漫画が13ページで、兄妹が初めてのキスをした後のお話。
キスシーン自体は描かれてないですが、そのうちサイトの方の本編で描かれるのかな?
灯がびっくりしているということは、秀龍お兄ちゃんの方からしたっぽいですね。

あと、灯ちゃん。
いきなりカーテン開けるのはプライバシーの侵害なのでダメですよ(笑)。
男には、見られたくないものとか事とか、色々あるのでね、うん。

残りは溝口兄妹の漫画が3ページ。
一翔が不意打ちで和音にキスするお話で、こちらはちゃんとキスシーンそのものが描かれてます。
作者のペーパーコメントによると、すでにキス以上のこともしているということですが、キス以上とは果たしてどこまでなのか?
ヘタレ気味な秀龍お兄ちゃんに比べると(今回は頑張ったみたいですが)、一翔の方は俺様で強引なので進みが早いですね。

あとがき

と、こんな感じです。
やっぱりガチの兄妹恋愛モノというのはいいですね。

兄妹が出てきても、恋愛感情はなかったり、妹の片思いだったり、義理だったり、中途半端なとこで打ち切られたり、といった消化不良な作品が多いなか、しっかりと実兄妹ならではの恋愛を描いてくれる作品というのは大変貴重なので、これからも応援していきたいです。