『僕たちは繁殖をやめた』第37話「夏の終わり」の感想

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この記事には作品の重大なネタバレがありますので、お気をつけください。

感想


今回の扉絵は蛍に囲まれた瞳。

これは心視点かな。
服装も同じですし、前回のラスト後に二人で並んで座って話をしているというシチュかと思われます。


巨匠との過去話。
賞をもらっているということは、巨匠って結構凄い人だったんですね。


兄のことで巨匠に嫉妬する瞳。
サラッとデレている銭丸さんが焦っているの可愛い(笑)。

心の誕生日が9月ということは、近いうちになにかイベントありそうですね。


やけにネガティブな瞳。
それだけ不安を抱えているということなのでしょう。


巨匠かっけー!!
銭丸も普通に涙ぐんでますね。
心は大学3年生なので、来年度卒業か。
結局、瞳との二人きりの旅行は出来なかったようです。


母親と義母の会話。
仲良いですね。
変に関係がドロドロしたりしないのが、この作品の良いところ。


父親の元妻に対する謝罪。
瞳を一人で育てるのは相当苦労したでしょうに、恨み言の一つも言わない母親はよく出来た人ですね。

もう母親は長くなさそうというところで、次回は番外編です。

あとがき

母親は瞳に病気のことを話すようですが、大丈夫かなぁ……。
もうすぐ亡くなる母親に心と別れるように涙ながらに言われたら、瞳が断れる気がしないのですが。

実際のところ、母親が亡くなった後に、心と瞳が普通の兄妹に戻って家族として一緒に暮らすことになれば、問題はすべて解決してしまうんですよね。

スキャンダルは瞳が女優になるためのいいきっかけに変えられますし、普通の兄妹に戻れば後ろめたいこともない。
瞳の、父親と義母との関係も問題ないですし、一緒に暮らせば一人親である瞳の金銭的な問題も解決。

良いこと尽くしなのですが、そんなことになったら、うちのブログ的には非常に困る……悩ましいですね。

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