『妹が推しすぎる!』2巻の感想

作品情報

幼馴染が50万フォロワーの大人気作家だった!?
正体を明かしたあかりは、実を自身の家で「管理」するために、
『深カノ』の個人での継続を取りやめることを迫る。
容認できない山田兄妹は、あかりとSNSで勝負をすることになり…?

上記はAmazonの内容紹介より転載。

『月刊ドラゴンエイジ』で連載中の一般漫画。

ニコニコ静画ComicWalkerの方でも連載中で、一部が無料で読めます。

jitsumai.hatenablog.com

山田兄妹については、1巻の感想に書いているのでそちらを御覧ください。

内容紹介と感想


ゲーマーズの特典である描き下ろしイラストカード。
こうして見ると大きいですね(笑)。
今回はゲーマーズKindleで購入しました。


表紙。
帯で隠れてる部分は、パッと見、履いてないように見えます(笑)。


裏表紙。
当然妹1択ですね。


目次。
2巻は6話から11話までを掲載。
今回も描き下ろしおまけ漫画あります。


徹夜明けで眠ってしまった兄に、自分が着ていた服を優しく掛けてあげる詩(しらべ)。
兄が見ていないところでは、素直ですね。


幼馴染の朱里(あかり)。
彼女は50万フォロワーがいる漫画家で、兄の漫画を管理させてほしいと提案してきます。


朱里にヤキモチを妬く詩。
ポカポカが可愛い。


幼馴染である兄のために、漫画を描くための素晴らしい環境を提示してくる朱里。
応援したいという気持ちは本物のようですし、条件だけ見ると悪くはないですが……。



朱里の提案をきっぱり断り、妹と一緒にやると言う兄、偉い!!
漫画を描く原動力が妹の笑顔というのも素晴らしい。
やっぱり妹しか勝たん!!



断られたのが納得できない朱里とSNSで漫画勝負をすることに。


連載終了が決定した『深カノ』について、担当編集の黒石さんに相談する兄。
この「気持ち悪くていいのかも……」という言葉が、後の伏線になります。
違うところに注目しないように(笑)。


兄の言葉を思い出してぼーっとする詩。
どう見てもお兄ちゃん大好き妹です、本当にありがとうございました。



子供の頃の兄妹。
こういう過去描写は、兄妹モノの基本ですよね。


詩の後輩である黄菜(きな)ちゃんに夫婦みたいと言われる二人。
この子、なかなかわかってんな(笑)。


せっかく良い感じだったのに、フラグクラッシャーする兄ぇ……。



忙しい妹を気遣うことで、大事な勝負の前に余計な溝が出来てしまいます。


漫画の参考にするために、妹を観察(尾行)している最中に、昔のことを思い出す兄。



唐突に兄に誘われ、デートしたくて必死な妹が可愛い(笑)。



妹とデートをすることで、今まで隠していた気持ちに気づく兄。
神展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


番外編は6ページで、詩が黒石さんにメイクを教える話。


描き下ろし漫画は7ページで、詩が黄菜ちゃんとプールに行くお話です。
水着のサービスショットありで、兄に水着を褒められる姿を想像をして、黄菜ちゃんにからかわれる詩が可愛かったです。

あとがき

いやー、ラストの展開は衝撃でしたね。
今までは妹→兄だけしかなく、兄の方は妹のことを単なる妹としてしか見てないというお決まりのパターンだったので、この作品にどこまで期待していいものか、ちょっと不安なところがありましたが、今回ので兄→妹という描写が出てきて、一気に株が急上昇。
俄然、続きが楽しみになってきました。

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