花鳥 鈴 『あま恋シロップス ~恥じらう恋心でシたくなる甘神様の恋祭り~』(お兄ちゃん大好き系・無邪気、健気、おもらし)

作品情報

タイトル:あま恋シロップス ~恥じらう恋心でシたくなる甘神様の恋祭り~
ブランド:MintCUBE 作品ページ
ジャンル:甘神様のチカラで股間が疼きめちゃくちゃ発情し始めたヒロインは、甘いエッチと濃厚な精液でしか治められないADV
発売日:2015年2月27日(金)
販売価格:8,800円(税別)

あらすじ

公式サイトのSTORY参照。

システム

クリックで読み進めていき、選択肢でシナリオが分岐する、一般的なエロゲ。

プレイ時間は共通ルート3時間、個別ルート2時間ぐらいで、合計プレイ時間は12時間ほど。

ウインドウサイズは1280*720のワイド。
システム設定は一通りのものは揃っていて、特に問題なし。

裸立ち絵あり(攻略可ヒロインのみ)。

妹について


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名前 年齢
花鳥 鈴 (かとり りん) 兄の1つ下、高○生?
一人称 兄呼称
お兄ちゃん、おにいちゃん
身長 体重 スリーサイズ
145cm 不明 B75/W55/H78、Bカップ
CV 原画 シナリオ
百瀬ぽこ すいみゃ 仲田恵、夏森公彦
備考
12月30日生まれ、山羊座のO型

主人公の妹。
学生。

性格は無邪気で人懐っこい。
お兄ちゃんのことは大好きで、好物は兄の作る金平糖

「星逢いの礼」については、お兄ちゃんに甘えられると積極的。
胸が小さいことを気にしている。

鈴のCG枚数は20枚。
内訳はイベントCG7枚に、HCG13枚。
指輪を渡すシーンとウェディングドレスCGがお気に入り。

Hシーン数は8つあるが、フェラや素股だけのシーンもあったりするので、本番は5つ。

Hシーンは主人公の顔が出るタイプなので、苦手な人はお気をつけを。
ちなみに主人公の顔はわりとショタ顔です。
髪の色は違いますが、目の色は鈴と同じ。

「……優しくて……かっこよくて……お兄ちゃん……だぃ……好きぃ……」


「だって……妹っていうのは、お兄ちゃんとの恋人関係を永遠に夢見る生き物なんだよ?」


「……お兄ちゃんと恋するために生まれてきた妹を、これからもよろしくお願いしますっ」

兄について

主人公。
学生。

家族は妹のみで、両親は既に亡くなっている。
現在は綿貫家に引き取られて、義理の両親と幼馴染のつゆり、妹の鈴とともに暮らしている。

綿貫家は「三十日庵(みそかあん)」という和菓子屋を営んでおり、職人見習いとして和菓子作りを手伝っている。

性格は真面目で真っ直ぐだが、Hなことには流されやすい。

妹のことはとても可愛がっており、シスコン気味。
スキンシップも豊富な仲良し兄妹。

鈴の実義については、作中に実の妹という描写がありますし、疑う要素もないので実妹で確定。

「あー……いや、今は鈴の部屋で話してるから、鈴のもの、かな? うん、お兄ちゃんは鈴のがいいなぁ」


「鈴が、俺をダメなお兄ちゃんにするようなことを言うからだよ。妹の……鈴の処女を自分のものにしたいって思う、ダメなお兄ちゃんにさ――」


「俺は鈴を愛していますっ! どんな逆境も乗り越えて鈴を幸せにしてみせますっ!!」

シナリオ

序盤は、登場人物の紹介や出会いがメイン。
祠で出会ったまんじゅう様の力でヒロインたちが発情してしまい、共通ルートでHなイベントがいくつも起こります。
本番まではさすがにありませんが、キスや手コキ、フェラなどはあるので注意。
妹目当てでプレイしていると、こういうイベントは邪魔に感じますね……。

当然鈴とのHもありますが、いくら仲が良い兄妹とはいえ、妹相手でも普通に手を出す兄はどうかなぁと思いました。

(ここからネタバレあります。未プレイの方はお気をつけ下さい)



鈴ルートに入ると「星逢いの礼」の夜に鈴が告白してきます。
兄も鈴の気持ちを素直に受け入れ、二人はキスをして恋人同士に。
心だけではなく、身体も結ばれ幸せな時間が続きます。

途中で兄が手首を怪我して和菓子作りが出来なくなってしまうというイベントがあるのですが、鈴に無理をしないようにと諭されるシーンは、似たもの兄妹という描写と相まって、なかなか良かったです。

他にも鈴と兄で一緒に金平糖を作ったりと、鈴がただ兄に庇護されるだけの妹じゃなかったのがいいですね。

EDもみんなに祝福されて綺麗に終わっています。




(ネタバレここまで)

他ルートの鈴

普通に他ヒロインとの仲を祝福してくれます。
出番もそこそこありますが、あくまで賑やかしの脇役なので、鈴目当てなら他のヒロインのルートはプレイする必要はありません。

親バレ、周りバレ

ネタバレなので隠します。構わない人は反転して読んでください。
「星逢いの礼」を鈴と成功させたことで鈴と恋人同士になるのですが、義理の両親や他のヒロインはその事実をあっさりと受け止めて祝福してくれます。二人は兄妹なのにとか、そういうのはほとんどなし。

禁忌、背徳描写

ほとんどないです。
兄妹で恋人になることについて、二人ともほとんど躊躇がありませんし、特に反対もないです。
この辺は、非常にあっさりしてますね。

まとめ

鈴はとても可愛い妹でしたね。
お兄ちゃんが大好きで甘えてくるという、よくあるタイプの妹ではありますが、声、ビジュアル、言動など、どれも非常に可愛らしく、気に入っています。

ルートに入ってからすぐに両想いになってHまでしちゃったり、恋人>妹な描写がチラホラあるのが気になりましたが、そこ以外は兄妹描写も丁寧ですし、良かったです。

作品自体も悪人のいない優しい世界観で、変に重い展開もなく、ストレスなしで楽しめました。
人によっては退屈に感じるかもしれませんが、最近は歳のせいか重い作品がキツくなってきたので、こういうのも受け入れられるようになってきましたね。

妹の可愛さは七難隠す
お気に入り度(10点満点) 9

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