作品情報
タイトル:賢者の贈り妹
ブランド:脳内彼女 作品ページ
ジャンル:お兄ちゃんが賢者になるため妹が自分の体をプレゼントするAVG
発売日:2015年12月25日(金)
販売価格:5,500円(税別)
あらすじ
公式サイトのSTORY参照。
システム
クリックで読み進めていき、選択肢でシナリオが分岐する、一般的なエロゲ。
ウインドウサイズは1280*720のワイド。
システム設定は『な妹き!』とまったく同じ。
バックログからのシーンジャンプが出来ない、エフェクトカット機能がないという欠点はまったく改善されていません。
前作は妹3人だったので何とかなりましたが、4人に増えた今作でセーブデータ数56では少ないのも気になりました。
プレイ時間は共通ルート2時間ちょっと、個別ルート1時間半~2時間ぐらい。
総プレイ時間は10時間程度。
裸立ち絵あり。
妹について
名前 | 年齢 | |
---|---|---|
安里 杏莉(あさと あんり) | 兄の2つ下の高○1年生? | |
一人称 | 兄呼称 | |
私 | 賢一、お兄ちゃん | |
身長 | 体重 | スリーサイズ |
不明 | 不明 | 不明だが、胸はかなり大きい |
CV | 原画 | シナリオ |
藤邑鈴香 | ぎうにう | 西田一、蒼夜 |
備考 | ||
複数妹 |
主人公の妹。
安里家の次女で学生。
見た目は派手だが、中身は優等生で、家事も得意。
そのスタイルを生かしてモデルのバイトをしている。
兄のことは性的なことでよくからかってくるが、実際に兄妹でエッチなことをするのには反対している。
杏莉の実義は何度も血の繋がった妹と出てきますし、疑う要素もないので、実妹は確定。
杏莉のCG枚数は12枚。
内訳はイベントCG1枚に、HCG11枚。
兄に後ろから抱きつくCGがお気に入り。
Hシーン数は10個もありますが、本番シーンは少なく、バッド含めて4回しかありません。
内容は、脳内彼女お得意の言葉責めあり女性上位のHシーンが大半です。
「だいたいセックスなんてダメよ! 私たち妹なんだし兄と妹でセックスしちゃダメなの」
「お兄ちゃんが喜んでくれるなら、いくらでもエッチなことしてあげたいから……妹ならお兄ちゃん専用ビッチになれるんだよ」
「結婚もしてくれるし、子供も授けてくれる……お兄ちゃんってすごいね……私のして欲しいことなんでもかなえてくれる私の王子様みたい」
兄について
主人公。
学生。
家族構成は両親と妹4人の7人家族。
両親は海外出張で家を空けており、現在は妹4人と暮らしている。
妹たちにHなことに誘われると、抵抗しつつも断れないという、いつもの情けないシスコン脳内彼女お兄ちゃん。
杏莉とは、歳が近いこともあって気安い仲。
最近、急に性的なことでからかってくるようになった杏莉に対しては困惑気味。
「妹を娼婦扱いだなんて、できるわけないだろ! 何のためにエロ本燃やしたと思っているんだ!」
「お、俺はお前が好きだ! 付き合ってくれ!」
「安心しろ、ちゃんとお前の傍にいる。ずっとずっとお前を大切にするからな……」
シナリオ
共通ルートは妹たちとの日常から始まり、妹たちに自室にある大量のHな本やDVDなどが見つかり、咲が激怒する(大半は友人のものを預かっただけで冤罪)→想像以上に落ち込んだ兄を慰めるために妹たちが身体を張って兄を慰めることに→仁葉が義妹だと判明するという流れ。
共通での妹たちのHとの内容は、仁葉はパイズリ、杏莉は手コキ、沙羅は朝フェラ、咲は足コキで、本番はありません。
(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)
杏莉ルートに入ると、杏莉が調子を崩して寝込んでしまいます。
寝込んだ理由は、血の繋がっていないのは自分だと思っていたから兄に迫っていたのに、それは勘違いで実は血が繋がっていると判明したから。
元々兄妹でエッチなことをするのに反対な杏莉は、急に兄に冷たくなり、距離を置き始めます。
しかし、元々は兄のことが好きな杏莉はすぐに我慢できなくなり、兄の性欲処理という名目で兄とHなことをすることに。
最初は性欲処理と言っていた杏莉ですが、兄とHなことをしていくうちにビッチ妹に覚醒。
自分から兄のモノを求めて、Hなことをしてくるようになります。
そんな杏莉に誘われると断りきれず、妹の処女まで奪ってしまう兄。
杏莉との関係に兄が悩んでいるのを見かねた仁葉は、自分と兄が付き合えば、杏莉が手を出せなくなると提案してきます。
妹の好意を利用するみたいで嫌だと最初は断った兄ですが、付き合っているフリならということで妥協することに。
しかし、ビッチ覚醒した杏莉は、そんなことお構いなしに兄に手を出してきます。
そして、ここで選択肢が。
様子を見て行動するを選ぶと、杏莉と二人で快感の沼に溺れていくバッドエンドに。
すぐに跳ね除けるを選ぶと、兄は杏莉を断固拒否。
しかし、杏莉は諦めず、兄に夜這いをかけてきます。
兄妹でする気持ちよさを知ってしまった自分たちは、もう恋人にもなれないし、元の兄妹にも戻れないという杏莉に対し、兄は付き合ってくれと告白し、恋人に。
その後、杏莉の妊娠が発覚しドタバタしますが、最終的には子供が生まれ幸せに暮らすというハッピーエンドで終わります。
(ネタバレここまで)
他ルートの杏莉
どのルートでも、兄と他の妹との関係を認めてくれます。
そこそこ出番はありますが、特に印象に残るようなシーンはないです。
親バレ、周りバレ
ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
親バレは、父親に電話して、杏莉と結婚すると報告します。帰ってきた父親を妹総出で説得しますが、父親は頷いてくれず、結局卒業して就職した後に家を出て、杏莉と二人暮らしをすることに。赤ん坊の顔を見せる頃には、父親たちが自分たちの関係を許してくれるようになったとエピローグで出てきます。妹たちは二人の関係には特に反対せず、むしろ二人に協力してくれます。
禁忌、背徳描写
あまりないです。
杏莉は兄妹であることを気にしてますが、それは最初のうちだけですし、兄も一応気にしてはいますが、シリアスになるほどではありません。
まとめ
イマイチですね。
シナリオはあまり面白くないですし、中盤もビッチ化した杏莉とのHが中心、後半だけはそこそこ良かったですが、恋人>妹や名前呼びが足を引っ張るといういつものパターン。
仁葉との確執も中途半端で、モデル設定もほぼ意味のない死に設定だしと、正直褒めどころが思いつかなくて困るほどです。
兄妹でエッチするのに反対だった杏莉はどこに行っちゃったんだよ……
お気に入り度(10点満点) 7
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