実妹ゲームというと、とかく妹のキャラが重視されがちですが、同じぐらい重要なのが兄のキャラだと思います。
どんなに妹が可愛くてツボにハマったとしても、兄が気に入らなくて感情移入出来ないと、妹の魅力も半減。逆に、上手く良兄と良妹が組み合わされば、妹の魅力は何倍にも跳ね上がります。
例えるなら兄の存在は妹の魅力を左右するスパイスのようなもの。妹の魅力を生かすも殺すも兄次第です。
という事で、妹を引き立てる良兄とその逆のダメ兄について考えてみます。
良兄の特徴
妹を大事に思っている
基本中の基本。普段は妹なんてという態度を取りつつ、心の底では大事にしてる兄なんてのは個人的にツボ
妹の幸せを考えることができる
妹を好きになった時とか妹の彼氏について考えた時に、妹の幸せを願える兄は好印象
兄としての自覚がある
「俺はアイツの兄なんだ」はいろいろな場面で使える良兄の基本台詞
兄自身に魅力がある
何かの信念を持っている、努力家である、人に優しいなど妹が好きになるのも当然と思える兄
ダメ兄の特徴
妹の気持ちに鈍感過ぎる
鈍いも、度が過ぎるとイライラします
肝心なところでヘタレる
妹が傷ついたり危険な目に遭ってる時に、役に立たない兄って……
近親相姦について深く考えない
何も考えずに妹とH三昧、おまけに中出しし放題、こんな兄には「近親相姦ナメんな」とツッコミたくなります
妹を性的な目で見ることに罪悪感がない(両思いになった後は除く)
兄失格。こんな兄は問題外。
実際の実妹ゲームにおける兄たちの例
良兄の典型としては『Φなる・あぷろーち』の兄が良いですね。
この兄はまさに理想的な兄でした。
多少欠点はありますが、
『で・る・た!〜おねだり天使とひとつ屋根のした〜』
『かみぱに!』
『星空のメモリア』
『たいせつなうた 〜恋する夢歌姫〜』
の兄もいい兄でしたね。
逆に兄が妹の足を引っ張った例としては、
『絶対★妹至上主義!!』
『ヨスガノソラ』
『あかね色に染まる坂』
これらの作品は兄がもうちょっとマシだったら、もっと高く評価されてたと思います。
まとめ
兄なくして妹なし。
二人揃ってこそ兄妹なんです。
良兄のいる実妹ゲームは、大抵がいい出来ですよ。