僕のレビューの書き方について語ってみる

前書き

なんだか急に書きたくなったので書いてみました。
最近はレビューばっかり書いてて、さすがにちょっと飽きてきたので、気分転換みたいなものです。
完全に自己満記事ですが、少しはレビューを書く人の参考になるかもしれません。

テンプレートを作る

僕は実妹キャラレビューを書くにあたって、はてなブログの下書きにテンプレートを用意しています。


こういうのですね。
レビューを書く度に一から全て書こうとすると非常に時間と手間がかかるので、最初にこういうのを用意しておくと楽です。
欠点は、どれも同じような記事になってしまうことですが、記事ごとに形式が違うとわかりづらいですし、何より書くのが圧倒的に楽になるので、これ無しで書く気にはなれません。

段落を分ける

これは単なる読みやすさの問題です。
ブラウザで記事を読む場合、段落がないと非常に読みにくいので、書きたいことは大体2~5行ぐらいにまとめて、段落を分けながら書いています。

なるべくわかりやすく書く

他の人のレビュー読んでるとたまに「やたらと小難しい単語や言い回しを多用してるレビュー」というのを見かけるんですが、ああいうのは読む方も疲れますし、自分の知識をひけらかしている感じが鼻につくので、自分がレビューを書く際は「なるべく簡単な言葉でわかりやすく書く」ようにしています。

項目ごとに分けて書く

僕が他の人のレビューを読む時もそうなんですが、人によって興味のある項目と無い項目ってありますよね?
読む側としてはなるべく自分が知りたい情報だけ読みたいものだと思うので、レビューは項目ごとに分けて書いています。
書く側としては、せっかく書いたのだからなるべく全部読んで欲しいというのが本音ですが、読む側からすればそんなの知ったこっちゃないですからね。

なので、興味の無い項目はサッサと読み飛ばせるように書いています。

作品元のページへのリンクを貼る

作品のページや作者のページがある場合は、必ずリンクを貼るようにしています。
これがないと、読んだ人が作品や作者に興味を持った場合、いちいち自分で調べないといけないですからね。
その手間を省く意味でも、必ず元リンクは貼るようにしています。

良いところと悪いところを両方書く

作品には大抵良いところと悪いところがあるものです。
どちらか片方しか書かないというのはフェアじゃないので、ちゃんと両方書くようにしています。

ただ、例外があって、無料の作品や作者が趣味で書いているような作品については、よほどの事がない限りは、悪いところは書かないようにしています。

「お金を出して買う商品」の場合、こちらもそれなりのリスクを背負ったり、コストを支払う以上、僕も遠慮なく悪い部分を書きますが、「無料の作品」や「作者が趣味で書いているような作品」に他人がいちいちケチを付けるのはどうなんだ? というのが理由ですね。

例え「お金を出して買う商品」でも「同人誌」のような作者の趣味を全面に押し出しているものについては、極力悪い部分は書かないようにしています。

僕は別に悪口が書きたくて、レビュー書いてるわけじゃないですからね。
作者さんが、自分の趣味で私はこういうのが好きですと描いてるものに、わざわざ、ここがおかしいだの、つまらんだの書くことに意味があるとは思えませんし、余計なお世話というものでしょう。

良いところは赤字で、悪いところは青字で

これは単なるこだわりです。
ブログを始めた頃からこういう風に書いています。
なんでこうしたかはよく覚えてませんが、往年のテキストサイトに影響を受けたのかもしれません。

こういう感じのやつ

デカイ赤字フォントで自虐ネタを書いたり、オチを付ける、あのスタイルが好きだったので。

ちなみに妹の台詞が赤字で、兄の台詞が青字なのは地底天使の影響です。
kijakuさんがそういう風に書いていたので、僕もそれをパクって参考にして書きました。

あと、時間の無い人や長文を読むのが面倒くさいという人がパッと読めるように「ここだけは読んでほしいので、とりあえず赤字と青字の部分だけでも読んでください」という意味で、強調して書いてます。

アフィリエイトはなるべく貼らない

レビューの記事にその作品のアフィリエイトが貼ってあると、そのレビューに対する信頼性はガクっと落ちます。
場合によっては「このレビューはアフィ目当てに良い事ばかり書いてる」と思われかねません。

そのゲームに対する情報提供という「読者に対する利便性目的」で一番最初に貼るぐらいならまだいいですけど、レビューの最後に「気になったら買ってください」と言わんばかりにポンっと貼ってあると、個人的にはかなりイメージが悪くなります。

まぁ、レビューを書くのって面倒くさいですし、割に合わないので、少しでも見返りが欲しいという気持ちはわかりますけどね。
個人的にはそういう「ノイズ」が入るとなんか気持ち悪いし、見栄えも良くないので、レビューにアフィリンクはなるべく貼らないようにしています。(たまに本の感想で貼るぐらい)

書き終わったら、最低一日は置いてから読み直す

レビューを書き終わった直後というのは、達成感や高揚感で気持ちが一杯だったり、書き上げた疲労感などで、冷静に物事が見られない状態です。
自分ではちゃんと推敲もして問題ないつもりでも、後から読みなおすと、見逃した誤字脱字や気に入らない部分が必ず一つや二つは見つかり、結局後から修正する羽目になります。

書いたレビューは最低一日は置いてから読み直し、もう一度推敲してからアップするようにしています。
(発売直後の作品はスピード優先で、強引にアップすることもありますが)

レビューのまとめは評価の高い順に並べる

レビューのまとめを作品名であいうえお順に並べた場合、大抵の人は自分の知ってる作品かどこかで聞いたことある作品しか読まないですよね?

気に入った作品のレビューというのは「これ、マジで良い作品なんで、一人でも多くの人が知るべき!!」という気持ちで書いていますから、当然多くの人に読んでもらいたいです。
なので、レビューのまとめは評価の高い順に並べて、読んでもらう確率が少しでも上がるようにしています。
たとえ聞いたことない作品でも、評価が高ければ、ちょっとレビュー読んでみるかという気持ちになるものだと思うので。
jitsumai.hatenablog.com

まとめ

いかがでしたでしょうか?
僕の場合、大体こんな感じでレビューを書いています。
レビューなんてその人が好きなように書けばいいとは思いますが、ネットに公開している以上、ある程度は読み手のことも考えるべきだろうというのが僕の持論です。

まぁ、変に読み手に気を使いすぎても書きづらいですし、この辺のさじ加減というのは難しいのですが、自分なりのこだわりや方針を持っておくのは、レビューを書くにあたって大事な事だと思います。
これが無いと、書いてるうちに、何をどう書けばいいのかよくわからなくなってしまいますしね。