ネタバレについての僕の考え

僕がこのブログを始めた2009年頃は、実妹ゲームの妹キャラの実義を見抜くのはかなり難しいことでした。

メーカーの公式サイトのキャラ紹介では9割以上の作品が妹という表記しかないうえに、体験版をプレイしても妹の実義に関してはわからない作品がほとんど。更には義理オチ、人外オチ、実妹詐欺などの地雷作品が定期的に発売されていたために、妹の実義に関しては(僕を含め)疑心暗鬼になる人が多く、「発売日に突撃したり、予約して買うのは自殺行為」と言われるぐらいの酷い状況だったものです。


しかし、2012年である現在はエロゲメーカーもある程度ユーザーに配慮するようになったのか、公式サイトや雑誌で実妹と明記していたり、体験版をプレイすれば実義がわかる作品が増え、「大抵の作品は発売前に妹の実義を判断することが可能」になっています。

以前から実妹スレを見て思っていたのですが、このような状況で、わざわざ作品の内容について、早期にネタバレをする必要が本当にあるのでしょうか? 妹の実義やCG枚数やHシーンの数についてなどなら理解出来ますが、親バレの有無や、シナリオの内容の部分についてまでネタバレする必要を、僕は感じません。

「ネタバレが見たくない人は見なければいいじゃないか」「ネタバレを見るか見ないかは自己責任」そういった意見もあるでしょう。これらの意見はもっともですし、実際僕も楽しみにしている作品の場合は見ないように気をつけてますが、なかにはどうしても不意打ちで見てしまうこともありますし、ネタバレを見かければついつい気になって見てしまうのが、人情というものじゃないでしょうか?

僕は、ネタバレについては、最低発売日から3日間は避けるのが良いのではないか? と考えています。なぜ3日間なのか? についてですが、エロゲというのは大抵は金曜日に発売されますし、忙しい学生や社会人の人でも土日の休みを利用すれば、妹のルートだけを終わらせるのは十分に可能だろうという判断からです。

もちろんネタバレを気にしない人もいますし、一刻も早く情報が欲しいという人もいるでしょう。


考え方は人それぞれですので、別に強制するつもりはありません。(ここ重要)


ただ、周りに配慮もせず自己満足のためにネタバレしたり、そのネタバレをわざわざネットで拡散したりするような行為は、僕の目には、いささか倫理に欠けた考え無しの行為に映ります。

ネットというのはわりと自由な世界ですが、だからといって何でもやっていいというわけではないと思います。別に過剰な法やルールで縛る必要はありませんが、だからこそ、ある程度は各自が自制する必要があるのではないでしょうか?

作品を十二分に楽しむには、プレイ前になるべく余計な情報を入れずに、プレイするのが一番だと思います。

そのシナリオがどう進んでいくのかわからず、ドキドキワクワクしながら手探りで読み進めていくのと、ネタバレを読んで、ある程度内容がわかった状態で読み進めていくのでは、まったく面白さが違います。

ネタバレなど、人の感想やレビューを読んでから判断して買うのは確かに安全ですし、地雷を踏む危険性も低いでしょう。

しかし「自分の目で」これは良作だと判断して購入した作品が、プレイしてみると自分の期待や予想以上だった時の興奮や満足感というのは、人の後追いをしていては、決して手に入りません。


発売直後のネタバレはこれからプレイする人の楽しみを奪う行為


というのが僕のネタバレについての考え方です。

ネタバレをしようとする人はその前に「そのネタバレは本当にする必要があるのか?」を考えてみて欲しいです。その人が「必要だ、みんなのためになる、自分のしていることは正しい」と感じてやっている行為なら、僕から言うことは何もありません。